リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

ちょっと「?」だった会話

2006-10-30 23:44:50 | 日記
全くの他人の会話だからツッコむワケにはいかなかったのだけれど、

女1「これ食べてみて、おいしーよ。」
女2「何これ、何味?」
女1「モンブランの上に巻いてるラーメンみたいな部分と同じ味がするの!」
女2「あーあー、あの部分ね?へーえ。…あ、ホントだー!あのラーメンの部分の味がする!」

…って、わざわざ「ラーメンみたいな」と言わなくたって、「モンブランの味」でいいんじゃないのか?と思った秋の夕暮れだった。



シリーズ『転勤』~その6 負け犬になった気分かも

2006-10-28 23:45:24 | 日記
会社帰りによく寄っていたスーパーが、閉店大セールをやっていたと思ったら本当に閉店した。とうとう潰れるかダイエー…と思っていた。ダイエーの上の階にスポーツジムがあって、そこに入会すべきか悩んだ時期があったけれど、入会しなくてよかったよ。

そしたら、3ヶ月近く経った今日通りかかったら駐車場が車でいっぱいだった。リニューアルオープンしたのだ。早速中を探検することに…。

…もう、人多すぎ(泣)
家の近くのスーパーでは1種類しか売っていない伊藤ハムのピザが5種類も並んでいた。今から1時間電車に乗って帰らなければならないのをすっかり忘れて全種類買ってしまった。
前の店舗では商品棚の数が少なくて通路が広々としていたけれど、かなり狭めに並べられていて物があふれていた。白かった床や壁も木目のついた板が張られていて、照明もやわらかく、こんなに物と人でごった返しているのになんか落ち着いた雰囲気だった。
E市民、こんなところでお買い物ができて、いいな…。
私も今月からE市民になってここで買い物しているはずだったのかも。

…くっ、悔しくなんかないぞ!!

それは私の仕事ではありません。

2006-10-27 18:37:38 | 日記
よく、東南アジアとかで召使いを何人も雇って生活している商社マンの奥さんの話なんか聞いていると、

「この人はテーブルの上を拭くのが仕事。床に落ちたものを掃くのは別の人の仕事。テーブル拭きをしててごみが床に落ちても、「拾うのは私の仕事じゃありません」と言って、やってくれないんザマスのよオホホ…」

とかいう自慢話(?)が出てくるじゃないか。「うっわー、○○人って程度ひくーい。融通を利かすってことができないのね、人間としてサイテー。」なんて笑ってすますけど、私ってばこういう程度低い人たちばっかいるところで仕事してるんだなーって最近ホントによく思う。

まず最初にこれを出すけど、くだらなさの白眉とも言える新聞配達のオシゴト。
Aさんが郵便受けから出して建物の中まで持ってくる。
Bさんがそれを受け取り、給湯室に置く。
リカコさん、給湯室に届いている新聞を部長室まで持って行って下さい。

というのが入社初日に言いつかった私の仕事である。

アホか。って思う。Aさんは外注の清掃担当の人だから仕方がないとしても、給湯室まで持ってくるならあと2メートル歩いて部長室まで届けろよB!

それから来客時のお茶出し。これだって気づいた人がやればいいと思うし、たとえその上司に専属の秘書がいたとしても、秘書が忙しくしているようだったら代わりにお茶を出すくらいの気遣いがあってもいいと思う。それを、
「リカコさん、私の仕事取らないで下さい。」
とは何事だ。
「ごめんなさい、たまたま通りかかったら本部長から声がかかったもので。○○さんが忙しそうだったので私がやりました。」

本部長から声なんてかけられてないけど、来客に気づいた社員として当然の行動をしたまでだ。それを何で私が謝らなきゃならないの。
っていうか、クダラナイよ、全く。

それから
「リカコさん、あなたの上司が「これ1枚コピー取って」って言ってたよ」
と持ってくる人もいる。ずーーーっと歩いて私のところまで持ってくるくらいなら、その場で自分でコピーして渡した方が全然時間がかからないのに!

