リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

とっても古風な

2008-06-28 10:26:16 | 日記
昨日の夜、酔っ払ったカレが焼鳥をおみやげに買って来てくれた。
会社の先輩と飲みに行って、先輩が「子どもに食わせるから」とオミヤを包んでもらったのに釣られて自分も注文したのだそうだ。
とはいえ、日付が変わってしまっている夜更けに酔っ払い兄さんに「食え食え~!」と差し出されるのは、ハツ、カワ、シロ。脂っこいなぁ。
しかも、シロは臭みをまったく抜いてないらしく、とんでもなくクサイ。
冷めているから温めたかったんだけど、家中がこんなニオイになったらたまらないと思ってそのまま食べた。

先輩の子どもはこんなにクサイ焼鳥を朝から食わされてるんだろうか。ま、週末だからいいか。

ホルモン系大好きだけど、オミヤはネギマがいいなぁ。

雨にも負けず

2008-06-22 17:58:05 | 日記
なぜかピンポイントで私の住んでいるところが「大雨です」とNHKのニュースで報じられていた。

だけど負けずに王将でお昼を食べてきた。

焼き飯定食は、チャーハン、唐揚げ2個、ギョウザ、サラダ、スープという豪華な品揃えで、食べきれるのだろうかと心配になったけれど、意地で食べてきた。

王将に行くと意地を張ってしまう。なぜ?

世界から遮断されたあの日

2008-06-20 19:17:54 | 日記
自分史上いちばん楽しくていちばん心に残ったデートが、正確な日付は覚えてないけど、6月の第3金曜日だった。

私にとってあのデートがそんなに特別だったのは、当時の彼がドライブに連れて行ってくれたからだ。
私は車を持ってる男とあまりつきあった経験がなく、デートといえばまず相手と待ち合わせをしている東京まで電車に2時間揺られて行って、そこらじゅう歩き回らされてへとへとになってようやくサヨナラできたと思ったらまた2時間電車に乗って家に帰るという、願わくば週末こういうことは勘弁してもらいたい…と心底から願ってしまうような疲れるデートだった。当時は平日も同じだけ電車に乗って東京まで通っていたのだから、休みの日までこれをやれと言われるのはハッキリ言って拷問だった。
だから、家のすぐ近くまで車で迎えに来てくれて、ずーっと座っていられて、夕方には家の前まで送り届けてくれるこの「ドライブ」というデート形態が私にはとてもとてもありがたかった。
(しかし、2時間電車に乗って待ち合わせ場所まで行って、そこで車に乗り込み、同じ場所で降ろされて2時間かけて帰るというドライブも別の男としたことがあって、こういうことをするヤツは本当に気が利かない!とトコトンうんざりした。)

ドライブなんて運転する人に絶対的な主導権があって、ヘンな所にむりやり連れ込まれちゃったりするんじゃないのか、なんて妙にカマトトぶってかまえてみたりして、彼とのそんなやりとりも楽しかった。


― こんな時季のデートだからこそ車にしようよ、車だったら濡れないから。
― 雨が降ったらつまらないんじゃないの?
― そんなことないよ。どこか山道にでも停めてさ。雨の音でも聴いていればいい。
― そういうのってステキね。世界から遮断されて2人きりでいるのって。

そんなことを言っていたけれど当日は晴れて、海岸線を走った。
高速を走っているときはおしゃべりをしていたけれど、くねくねした細い県道では無口になって、とは言っても運転する彼の目は爛々と輝いていて、あぁこの人は本当に運転が好きなんだなぁ…というのが伝わってきた。そういうのを見ているのは飽きなかったし、無理して話をしなくても全然ヒマじゃないし楽しいし、彼がこういう一面を私に見せてくれることは幸せだと感じた。
それで「小型車はバカにしてたけど、なかなか乗り心地よかった」と彼はレンタカーを返しに行った。

車の試乗会かよ。と思った。

また、いつか連れて行って下さいね、と言いながら、たった1回きりの思い出になってしまって、あのあと彼にさんざん泣かされて「ふざけんな大っ嫌い!」と叫んだこともあったけれど、それでも彼とつきあえたことはいい思い出として自分の中でカテゴライズされている。
で、こんなに未練がましく思い出してるんだ、恥ずかしいナ…。

マイナス3、プラス3

2008-06-19 19:37:52 | 日記
最近どうも脚が不格好な気がしていたので、サイズを計ってみたところ

太ももは3センチ細く、
ふくらはぎは3センチ太く   なっていた(昨年5月比)。

この太り方(というか、やせ方と言うか…)はどうなのか。
職場の制服は膝下2センチのダサいスカートだから、太ももが少々細くなったところで何もいいことがない。
こんなスカートをはいて、しかもふくらはぎが3センチも大根化(あるいは象化)してるなんて、見苦しいったらない。

昨年の5月といえば義姉の結婚式があって、そのときに着た黒いワンピースは膝上7センチくらいから脚が透けて見えるやつで、我ながら悦に入ってしまうほどほっそりした脚線美だったというのに(腹は出てたけど)、今のこれはいったいナニゴトだろう。

