ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The House of the Red Slayer : Chapter 2 (3)

2007-12-13 00:34:24 | Athelstan・Doherty
この本には,「Constable of the Tower」という人が出てきますので,早速,調べてみましたが,どうも辞書には満足できる説明がありません。。という事で,いつもお世話になっているWikipediaを見たら。。。。期待通り,ありました! Wikipedia様様ですね!(笑)ロンドン塔,そしてConstable of the Towerでございます。ロンドン塔の方は,特に,下の方の,1597年の図というのが,本とよく対応していて,参考になります。「Constable of the Tower」は,実在する役職で,現在もそのその任に就いている方がいらっしゃるんですね。ちょうどこの話の辺りの人達も載っておりますが,何と,ウマイ事に,ちょうど1377年頃の担当者の名前がわかりません。(笑)

そして,もう1つ,わからなくて困った言葉は,「Hospitaller」でした。これもまた,辞書を見ると,そもそも日本語の辞書には載ってなく,ODEには,「a member of charitable religious order, originally the Knights Hospitallers」と,ますますワケのわからない事が書かれています。(汗) 「Knights Hospitallers」これまた,英辞郎にも載ってなくて,Wikipediaで調べてみたら,。。。ありましたっ; こちらでございます。しかしこれでもまだピンと来ないぞと思い,さらにインターネットで見ると,何!? 聖ヨハネ騎士団の事だったか~~~!! これかっ!! な~んだ,そうだっ!! 上のWikipediaのページに,「Saint John of Jerusalem 」って書いてあったじゃんっ!!! そ~だよ,英語はJohnだよっ;こりゃー引っ掛かったね。ヤラレタ!(笑) ちなみに,こちらは,テンプル騎士団でございますっ。
ちなみに,それぞれの騎士団がどんないでたちだったかは,こちらで,「Hospitaller」とか「Templar」とか入れて検索すると,素晴らしいフィギュアの写真を堪能する事ができます。

何と,突如,サラディンの日の世界になってしまいました。(爆)
サラディンの日サラディンの日
価格:¥ 590(税込)
発売日:2000-11


冒頭のプロローグで出てきた騎士は,表紙にも載ってますが,その制服は,テンプル騎士団ぽいですね。


Run!Run!Run!