こういう職場で働いていると、東南アジアの召使いと私たちって何が違うの?と思う。

時々、外国人のお客さんから電話がかかってきたり、窓口で英語でまくし立てられたりして、受付の人たちがとても困っている。あるとき誰かが「そういえば最近入ったあの人って英語できるんじゃなかったっけ?」と思い出して私が呼ばれ、仕方がないのであーとかうーとか言いながら通訳をしたら、なんだか私が外国人担当みたいになってしまった。ま、私の上司は寛容で「困ってる人がいるんだから、助けに行きなさい」と言ってくれるので私も呼ばれればすぐ出て行くけれど、問題は私が休暇を取っているときなのだ。
受付の人たち、相当頭をしぼって「あの人NOVA行ってるって言ってたよね」とか「学生のとき留学したなんて話を去年の忘年会でしてたよね」とか思い出してSOSコールをかけるのだけど、「それ、僕の仕事じゃないんで。」「今忙しいから行けません。」「悪い、俺、書いてあるの訳すの専門なんだよね。」とか断られまくったそうなのだ。
で、昨日。午前中休んで午後から出てきた私に受付の人たちが代わる代わる「トゥモロー!アフタヌーン!ツーヤク!」って言ったのー!通じてれば電話かかってくるから出てください!!(泣)とどんなに大変だったかを知らせにきた。

っていうか、その断った奴ら、誰だよ。こういうときに役立てなかったら何のためにNOVA通ってんだよ。

…って、あ、転職のためか。

誰だよ?とか書いたけど、だいたいコイツとアイツだろうということはわかってて、しかもヤツらは涼しい顔して「そんなに困るんなら、受付で英語のできる人を雇えばいいじゃん」とか言ってるのだ。もうぶっ殺す。そういうこと言ってる限り、お前らは絶対転職なんてできないし、嫁ももらえないよ。

私たちの仕事ぶりが東南アジアの召使いと何ら変わらないこと、上司にチクッてやろうかな…と思ってる。

英語力は翌日から。

2006-10-21 13:21:13 | 日記
高校を卒業してから私は英語を勉強していない。
大学で外国語の授業を受けなければならなかったけれど、英語のクダラナイ日本論とか読まされるよりはキリル文字でもハングル文字でもいいから「ハロー、ハウアーユー」とかやってた方がずっと気が楽だと思って、ドイツ語とフランス語を履修していた。

但し、ドイツ語で覚えているコトと言ったらひとつだけ。
See(ゼー)という単語は、男性名詞用の冠詞(英語で言うaとかtheのこと)がついてder Seeと言った場合には湖を意味し、女性名詞の冠詞がついてdie Seeと言った場合には海を意味する両刀づかいの単語であること。

湖は溜まるから男性名詞、
海は満潮があるから女性名詞。

ものすごくヒワイな記憶法だったのでまだ覚えている。
(あ、ドイツ語の先生はこんなこと教えてくれません。予習してたときに思いつきました。)

外国語の授業は文法と会話の2つの授業を取らなければならなかったが、フランス語会話の先生は「読み書きよりも耳から覚えなさい」という人で、私たちとしては先生が言うことを聞こえるままに書き取るしかできなかった。その結果、私のノートは

ぼんじゅー。こまんたれぶ?
びあん、えとぅ?
びあん、めっしー。
けすくせ?

みたいなことがズラズラ書き連ねてある。で、

じゅどんす、ちゅどんす、いるどんす、ぬどんそん、ぶどんせ、えるどん…

と、おもむろに意味不明になっていくのだが、少なくとも私が落ちこぼれていったであろうことはこのノートに如実に表れている。
こんな勉強法で本当にフランス語ができるようになったらお笑い種だ。「読み書きよりも耳から」なんて学習法は私は大反対だ。

単位にならなかったけれど本気で勉強したのがロシア語だった。これは面白かった。村田先生というロシア語の先生が朗らかだったのもあるけれど、村田先生が連れてきたロシア語書籍専門の本屋さん(明らかに需要なさそう…)が売ってくれた教科書が物珍しくて、毎日ぱらぱらめくっていた。ロシアから輸入されたその本は、紙の質が悪くて印刷にムラがあって絵が少なくて、語学の教科書としてはモチベーションを地の底まで貶めるような面白味のないものだったけれど、今まで読めなかった字がだんだん理解できていくというのが私にとっては楽しかった。そんなに楽しかったのに1年でやめてしまったのは、完ぺきにできたと思った試験で思わぬ低い点を取ってしまったことによる。自分の回答を分析してみると、アルファベットのш(シャー)とщ(シシャー)が区別できていないのが原因だった。というか、あまりに印刷が粗悪で、シシャーの尻尾がかすれていて私には見えなかった。こんな理由で語学の勉強を投げ出す私も私だけど、あの0.5mmの尻尾のせいで新世界は閉ざされたのだ。