同僚に「高校でバスケに明け暮れてました」的な健康的なカラダの女子がいて、後ろから見るととっても筋肉質なふくらはぎなんだけど、でもあれは肉体美ではあるけど決して脚線美とは言えない。
自分の脚も後ろから見るとあんなになってるのか…と考えるとぞっとする。

畑のはなし

2008-06-14 16:58:08 | 日記
ものを育むには、豊かな土壌が必要である。
どんなに生命力の強い種を蒔いても、土が悪ければ芽は出ない。
逆に、土が肥えていれば、少々ショボい種でもぐんぐん育つ。

…というようなことが、不妊関係の情報サイトに書いてあった。
つまり、オトコが少々弱っちくてもオンナが健康なら妊娠はできる、と言いたいのだ。

これを読んでめちゃめちゃヘコんだ。

「妊娠するのは健康な証拠」とも書いてあって、これにもかなり追いつめられた。

読者を追いつめさせてどうする不妊情報サイト!!

とは言え、誰かがこうして警鐘を鳴らしてくれなきゃ私なんかが生活習慣を改めることは絶対にないので、とりあえず自分の不健康な生活ぶりを真摯に振り返ってみた。

まず、私にとって大問題なのが冷え症であることで、お腹とお尻がいつ触ってみても冷たい。
妊娠する、つまり受精卵が【着床】するには、子宮内の温度が36.8度以上あるのが理想的だそうで、だから排卵日がすぎると基礎体温が上がるのだそうだ。でも低体温の人は高温期でも子宮の中の温度が適温にならないから、せっかく卵子が受精しても着床せずに流れていっちゃうのだ、パンツとか、便器とか、下水道とかに。

自分のタマゴが下水のヘドロなんかに着床してるのを想像すると、めちゃめちゃ泣けてくるよチクショウ。

って、ところで自分の平熱ってどのくらいなんだろう…と思い、家に帰って早速計ってみた。
小学生の頃にプールに入るために毎朝計っていたのを思い出して、なんとなく36.5度くらいかなぁなどと思っていたら

口に入れた電子体温計は35.40度、
脇の下にはさんだ水銀計にいたっては、目盛りの最低ライン(35度)にすら届いてなかった。

どういうこった!?
しばし絶句して、今度は水銀計をくわえてみたけど、ほんとうに私の体温は35.4度しかないらしいのだ。脇の下に入れてみた電子体温計は34.82度なんて驚愕の値を表示していて、もしや私はもう死んでいるのではないだろうかと思わず脈を確かめてしまった。

ああたしかにこんな両生類級に冷えてる私が妊娠するはずがない。
どうやったら熱が上がるんだろう。雨にでも打たれてみようか。

初夏の昼下がり、ビヤホールで。

2008-06-01 22:38:18 | 日記
箱根登山鉄道に揺られて、かまぼこの里に行ってきた。
とは言っても海抜48メートルですから、なにが登山鉄道なんだか全くわからないうちに速攻下車したっつーことです。

かまぼこ博物館は無料で見学できるけれど、残念ながらそんなものには全く興味を示さず、まっすぐに【箱根ビール蔵】というビヤホールに向かった。
まだ昼下がりだというのにお客さんがたくさん。昼間から飲んだくれてる奴らがこんなにたくさんいるのか、と嬉しくなった。


で、地ビール。

例によって私は飲めないので、小田原梅のジュースを飲んだ。不二家ネクターとりんごジュースを割ったような、極めて梅っぽくないジュースが出てきた。

家でお昼を食べてきたにもかかわらず、いろんなおつまみを注文。
ビールの友でありながら決して塩辛くなく、ちょっと抑え気味の上品な味つけだった。
かまぼこやおでん、地鯵なんかは「いかにも小田原」といった感じのつまみだけど、わさび漬けを塗ったピザが出てきて、はて?これは何だ?と一瞬思ったら伊豆名産のワサビを使ってるんだとカレがしきりに感心していた。
わさび漬け、初めて美味しいと感じました。
(こんな食べ物で感じるなんて、邪道か。)


出てきたトマトの立派さに感動して、つい写真を撮ってしまった。
上に載っているのはただのタルタルソースかと思いきや、五穀米が混ぜ込んであるそうで、緑色のドレッシングもなんだか妙に美味かった。

そして、以前から気になっていた「海のチーズケーキ」というデザート。
駅のデパ地下でも売られていて、何度となく手が伸びそうになっていた代物だ。

…たしかに、海の味がした。
しかし、私はこれを決しておみやげには選ぶまい…(笑)
これは、生クリームやラズベリージャムを塗りたくってようやく「うん、なんとなく食える味になったかも…」という程度じゃないかしら。
これを買うくらいなら、普通に伊達巻を買いたい。
おせち料理にこれが伊達巻に紛れ込んでいたとしても、きっと誰も気づかないに違いない。



最後、カレが「やれ」と言うので魚に喰われてみました。