リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

いろんな想いのつまった名古屋

2009-05-29 13:32:33 | 日記
しかし、どうして私は名古屋にこんなに何度も行ってるんだろうか。
はっきり言って、名古屋は初めて行った時のイメージが最悪で、あのときはもう二度とこの地を踏むものか、踏んでなるものか!と決心したはず。

でも、時とともに記憶は薄れるものなのか、それとも対人の思い出と土地の思い出は別個の物として記憶されるものなのか、あのあと3回遊びに行って、7月に行けば5回目だ。
「旅行」と言えば「スキー」で、長野にばかり30回以上も行っている私としては、そのほかの場所(しかもはるか遠くの西日本)で、しかも同じ所に5回も行くなんて尋常じゃない、と思う。もっと他の県に行こうよ、行ったこと全然ないんだからサ、と思う。


初めての名古屋は、弟の結婚式があって行った。
弟の嫁となる女がとてもハゲシイ女で、その母親もそれ以上にハゲシイ女で、私はほとんど関わらないまま結婚式当日を迎えたけど、父も母も祖父も祖母も、4人とも半年のうちにこの結婚のことで悩んで体をこわして代わりばんこに入院するほどこの母娘はハゲシく、キツかった。
そういえばこのヒドイ嫁とヒドイ母親と、親やおじいちゃんおばあちゃんをここまで追い込んだヒドイ息子(私の弟のことね)のことをこき下ろしてやろうと思ってブログというものを始めたような気もするけど、思い出すだけでとんでもなく気分が悪くなってきて、胃がキリキリ痛んで、ブログの更新が全くできなくなって、そこらじゅうの人や物に八つ当たりするようになって、あぁこれはアタマが思い出すことを拒んでるんだろうな…と思って断念した。
ま、初めての名古屋と言っても朝4時に車に乗せられて6時間くらいかけて行って、結婚式をやった後すぐ帰途につき、途中のサービスエリアで親戚一同うどんをすすりながら「なんだあの女は?っつーか、なんだあの親は!?」みたいな悪口大会になって、父だけがひとり「息子のことでみんなに不愉快な思いをさせて申し訳ないね。でも皆が来てくれて本当に助かった、ありがとう」と弟妹たち(つまり私の叔父や伯母ね)に頭を下げて回っていた。親っていうのはホントたいへんだなぁ、とつくづく思った名古屋初体験だった。

2回目はカレが友達の結婚式に出るから一緒に行こうと誘われ、最初は「名古屋なんか絶対やだ、行かん」と強情を張っていたけど、結婚式のお祝いに匹敵するくらいのお値段のアロマエステなんか予約しちゃって、けっこう楽しんできた。その次の日は、昼ご飯に熱田蓬莱軒のひつまぶしを食べて、観覧車に乗ったり名古屋城まで歩いたりして強引に腹を空かせて夕方矢場とんを食べて帰ったんだけど、結局3日後くらいまで胸が焼けていた。
3回目は愛・地球博に行って、4回目は友達5人くらいで名古屋に集まった。このときも2時に熱田蓬莱軒、7時に矢場とん、9時に手羽先、翌朝コメダ珈琲店で小倉トーストとシロノワールを食べて解散という強行スケジュールで、私は夕方合流したから熱田蓬莱軒はパスしたけど、味噌かつのたれをもらって、青柳ういろうをたくさん買って、タヌキのキンタマみたいな名前のいなりずしも買って、なかなか美味しい旅だった。

あーっ、またういろう買うぞー!

すべてはチョイメタな著作権侵害から始まる

2009-05-26 18:34:52 | 日記
上司は近隣住民向けに「メタボリック症候群にならない生活」を呼びかける講演会をやっている。市の健康診断でメタボと判定された人たちの教育講習みたいなのもやっている。
それで、そのプレゼンを私が作っている。

いつも、内心ヒヤヒヤしているのが著作権だ。でも、観客から金をとるわけでもないし、印刷して配るわけでもないし、言わんとすることをビジュアルに表現してかつ聴いている人に親近感を持ってもらうためなんだから、まぁいっかぁ~と思ってやってしまっている。

やっぱり、いかにもって感じのフリー素材なんかより「ムーミン」の方が「そうだそうだ、そういえばムーミンはメタボだ」と皆に思ってもらえるしウケもいい。


というわけで、今日私は山本山の写真をさがしていた。
相撲取りをメタボと言っちゃうのはちょっと違うよなぁ…なんて思いながら、なるべく山本山が強くカッコヨク見える写真を選んだ。…でもメタボ根絶を叫ぶのに肝心のメタボの化身がカッコイイのもちと問題だなぁ。