あんまり言いたくないけれど私の専門はポーランド語で、これはロシア語以上に日本に文献がなくて、勉強できる環境が整っていなくて難儀した。留学するのだって社会主義が崩壊して経済が低迷している時期だったから教授からも親からも大反対されて、ほとんど行方不明者として扱われていた。今の後輩たちはホント気軽にポーランドに遊びに行ってしまうし、インターネットで交流ができるし、向こうの大学でも外国人留学生の受け入れ態勢ができてきているので、本当に恵まれていると思う。
最近ポーランドのチャットをやってみようかと思ってアクセスして、閑散としたチャットルームで1対1の会話を楽しんでいたのだが、

相手「どこに住んでるの?」
リカ「日本。」
相手「うそつけ。」
リカ「ホントだよ。私ポーランド人じゃないもん。」
相手「で、なんだ?まさか自分は日本人だとか言うんじゃないだろうな?」
リカ「マジで日本人なんですケド。」
相手「何か日本語で言ってみろ。」
リカ「え?!うーんとね、サクラ、ハラキリ、スシ、サムライ…」
相手「うそだ。日本人だったらポーランド語なんてしゃべれるもんか。」

と、全く信じてもらえない。なになに、私のポーランド語って、ポーランド人並み!??(違う…)
それで、他の3~4人で話をしている雰囲気のチャットルームに入っていったら、どうやら奴らはネットでごにょごにょとHしているようなのだ。混ぜてもらったけど、こっちはボキャ貧なので、されるがままのマグロ状態だ(笑)
結論。自己紹介みたいなことはできるけど、語学をツールで使えるほどポーランド語を知ってるわけじゃないんだな。

こんなにいろいろとやってきたのに、結局唯一モノになってると言えるのが、いちばん勉強してなかった英語というのは何事だ。大学で遊んでばかりいたのがバレバレだ。

前の会社はともかく、結婚してイナカに引っ越して、こちらの職場ではほとんど英語は使わない。だから普段は全く英語と縁のない生活をしている。
たまーに職場で英語を書いたりしゃべったりすることがあるけれど、初日はちょっとつらい。翌日になると英語力が戻ってきて調子よくイケる。

やっぱ語学は毎日続けなきゃダメだね。
最近マジに勉強している彼のTOEICの点数がめきめきと伸びてきているので、なんとなく危機感を感じている。

ポカリにしてポカリに非ず

2006-10-20 23:58:27 | 日記
こんなものをもらった。
味の素から出ている清涼飲料水で、スポーツドリンクのようなものだ。
100mlで9kcal。
よく子どもがお腹をこわして脱水症状になると、病院で点滴を打ってもらうことになるけれど、これを飲めば点滴をするのと同じような効果があるそうだ。

水やお茶ばかり飲んでいると、体液が薄くなってますます体力が減退する。しかし、スポーツドリンクを飲みすぎるとカロリーは高いし糖分は採り過ぎるしで太ってしまう。

で、こういう低カロリー飲料で水分と一緒に電解質(ナトリウムイオンとか)を摂取するのがいいそうだ。ふーん…というわけで、飲んでみた。


まずっ…。
っていうか、お風呂でなめてる自分の汗の味がした。
こんなの飲まされたら、子ども泣かないかなぁ?

夏の日の思い出

2006-10-19 22:49:45 | 日記
火曜日は結局なんだかんだ言って献血してきたのだけれど、そのことをブログに書こうとしたらイライラが募ってきて書けなくなってしまった。そんなわけで、献血ルームの悪口はまた後日。

夏休みに旅行して『10分間陶芸教室』みたいなことをしてきたのだが、私が作ったお茶碗が焼きあがって届いた。
箱を開けるとクシャクシャになった古新聞がたくさん詰まっていて、こういうのを見るとイライラしてくるリサイクル主婦の私は丁寧に古新聞を1枚1枚伸ばしてたたんだ。
そうしたらスポーツ新聞の真ん中のページが混入していて、性感ヨーガなどという記事をじっくり読んでしまった。

…で、私のお茶碗だけど、黒っぽい青っぽい緑っぽい色が塗られていい感じに仕上がってきた。
ひっくり返してみると、8月8日だったのに「7月」と大きく刻んでしまって慌てて直した跡が残っている。
焼き上がってそのまま送られて来たに違いないのに、洗いもせず豆菓子を盛りつけてみた。
ああ、うれしい。また陶芸やりたいな。

