風太の日々漫遊

60代の喜怒哀楽

京都「長楽館」は素晴らしいです

2019年11月24日 | 洋食

 何と言っても京都旅行を充実させてくれてるのが拠点となるホテル「長楽館」です。

立地がほぼ丸山公園内と言っても過言ではない場所にあり、祇園に近く「菊の井」を始め

有名店が付近に数多くあります。

京都に神社仏閣は数多くあれど歴史的西洋建造物は少なく「長楽館」はその中の一つです。

19日の夜には無かったクリスマスのイルミネ-ションが20日の夜にはありました。

ディナ-はバーから始まります。

食前酒。

キャビアとブリニ。ブリニはサツマイモを練りこんだ手作りでキャビアによく合いました。

メインダイニングに通され晩餐が始まります。

全ての調度品が素晴らしく感心します。

ボトルワインは程よく渋く香り豊かで美味しかったです。

フォアグラはカラメルがコ-ティングされ付け合わせの柿とのコンビネ-ションも良かった。

地鶏とコンソメとトリュフの相性は良かったです。

木の実がアクセントになり秋刀魚を引き立てていました。

クエの味を活かしながらもソ-スが絶妙。

人参のソルベ。

メインのお肉を藁で燻した所です。

肉はもちろん実山椒とマデラソ-スが美味しかったです。

嬉しかったのがメインで使用したナイフとフォ-クがラギオ-ル・アン・オブラックであったことです。

流石「長楽館」は素晴らしい。

ロックフォ-ルが口に入れた瞬間溶けて美味しかった。

牛蒡とショコラのシュ-。去年も食べました。

デザ-トは2種で林檎か栗を選べます。

リンゴは揚げてある生地の中にアイスが入っているのですが、一口食べて火傷しそうになりました(笑)。

アイスと一緒に食べるお菓子でしたね。

どちらも大変美味しかったのですが自分はマロンですね。

料理もさることながら接客、佇まいは自分の中では最高で修善寺の「あさば」に匹敵します。

朝食も、蕪のス-プからフルーツまで完璧でいう事無です。

宿泊前は料金は少し高めと思いますが、チェックアウトの時は高いと思わせないぐらい満足度が高い「長楽館」でした。

是非一度試してください。

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