…それで日本相撲協会のホームページなんかに行ってしまい、そういや日馬富士強かったなぁなんていろんなページを覗いていたら、7月の名古屋場所のチケットを買ってしまいました。

というわけで、海の日連休は名古屋に行きます。

理系本に走る

2009-05-22 10:49:36 | 日記
清水義範が書いて、西原理恵子がマンガでちゃちゃを入れるの算数の本がなかなか面白くてしかもぎりぎり理解できたので、次に理科の本を読んでみたらこれまた喫茶店でカレに慣性の法則について説明してしまえるほどわかりやすくて面白かった。

これで調子に乗って、小説を脇において理系本に手をのばしていくのだけど、まず、竹内久美子の『遺伝子が解く!男の指のひみつ』という本は最初から最後までとてもアカデミックな下ネタという感じであっと言う間に読み終わってしまった。けっこう昔に出版されてるけど、バカだった学生時代にこの本に出会わなくてほんとうによかった。出会ってたら今ごろ平凡だけど幸せな結婚なんてできてなかったと思う、マジで。私バカだからさ。

その次に手にとったのは、清水義範の理科本の続編『もっとおもしろくても理科』。これは第一弾のわかりやすいのとはうってかわり、中盤のビッグバンの辺りでどうにも頭に入ってこなくなって読み終わるのに1ヶ月以上かかってしまった。半分理解できたかな、でももう一度読み直して理解を深めようとは思えない。
そして、松田保の『キリンの血圧はなぜ高い ――血液学最前線――』という本が駄目押しで、あーもう理系本はこりごり…って思った。
あのね、たしかに面白い内容なんです。医学だけじゃなくてシェイクスピアや菅原道長やいろんな映画の話が出てきて、へぇーこの人いろんなことに意識が向いてて医学に関連させるのが上手いんだなとは思うんだけど、「血の中のPAI-1の量の多い例はt-PAやウロキナーゼによる血栓溶解療法が効きにくく、また血の中の脂質の一種であるトリグリセライドが高いことは動脈硬化にとって都合が悪いが、トリグリセライドが高いとPAI-1も高くなる」なんて文章が連なってるとなんていうかあのもうどうでもいいんですが、って思ってしまう。


あー、なんかいいミステリー読みたいよぉ。

銀河系でいちばん

2009-05-14 22:58:21 | 日記
えーと、上司が捨てた雑誌を拾い読みしています。
ゴールデンウイーク前の号の週刊誌なのだけど、日本一、いや、おそらく銀河系でいちばん家電を安売りしてくれそうなのが、池袋のビッカメの向こうにあるヤマダ電機なのだとか。
というか、池袋のビッカメには何度も行ったし、そこで2回パソコンを買ったりしたけど、そのすぐ隣にヤマダ電機があるんだ?!知らなかった。しかし、とてつもなく不利な立地だ。

とにかくこの店で安く買うにはまず、休日の夕方5時過ぎに行って「在庫処分のお手伝いにきました。買って帰りますから主任さんを呼んで下さい」と言いましょうだって。私絶対出来ない…。
春モデルはゴールデンウイーク明けには型落ちになって値崩れするから、5月6日や10日の夕方が狙い目なんだとか。
それで、今の日本のメーカーは何を買っても大した違いはないのだからこだわらないで、主任さんが勧める家電を「オー!インスパイヤー・ザ・ネクスト!世界ふしぎ発見!」とか叫びながら喜んで選んであげ、その代わり、ポイントを優遇させたり周辺機器をたくさんつけてもらうみたいな値切り方をしましょうって。

日立家電が出てきたら「インスパイヤー・ザ・ネクスト!」と叫べばそれだけで5%安くなる、というくだりはあまりにアホっぽいけど、それでもヤマダ電機の必死さが伝わってきてリアリティを感じてしまうのだから、この雑誌のライターたちってば読ませる天才だなぁ。

重曹マンセーになったカレ

2009-05-11 23:45:30 | 日記
ガスコンロが、2年くらい掃除しないで放っておいたら、あの吹きこぼれた煮汁が溜まる皿?みたいなところに真っ黒コゲコゲのネバネバ物質がこびりついて溢れそうになってて、私は「もういいよ、新しいガスコンロ買おうよ」とか言ったんだけど彼に速攻却下された。

レンジクイックル的な強力洗剤を吹きつけても全く効果がなく、シュッシュ→30分放置→スポンジでゴシゴシを3回くらい繰り返してもうイイカゲンお肌が荒れちゃったんですけどってところでカレが「重曹を試したい」と言った。
それで、いちばん大きな鍋になみなみとお湯を注ぎ、水炊きをするときに使う卓上電気コンロにかけた。電気コンロは沸騰させられるまで死ぬほど時間がかかって夜中になってしまったけれど、カレが山ほど入れた重曹がシュワシュワ威力を発揮して、五徳と受け皿のコゲコゲ物質をキレイに駆逐したらしい。