これはさすがにヤヴァイと思った。

2006-10-17 12:53:54 | 日記
昨日はものすごくいい気分で長風呂をしていた。
いつもは汗をかくために浴槽の中で本を読んだり携帯テトリスをやったりするんだけど、そういうこと暇つぶしを一切しないでていねいに体を洗ってただただひたすら入浴を楽しんでいた。
で、結果的に汗をたくさんかいたんだけど、ちょっと気になったことが…。

お風呂のお湯、甘い?


お湯の臭いを嗅いで、ペロッ。自分の腕やひざの辺りをペロペロ、風呂のお湯をペロペロ、シャワーで口をゆすいで、再度体をペロペロ、お湯をペロペロ。

結論。やっぱり、自分の汗が甘い。
うーん、これはかなりヤバイんじゃないか?
原因はもうわかりすぎてるほどわかっている。私が仕事中にバカ食いしている波照間の黒砂糖だ。コンビニやスーパーのお菓子売り場ではなく、砂糖のコーナーで見つけて500gの袋を買ってきている、えーと、2週間に1回くらいの頻度で。

そんなわけで、糖尿病の症状に「甘い汗」があるのかどうかインターネットで調べてみることにした。
しかし…、なんかヘンなHなサイトばかりヒットする…。
ここ会社なんだけどナ…(困)

あとは、「蚊に刺されやすいのは汗が甘いから」みたいな記述。うーん。

糖尿と同様に専門用語で「糖汗」というコトバがあるんじゃないか?と思い、検索。しかし、ヘンな中国語のサイトしか見つからない。

「橘子棉花糖汗~~~好小! 叫你什■呢?糖糖?」

だとか

「嘿嘿~~!我不会逼糖糖的,不■糖糖什■■候要嫁人,要告■小寒哦~~! ... 我是糖糖汗汗」

みたいなことが書いてあるページ。
なんかとてもエロい描写なのかなぁと思ってしまうのは私だけ?とにかく「~~!」ってのがイヤラシイ雰囲気をかもし出しすぎ。「橘子の花びらからは蜜のような愛液がにじみ出ていた。疼いている蕾が、小さくて可愛らしい。」「ああ~~!こんなに気持ちいいの初めてだわ」みたいな。


…いや、こんなことはどうでもいいんだ。
会社、午後休むことにした。今日中に献血して血液検査をしてもらおう。



…と思ったら、あっ。

http://www.hokkaido.bc.jrc.or.jp/faq/faq110_27.htm
(↑献血Q&Aのページ)

…ちくしょう。

周りは金銭感覚狂ったオバサマばっか。

2006-10-16 16:52:06 | 日記
昨日は何をトチ狂ったか、和光ビルのティーサロンでデザートを食べてきた。
お飲み物の値段がすべて4ケタのメニューが掲げてあって、席待ちで並んでいるときに
「お父さん、逃げるんなら今のうちだよ~」
「大丈夫だから、心配するなって」
と小声で言い合っていたのだが、ウェイトレスの目がキラーンと輝いて、逃げる間なく席に通された。

1050円のアイスティーに1680円のモンブラン…。
確かに、栗の味はキョーレツにしてたけれど、それにしても高すぎない?
原価なんてせいぜい200円で、あとは席料なんだろうな。

たかが食後のお茶のために6000円払ってました。

4人で座って、飲み物4つとケーキ1つを頼んだ。大好きなスイーツを1人で堪能できないのはつらいし、そんなイナカ者みたいな注文の仕方はいやだったけれど、そんなことを言っている場合じゃないのだ。もうとにかく4人の頭の中は「被害をいかに最小限に抑えるか」でいっぱいだった。

6000円、私の1ヶ月分のお昼代だよ…。

そして、書真会展へ

2006-10-15 23:51:32 | 日記
会場の東京セントラル美術館に入っていったら、…人多すぎ!!ケータリングのオードブルを囲んで出展者総へべれけワールドができあがっていた。

最終日は16時終了と書いてあったくせに、14時頃から表彰式だの打ち上げだのが始まって、15時前には宴たけなわになっていた。
迎えてくれた父もすでに真っ赤な顔をしていた。

