リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

子どもに持たせないでください。

2016-05-29 11:10:58 | 日記
久しぶりに哺乳瓶を買いました。





おまえん家に赤ちゃんなんていないだろ!!って感じなんですが、もうそろそろ3歳になる子が相変わらず飲み続けています。
ついでに言うと、先日1年生になった子も相変わらず飲み続けています。もうかわいすぎるので本人が「こりゃもう恥ずかしい」と気づくまで放置することにします。

最初は(太郎が生まれた当時は)普段使いと外出用と予備とバックアップ用を併せて合計6本くらい持っていたんですが、1本割り、また1本割り…(プラスチックにすればいいんだけど、熱湯入れたら溶けて変形したので私はガラス派です)、次郎が生まれてしばらくしてからは
3本で回していたのですが、2本になり、とうとう最後の1本になり、不便でたまらなくなり買いました。

本数が少なくなって何が不便かというと、塩素水に1時間以上漬け込むというあの消毒プロセスが面倒なのです。
私は洗い物が嫌いで、流しはいつも汚れたお皿でいっぱい。
哺乳瓶を使用後すぐに洗って消毒液に漬け込む、というそのへんのお母さんなら至極当たり前にやっている超簡単なことが、この私にはできないのです。
飲み終えた哺乳瓶は翌日まで布団の中に放置され、朝の6時ごろ「やばい!」と気づいて6時50分くらいまで消毒される、という日々が続いています。

うちの子たち、道端に落としたお菓子だって拾って食べてるし、気に入らないことがあるとすぐその辺にひっくりかえってぎゃんぎゃん泣いて、床を這いずり回ってその場で指をちゅぱちゅぱしてフテ寝してるんだから、哺乳瓶の消毒なんてもはや要らないんじゃね?とは何度も思います。でも、何が一番汚くて何が一番信用ならないかというと、あのぬるぬるでカビだらけのうちの流しとスポンジと、哺乳瓶を洗ってる私のテキトーさじゃん!?と思い、どうしても哺乳瓶の消毒だけはやめられません。

この消毒の1時間を考えると、哺乳瓶をつかう人が1人や2人でも、消毒液の中には常に3~4本の哺乳瓶がストックされていてほしい…と思うものです、ワタシみたいなずぼらな人間は。


というわけで、哺乳瓶を買い、何年かぶりにその取扱説明書を読んでみました。



まさかの衝撃の「子どもに持たせないでください。」


哺乳瓶を子どもが持たなくて、誰が持つんですか。


(というか、あんた子どもに持たせてたから落として割って新しいの買ってるんでしょう…)

なにげない風景の中に

2016-05-25 17:30:44 | 日記
おばあちゃんが死んでもう3年経つ。

おばあちゃんが生きている間はそんなに感じてはいなかったけれど、おばあちゃんが死んでからは、おばあちゃんのことを思い出さない日は一日もないということを日々自覚している。




今朝歩いていたら、生まれて間もない小さな赤ちゃんを抱いてじっと顔を覗き込んでいる若いお母さんを見かけた。
赤ちゃんは寝ていて、お母さんはイスに座ったまま微動だにせず、じっとその子を見ていた。

私も6年前そうやって自分の赤ちゃんを見ていたら、おばあちゃんがこう言った。
「飽きないね。赤ちゃん見てるのって全然飽きないよね。」
「うん。」

思い出して、いきなり涙ぐんでしまった。



おばあちゃんは、私の身の回りのありきたりな風景の中にいつも生きている。

ご開帳。

2016-05-13 19:00:21 | 日記
トイレの個室なんですけどね。

赤ちゃんをちょっとの間ここに座らせておけるのがあるじゃないですか。



ものすごく助かります。
基本的に、子どもを連れて出かけるときは、なるべく自分がトイレに行かないように、水分を摂らないようにしてるんです。
だって、かわいそうでしょ。親の排泄シーン見せられるなんて。
だから、ここに子どもを座らせるのは、ワタシ的には最終手段でした。
でも、このイスに助けられたことは何度もあります。




でも、この写真のは明らかに設計ミス。

だって、こんな不自由なところに座らされた赤ちゃんって、手が届く限りの周りのものをいじり倒すんです。
近くにトイレットペーパーがあればどんどん引っぱるし、便座クリーナーがあればひたすらPUSHの部分を押し続ける。



そして、鍵があれば開けちゃうんです。




便器に座っているときにドア開いちゃうのとか、最悪だから!!

いやー。おばさま方って佐藤浩市がお好きなんですね。

2016-05-12 19:42:39 | 日記
子どもを朝イチで病院に連れて行き、タクシーで小学校まで飛ばしてもらって送り届けたのが9時45分。これから午後の仕事が始まるまで有意義に過ごしたいなと思って、TOHOシネマズの上映スケジュールをチェックしたら、ロクヨンが9時50分上映開始というので、久しぶりに本気でダッシュして見てきました。


ものっすごーーーーーく混んでた。
中高年の女性ばっか。(自分もだけど)



本当は朝十時の映画祭(今週はニューシネマパラダイス)を観ようかなとうっすら考えていたので、ロクヨンについては予備知識ほぼゼロ。主演佐藤浩市と原作横山秀夫ってことぐらい。

観ていてつらかったです。自分はこんな世界では絶対生き残れない。ありとあらゆる方向からいろんな負荷がかかってきて、その中で行き詰って必死にもがく佐藤浩市。ようやく活路が見出せるか?と思わせたところで前編終了。




うわーこのあとどうなるんだろう。

後編観たいんだけど観たくない。後編のジェットコースター感は読書でこそ味わいたい。

でも私最近読書なんて1年に1冊読めればいい方なんだよね。

それに、横山秀男、難しくて私読めない。

『半落ち』は必死の思いで読み終えたけど、『ルパンの消息』は3ページくらいで挫折(映画を観たにもかかわらず)。

元新聞記者の文章を読めないとか言っている私の知能指数の低さってどうなのよ?


佐藤浩市は映画の中で負荷のひとつとして思春期の娘との関係に悩んでいたけれど、6歳の子どもが言うこと聞かないとか言ってギャーギャーキレまくってる私って、この先どうなるんだろう…と心配になりました。

いろんな意味で自分のダメさを思い知らせてくれる映画でした。後編絶対観にいきます。