…らしい、というのは、私はつきあいきれずに寝てしまったからで、朝起きたらカレがとてもスッキリした顔で「重曹はすばらしい…」とつぶやいていたから、おそらく重曹は本当にすばらしいのだろう。

おかげでガスコンロの五徳と受け皿はピカピカになって、これを再び汚してしまわないように、しばらく料理をしないつもりとか言ってみるか。

イマイチなパン屋

2009-05-10 20:02:34 | 日記
うちのいちばん近くにあるベーカリーは、ショッピングセンターの中にあるルミエールという店だ。焼きたてパンを食べたくなったらまずここが頭に浮かぶはずなんだけど、ここが頭に浮かぶとパンを食べたいという気持ちがしょぼしょぼとしぼんでいって、うーん、やっぱカップヌードルでいいか!と思ってしまう。

ここのパンを食べたこともないくせに、カレはこの店を「クソパン屋」と呼んでいる。ま、ムリもないけど、ここのパンは外見があまり美味しそうではないのだ。
そして、私は2~3度買って食べたことがあるけれど、やっぱりイマイチだと思った。
この前なんか、店頭に並んでいるパンを見ながら店に入ろうかどうしようか迷っていたら、そこを通りがかった見ず知らずのおじさんに「やめとけ、マズいぞ」と言われた。そのくらいこの店はイマイチなのだ。

夜8時(ショッピングセンター閉店1時間前)になるとこの店は半額セールを始め、ものすごい行列ができる。これだけ見るとここは超人気店なのか?!と思ってしまうけど、やっぱ半額になってようやく味と値段のバランスがとれるんだろうな。


ここではなく他のベーカリーに行こうと思うと、あと10分くらい歩いたところに百貨店があるんだけど、片道徒歩20分+10分もかかる事を考えると、電車に乗って平塚に行ったり小田原に行ったりした方が近いんじゃないかという気になってくるから、やっぱりパン欲はしょぼしょぼとしぼんでいく。


それで、どうしてもサンドイッチが食べたくて、しかもampmで売っているパリジャンサンドみたいにフランスパンに野菜をこれでもかってほどはさんでムシャムシャ食べたくて、でもルミエールにしか行けないくらいの時間的余裕しかなく、しかたなくルミエールに行った。
あ、もちろんコンビニでヤマザキやパスコの食パンを買うという選択肢もあったんだけど、私は耳のやわらかい食パンが気持ち悪くて食べられない奇人変人なので、これは×。頑なに外皮が固くてたたくとコンコン言うフランスパン的ドイツパン的パンしか食べたくない!というゼータク人間なので、ここは妥協しない。

しかし、やっぱりイマイチだったルミエール。
店を見回して、あ、この店って長細い形状のパンをすべて「フランス」と名づけてるんだなと思った。あんドーナツフランスとか意味不明なパンもあるし…。

しょぼしょぼ…。
あぁ、だめだ。今夜もカップヌードルか…。

シュー攻め

2009-05-07 20:02:20 | 日記
カレにおみやげを買って帰ったら、ちょうどカレも私におみやげを買ってきていて、しかもどちらもシュークリームだった。

またか。


また似た者夫婦と笑われるのか。
しかしこんなにたくさんシュークリームを買ってどうするのだ。

市長が馬に乗るんだってさ。

2009-05-03 23:55:27 | 日記
喫茶店にいたおばちゃん。
向こうに「ソフトクリームあります」の置物があって、私の席からはちょうどおばちゃんの頭の上に巻きグソがのっかっちゃってるように見えて、なんだか無性にうれしかった。

小田原の北條五代祭りに来てたんだけど、なかなかパレードが始まらないからイヤんなってこの喫茶店に入ったら、このおばちゃんが始終外を窺っては市長が警備員の格好をして駅前であいさつしてたとか、警備員の真似ごとばかりして武者行列の準備は大丈夫なのかとか(市長は北條初代の早雲役で白馬に乗る)、パレードのコースが去年とは変わってしまったとかずーっと店のママさんと同じことを繰り返し繰り返しくっちゃべってて、しかもお客より店員が多いような静かな喫茶店だからママさんも暇で、外を偵察してきては報告したりして、もうイイカゲン聞き飽きてたけど、まあ巻きグソを頭に乗せてて気づいてないのも気の毒だしおもしろいからいっかぁと思ってた。