鹿児島にある酒蔵は120以上あります。
多分種類だけでも1,000以上あると思います。
風土気候から生まれた焼酎は、まさに東北の日本酒と同じですね。
東北の銘酒蔵が焼酎を造っていますが歴史的に観て、追いつかないんでしょうか。
写真に挙げた「純芋と安田」は国分酒造の芋麴で造った100%芋です。
米麴に比べて芋麴だと度数が上がらず相当苦労したみたいですね。
度数表記に26度(通常25度)と言うのは度数が上がらず割水せずして出荷しているみたいで
す。純芋はここ5~6年試行錯誤して何とか35度まで上げ3年熟成して出荷しています。
正直今日「安田」を呑んで「純芋」の意味が有るのかと思うほど美味いです。
芋焼酎を調べると地元の方たちの評価は色々あるのですが、東京人としての評価は
少ないですね。
自分の評価としては黒霧を70点として考えて評価すると国分酒造の安田は80点、森伊蔵
80点、魔王80点、村尾85点、中村80点、伊佐美75点、佐藤黒75点と言うのが
現時点の評価です。まだまだ初心者なのでトンネル貯蔵とか面白い焼酎もあるので
これから評価は変わりますね。
※料理屋さんでお酒の料金が最近上がったなんて言うお店は要注意というより
物価高を背景の便乗商法なので、一事が万事行かない方が良いですね。
日本酒の酒米は契約農家で価格は暫く上がらないそうです。
焼酎は蒸留酒なので燃料費などから多少がっても仕方がないと思います。