昨日は電車に乗ったところで母から電話がかかってきて「東京なら私たち明日行くのよ~。あんたも明日来なさい、築地でお寿司食べよ、お寿司!」と言うので、すぐ次の駅で降りてカレー食って帰ってきた。
それで今日出直したんだけど、会場では長テーブルをいくつも並べて100人くらいで抽選会をやっていたので、父の作品には近寄れなかった。


左の「青山…」と書いてあるのが父の作品。って言われてもねぇ…。

えーと、何しに来たんだっけ、あ寿司だ、寿司。
父を引きずり出して築地まで歩き、日曜の夕方まだ早い時間帯に既に満席になっている寿司屋でたくさん握ってもらった。
寿司を食べると必ず話題に上るのが、小樽の寿司屋。あそこはサイテーだった、ともう4年も前の話なのにまだ語り草になっているのだから、やっぱりあそこはサイテーだと皆思っていたのだと知り、ちょっとうれしかった。

なーんにも興味がわかないけれど

2006-10-14 12:05:26 | 日記
書真会展に行く。

書道の先生たちの展示即売会みたいなもの…だと勝手に思っている。
私は書道とは全くカンケーのないひどい字を書いているけれど、父が長い間習っていて、今日は父の作品も一点だけ展示されるそうだ(売り場じゃないと思うけど)。

でも父の雅号なぞ知らないので、父の作品がどれかも多分わからないだろう…。


せっかくはるばる銀座まで行くのに、紺のハイソックスにミニスカートなんて履いている自分がいやになった。

小説と店の雰囲気が似ていて、臨場感up!

2006-10-13 23:08:59 | 日記
今、シャル・ウィ・ダンス?のDVDを毎晩ちょっとずつ見ている。
役所広司と同じ行動に出るリチャード・ギアを見て「あ~あ、あ~あ、ヤツもとうとうこうなっちまったよ…」と半分あきれながら見ていたら、今夜私も同じ行動に出てしまった。

といっても、物憂げに窓の外を眺める絶世の美男…などいるわけもなく、車窓から見えたのはケーキ屋の看板だ。2年前に彼のバースデーケーキをデパ地下で買って、あまりのとろやかさに感動したのだが、その本店が見えて「あっ!」と電車を降りてしまった。

ケーキ屋の奥がカフェになっていて、そこで甘いものを食べながら読書することにした。
750円ケーキプレートに+250円で紅茶がつきます、と少々高かったので、少なくとも閉店になるまで絶対ここを動かないゾ!!と決心して入店した。

しかし…、私がケーキだと思って注文したものは実はアイスで、溶けないうちに大急ぎで食べるハメに。皿を片づけられて「早よ退散せい」的雰囲気になってしまったが、70ページ読み進むまで居座った。

店内はレトロな雰囲気で、食器も古い上品なものを大切に使っているようだった。ウェイトレスのベレー帽もかわいらしかった(デパ地下の店でもかぶっていた)。小説も1970-80年代の話だったので、異様に夢中になってしまった。

あぁイケナイ、通っちゃうかも…。

熱はまだ冷めず

2006-10-12 11:21:26 | 日記
JR境線の駅名とニックネームをしっかり覚えてしまった私。この知識は今後役に立つことがあるのだろうか。

米子(ねずみ男駅)
博労町(コロポックル駅)
富士見町(座敷童子駅)
後藤(泥田坊駅)
三本松口(袖引小僧駅)
河崎口(傘化け駅)
弓ヶ浜(小豆あらい駅)
和田浜(土ころび駅)
御崎口(砂かけ婆駅)
大篠津(べとべとさん駅)
中浜(牛鬼駅)
高松町(すねこすり駅)
余子(こなき爺駅)
上道(一反木綿駅)
馬場崎町(キジムナー)
境港(鬼太郎駅)

こちらが実際に駅に掲げてある看板↓


正式な駅名よりもニックネームの方が大きく書かれているのだから、タチが悪い。
ためしに携帯の乗り換え案内サイトでねずみ男駅から鬼太郎駅までの行程を検索してみた。


発:該当する候補の駅がありません。
着:該当する候補の駅がありません。

入力欄へ


私「あらら、検索できないよ」
彼「そりゃそうだろうな。…安心したよ。」

サンライズ出雲の個室で、駅名を大声で10回くらい唱えて覚えたのに、検定試験に出た問題は

「境港駅の愛称は?」

だった。なんだよ、初歩の初歩じゃん。

ここはニュースの12歳の少年みたいに「簡単だった、90点はとれたと思う」とコ憎たらしいコメントを残してみたいところだが、いかんせん水揚げ量とうわんの問題間違えてるからな…。


