リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

後藤さんの話

2015-02-23 14:17:19 | 日記
私も情報を入手するの遅すぎるよって話なんだけど、さっきこんなことを知りました。


後藤健二さんはイギリスのTYRという民間軍事顧問会社で軍事訓練を受けていた。
その会社の保険にも入っていた。
その保険契約には、もし人質になった場合にTYRが人質解放交渉を行います、という項目もあった。

11月に拘束されたとき(奥さん宛に20億ドルの身代金要求のメールが来たときと同時期)、実はTYRがISILと交渉を始めていた。

1月に後藤さん湯川さんとジハーディ・ジョンが3人で映っている動画がアップされたあと、後藤さんの奥さんは日本政府の監視下に置かれて、イギリスのTYRと連絡を取ることが出来なくなってしまった。

でもTYRはISILとの交渉を続行。

TYRの交渉のおかげで、後藤さんとリシャウィ死刑囚の交換がほぼ決まりつつあった。
リシャウィ死刑囚を国境すぐ近くに移動。
後藤さんも国境すぐ近くに移動していた。




ちょっと話は変わって、


ヨルダン政府は、1月の始めにパイロットがすでに殺されていたということを知っていた。
ISILも、ヨルダン政府がパイロット死亡を知っていることを把握していた。
ヨルダン政府は、パイロット死亡を知っていた上で、日本への好意から、リシャウィ死刑囚を釈放することを決めていた。





それなのにヨルダン政府は、期限直前になって、どこから横槍がはいったのか、
「パイロットの安否確認をさせろ」
と言い出した。

そう言われたISILは、もう死んでるって知ってるのにこんなことを言い出すということは、交渉決裂ってことか、と理解し、後藤さんを処刑。


どこまで本当の話なのか、まだこの話を聞いたばかりで自分なりに検証っきてないんだけど、この横槍をいれたのは、誰なんだろう?アメリカ?


後藤さんは結局誰に殺されたんだろう。

知ってるよ。オレンジの服の人だよ。

2015-02-03 14:04:26 | 日記
ここ数日の私はイスラム国人質事件に異常に感情移入していて、昨晩も帰宅してテレビをつけると後藤健二さんの写真や映像が映りっぱなしなので、へなへなと座り込んでつい見入ってしまっている次第。

お母さん、ねぇ、なに見てるの?

そう言ってきた太郎を抱きしめて、「悲しいんだよ、つらいんだよ」と言った。


このお兄さん知ってる?

知ってるよ。オレンジの服の人だよ。

お兄さんね、悪い人たちにつかまって、みんなとってもがんばったのに、どうしても助けられなくて、死んじゃったんだよ。

うん。でもね・・・、

太郎は言う、「でもね、お母さんはテレビ見て泣いてちゃいけないよ。お兄さんのテレビ見てると、僕と赤ちゃんのご飯ができなくて、みんな悲しくて泣いちゃうよ。」



反省する。
ひとつめは、海外ニュースに一生懸命になって自分の子どもを忘れていること。
もうひとつは、故意ではないにしても、こんな小さな5歳の子どもが、オレンジ服の捕虜と黒ずくめのテロリストの映像を見させられていること。あまりよくわかっていなくても、明らかに異常な状況を映した映像だということは感じとっていて、それを見る親の様子も総合して考えて、小さな胸を痛めていること。