まるふじ山脈

夏本番、空梅雨…。
今年度も1/4を終了。

09WJBLセミファイナル第2戦

2009年02月23日 | バスケットボール

昨日、行われたWJBLセミファイナル第2戦。
土曜日に行われた第1戦に引き続き、試合終了まで目が離せない試合となった。

第1試合のJOMO対富士通は、残り時間からすれば勝負が決したように見えた。
が、富士通のパスミスやトラベリング等のターンオーバーでJOMOにチャンスが来た。
そのチャンスを内海選手が3ポイントシュートを決めて、土壇場で追いついた。
富士通からすれば、2点シュートであれば打たせてもいい場面。
決められた直後のオフェンスは消極的で、解説の永田さんが声を大きくして指摘。
結局、追いついたJOMOの勢いが一気に富士通を飲み込んでファイナル進出を決めた。
勝利を手中におさめかけていた富士通の敗戦は、優位であっても最後まで油断できない教訓となった。

第2試合のトヨタ対シャンソンも終盤までトヨタが優位に試合を進める。
が、相澤選手らの猛追で残り1分を切ってからシャンソンが追いついた。
最後のトヨタのオフェンスは、ファウルを得たことにより24秒計を気にする必要がない。
時間を使い切って攻めるトヨタは、田代選手の3ポイントで決勝点。
この日まだ得点無しだったが、土壇場で値千金のシュートを決めた。

おそるべきは残り2秒くらいからのオフェンス。
スローイン直後の相澤選手の超ロングシュート。
シュートが決まって喜ぶトヨタの選手の頭上をボール通過していく。
そのシュートは決まりそうな軌跡でリングへまっしぐら。
リングに嫌われて外れたものの、相澤選手の真骨頂がみられた。
これにより、第3戦が明日再びBSで放送されることとなった。

これだけの試合が2試合とも続くことはなかなか無い。
NHKのバスケ放送回数が減っているように感じる昨今。
こういった手に汗握る試合が多いのだから、放送回数の増加を期待したい。


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