ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The House of the Red Slayer : Chapter 3 (1)

2007-12-15 08:26:27 | Athelstan・Doherty
AthelstanとCranstonは,現場を訪れます。

。。。そうそう,うっかり忘れてました,表紙絵。例によって,殺人現場,そして今回は,鎖につながれた熊と,騎士。その絵はテンプル騎士団のようですが,白い服の騎士はプロローグに出てきました。しかし聖ヨハネ騎士団の騎士達も,2章で登場してましたね。その辺は,確認するまでは何ともですが。。

Constable of the Towerは,現在は軍のお偉いさんの役割ですが,当時のお仕事は,塔の罪人の監督,塔のメンテはもちろん,軍のパトロン,そして王室の動物飼育監督→何と王室の見世物小屋が塔の敷地内にあったそうで。。(ほほう,熊の絵はその関係ですかね),その他旨みもいろいろ。テムズ川を航行する漁船や,船を使う旅行者から上納金を取ったり,ロンドン橋から落ちた家畜は自分のモノになったり(^o^;),ワイン業者からはワインを税金代わりにもらったり,‥したそうですよ。(現在も,海軍はラムを上納するならわしだとか(笑))

お仕事の引継ぎは「鍵」だそうです。ほほう,これは,オルサンクの塔(サルマンが鍵を置いて出て行った事)を思い出しますね。ネコパルト(汗)じゃない,カタパルトに続いて,指輪物語ネタですね。


Run!Run!Run!