
朝7時半に起きて内風呂に入りサロンでコ-ヒ-(セルフで無料)を頂き、さてと朝食を食べに部屋に戻りました。

<新筍と若布の炊合わせ>
美味しすぎてビ-ルが飲みたくなります。

<生麩の田楽、しらす、菜の豆乳合え、赤飯>
赤飯は記念日と言うことで特別に作ってくれたそうで、お櫃にまだかなり残っていて
お代わりしたかったのですが恥ずかしくて出来ませんでした(笑)。

<御飯、お新香、シジミの味噌汁>
お米は御殿場産のこしひかりで中々美味しくこれはお櫃を空にしました(笑)。

<鯵の干物、わさび漬け、出汁巻き>
名物の出汁巻きはこれまたお酒が欲しくなる美味しさでした。

<甘夏とスイカ>
すいませんピンが合っていません。スイカが凄く美味しかったですね。

<しるこ>
餅か白玉入りを期待していたのですが、汁のみでも美味しかったですね満足です。
「総評」
「あさば」の総合評価は、旅館・ホテル等に宿泊する機会が少ない自分がするのもおこがましいのですが
設備客室、接客、料理、客層が各25点満点で100点で、本当に降参しました。
15年以上前の箱根プリンス(今は面影すらない)も素晴らしかったのですがそれを上回る素晴らしさです。
確かに高額ではありますが初めて宿泊して納得、つけいるところがありませんね。
建物と内観は和の基調を継承しながら古臭くさく無く、それによりかえってモダンに見える美しさと伝統の佇まいは
素晴らしいの一言です。
自分らに付いた仲居さんは正直で、受け答えもはっきりしていて気持ちよかったですね。
料理の間合いも長いかなと思いつつ部屋の雰囲気で感じません。
食に関しては、ある程度外食でそれなりに美味しい物を食べてきていればここの味が最高なのがよく解るはず。
使用する器系も和モダンで素晴らしい。
客層もリピ-タ-が多いせいか「あさば」の雰囲気を思う存分静かに堪能していたように見受けました。
これはもうリピ-タ-に成るしかないと自分の頭の中では年2回、初夏と秋「あさば」にいく事で決定してしまいました。
補足ですがここの布団と枕が素晴らしく、暫くぶりに爆睡しましたね。
自分、旅館がそれほど好きでは無いのですがここは一寸と言うか大分違いました。
東の「あさば」の名に恥じない本当の名旅館だと思います。
一泊二日で朝夕食、饅頭2箱、酒代で2人142,600円(消費、サ-ビス税込み)。
これを高いと思うか安いと思うかは宿泊すれば解ります。
自分安いとは思いませんが妥当な金額かなと思いますね、どうなんでしょうか?