ニュース 初の「妖怪検定」に421人 水木作品の知識問う - 日本海新聞

火曜と土曜と彼の石頭

2006-10-11 17:36:04 | 日記
最近クレジットカードを乱用していたため、たくさんポイントが貯まっていた。

私のカードはファミマカードというヤツで、ファミリーマートで買い物すると100円につき2ポイント、その他のJCB加盟店で買えば100円につき1ポイント貯まる。貯まったポイントは、1ポイント1円としてファミマで使える。

ファミマでは火曜と土曜にカード提示で買えば5%割引もしてくれるので、下手なスーパーよりも安く買えることすらある。ファミマには無印良品の雑貨が置いてあるが、それだって5%割引だ。

で、昨日。6ヶ月定期、鳥取旅行の寝台券、習い事の受講料、服、ネットショッピング他で2500ポイントも貯まっていたので、夜中にファミマに行ってバカみたいにたくさんお菓子を買ってきた。普段ならコンビニでカゴを持つことなんてないけれど、目についたお菓子やアイスをガンガン詰めて買ってきた。あースッキリした。あ、でも火曜だったから5%割引で、100ポイント余っちゃった。

って、何ヶ月かに一度こんなことをしている私を見ても、彼は現金主義をやめない。わざわざ時間外手数料を払って預金を引き出してまで現金で払っている。何十年前の偏見か知らないけど、クレジットカードを持つと自己破産するなんてことを頑として言い続けている。気の毒な人ですね。

う~ん…と唸ってしまう

2006-10-08 23:24:29 | 日記
水木しげるロードのおみやげだ。

3本とも柑橘系のジュースだけど、ネーミングのせいでとんでもなくマズそうに見える。いいねぇ。

前の私の上司は、夫曰く「なんかものすごくギトギトしたオヤヂ汁が出てそう」とのことで(←会ったことないくせに)、私たちは勝手に上司に汁男(シルオ)というあだ名をつけて面白がっていた。

このジュースもギトギトネバネバしたオヤヂ汁が入っていそうで、なんだかとってもキモチワルそげだ。いいねぇ。誰にあげようかなぁ。



これは「白バイ」だそうです。

2006-10-08 23:05:18 | 日記
境港市は5年連続水揚げ量が日本一になったことのある水産都市で、カニの水揚げは今でも日本一だそうだ(これも試験に出た。間違ったけど。)

というわけで、妖怪ロードもいいけど魚を食おう!ということになった。

しかし、1万もするカニ料理なんてとても食べられないボンビー人なので、回転寿司へ。ところが、いやー、小樽の寿司屋で食べた5000円のおまかせなんかよりも断然こっちの方が美味しかったですね!(小樽の某寿司屋は、おまかせなのをいいことに、シャコを2つも握ってきやがってイクラもウニも出してくれなかったもんね。奴らサイテーですよ)

普段ならパサパサしているので全然期待していないエンガワは、脂がたっぷりのっていて、噛みしめるとコリッコリッという歯ごたえに合わせて濃厚なうま味がにじみ出てくる。なんなのこの食感!?

カニ味噌。ゲテモノ好きな私はナマグサイからこそカニ味噌が好きなのだ。ところがこれは全然臭くない。それどころか、味噌のくせに味噌ではなく、しっかりカニの味がするのだ。さすがカニ水揚げ日本一の境港、恐れ入りました。

明らかに自分の前を3回くらい逡巡したはずの100円皿のやりいかも、あまりにみずみずしく光り輝いていたのでつい手に取ってしまった。

口にするもの1つ1つが今までの生魚の概念からあまりにもかけ離れていた。今まで自分がどんなにマズイ魚を食べていたのかをまざまざと思い知らされたのと同時に、回っていてもこんなに美味しいお寿司があるんだなと知ってうれしかった。

彼と2人でいっぱいお皿を積み上げて3000円。100円ネタばっかり食べていたけど大満足だった。

すし弁慶 上道店
0859-42-4080
JR境線 馬場崎町駅徒歩3分
http://www.sakaiminato.net/site2/page/point/gourmet/sushi/kuru2/sushibenkei/