リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

このクソ暑い中、読書など

2009-08-20 12:50:44 | 日記
つい今しがたまで読んでいた白川道の「誰がために」という短編小説はちょっと凄惨な話だった。
警察官のひとり娘が彼氏とドライブに行った先で不良少年たちに暴行され強姦され崖から突き落とされて死ぬ。彼氏も暴行されて瀕死の状態になるけどなんとか生き延びる。
で、犯人が全員未成年だからってことで、被害者遺族であるその警察官は苦しみ、ある行動にでる…という話だ。

いろんな思いを抱きながら読み終えた。
読み終わってから、もう一度かみしめて読んだ。
そのあと、この「名古屋アベック殺人事件に似ている」って書いてあるのはなんだろう?と思ってネットで調べた。
そして「少年犯罪」つながりで、女子高生コンクリート詰め殺人事件とか酒鬼薔薇聖斗事件とか永井則夫事件とか、概要をじっくり読んだ。
そして、図書館に行って『かげろうの家』という参考図書を借りてきた。今週は忙しいから読むのは来週になると思うけど…。

いったい何をやってるんだろう自分は?
こんな短い小説なんかにひっかかって、続きを読むのを中断してリサーチなんかして。
しかも、読んでて気持ちいいものではない。『かげろうの家』なんていろんなサイトのレビューで「知らなきゃよかった」「精神破壊されそう」と思うほどひどい事件をつづっていて、こんなことを知ったって虚しいだけでなんの得にもならないはずだ。

そこまでさせる白川道っていったいどういう作家なんだろう。書き方がとんでもなく上手い。もっともっとこの人の本を読みたい、と思った。

スポーツオンチ

2009-08-17 15:51:25 | 日記
ボルトとパウエルとゲイの対決…とかいって、私は全然興味がわかないので先に寝るね、おやすみ~。
というわけで、私はスポーツ観戦にも関心がない。

「そんなのカール・ルイスとベン・ジョンソンに走らせとけばいいじゃん」
と言ったら
「いつの時代のことを言っているんだオマエは」
と笑われてしまった。

とりあえず、
水泳は鈴木大地で、
フィギュアは伊藤みどりで、
マラソンは瀬古と宋兄弟、
駅伝は渡辺康幸とマヤカ、
バレーは大林素子、
柔道は山下、
スキージャンプは舟木に飛ばせとけばいいじゃん。

やっぱ大人になると心が擦れちゃって、スポーツの感動が子どもの頃ほど心に刻みこまれないのかな。

まるを見てると仕事をする気が失せる

2009-08-09 22:11:23 | 日記
解剖学者の養老孟司さんが「うちのまる」という猫本を出していて、買ってきて母に読ませた。

そしたら今日、実家に帰ったら真っ白なスコティッシュフォールドがいた。

さすがにペットショップ出身の猫は激しい生存競争を勝ち抜いてるだけあって、わきまえてる。
カメラを向けるとじっとこっちを見るもんね。