法テラス

2011-08-12 21:10:14 | インポート

当方、実は現在生活保護受給中だ。チェルノブイリ事故以来ずっとこの状況になっている。まさかこんなに長引くとはこちらも思っていなかったのさ。甘かったのである。あまりにも人を信用しすぎていたのさ。

もともとの原因は言っても信用されそうにもない、普通ありえないことがいくつも重なったことから、マスコミに追い回されて普通に会社で働けなくなってしまったのが、まず第一の原因。貯金もなくなり、ひたすらアルバイトやパートでつないでいたとき、見るに見かねたのか、ある方面から生活保護を申請せよという話になって、とりあえず相談に行ったところたちまち申請が通って生活保護受給になった。

しかし、こちらはこのままでは絶対いやだから、何とかして普通の世界に戻るべく努力したのだ。自分の得意の分野でいくしかないから、童話や物語をいくつも書いた。それ自体はある意味成功だったと思う。しかし、ネが甘ちゃんだから、人を信じすぎたのですなあ。なんと、当方を利用するばかりで、こちらのためになど何もしてくれなかった、いや、それどころかもっと大変なことになった。

その関係者たちは某宗教団体だったわけだが、その宗教団体は新しい建築のために膨大なお金が必要だったのだよ。それで当方の存在もそのために散々利用した。関係者はみんなすでにこの世の人ではなかったり、呆けていたり、年月というのは残酷なものだ。

今のエポス、その昔の丸井のクレジットには会社勤めのころからお世話になっていたし、まさか放ったらかしにされるなどとは夢にも思わず、いつでも普通の世界に戻れるように被服やバッグ、靴などは時々買い換え、丸井のクレジットも利用していたわけだ。

ところが問題は、当方が未来を予想する能力があるのなら、ファッションの流行もこちらの買い物を見ればわかるはずだと考える人たちが出てきたことから複雑になる。某宗教団体もそれに加担してこちらの存在を利用し続け、ついでにねたんで悪いうわさを流したり、やりたい放題で、現実のこちらのためなど何一つ助けてはくれていないのだ。

そこに、我が父の死で無いお金がさらに無くなり、エポスの借金は限度いっぱいに増え、それ以来、借金の借り入れと返済の自転車操業だ。で、この状況を何とか外部に出そうとパソコンに眼をつけ、買い入れて使い始めたわけだ。が、このパソコンを買うためにパートで働いたのが不正受給として返済対象になり、いまや、毎月の食費に回せるお金がなんと6千円から8千円なのだ。かなり残って1万円だよ。これはまともな生活ではない。

父の死んだとき、組織の中のある人物にお金を頼んだのだが、その分はなんと親類に横取りされてこちらには一銭もこなかったのだぜ、どうしてくれるんだ。もう父の十三回忌も過ぎたのだ。こちらも少し考え方を変えないとどうにもならないのさ。宗教団体など信用もしないし、頼りにもしないぞ。

ここはもう、さすがに現実に即していくことにした。福祉事務所の担当者の意見も今回は取り入れることにする。エポスの借金はこの際整理しようと思う。こちらは本来ならお金を借りるのは好きではないので、エポス以外借金は区の返済分だけだ。であれば、来週そうそう四谷の法テラスに電話して動こう。ただし、どこかの宗教団体には今後一切口出しさせない。あの連中の身勝手さはよくわかった。本来、この借金はあちらが払うべきお金じゃないか。政財界にこちらの情報を散々売り物にした連中だ。最も今の責任者はそのいきさつを知らないから責めはしない。一部の人は信用するし、相談にも行くだろう。

しかし、大筋信仰と宗教団体はもはや切り離して考えることにする。冗談じゃないぜ、まったく。パソコンがもうじきまともに使い物にならなくなる。マイクロソフトがどんどん切り捨て始めているから仕方がない。そうなればこのままの生活はますますやってられないなあ。

 


八王子は遠かった

2011-08-11 21:03:29 | インポート

今日は友達と二人で八王子の聖クララ会修道院に出かけた。お互いに所属教会は違うものの、聖書の集いに一緒に参加していたところ、たまたま二人とも在世フランシスコ会に足を向けていたのがきっかけでお互いに親しくなったわけだ。

聖クララ会創立800周年記念ミサということで、前から行こうと話していたので、二人とも早起きし、朝早く家を出て、八王子に行ったのはいいが、朝から猛暑の強烈な暑さの中、修道院方向のバスもなかなか来ないのには参った。確か知人が冬は都心よりずっと気温が低いと言っていたので、すこしは過ごしやすいかと思ったのは大間違いであった。

前々から修道院には電話をしてシスターに交通の便や方向をうかがっておいたのでバスを降りて交番はすぐにわかったし、同じ方向に行く方たちについていったから無事にたどり着くことが出来た。今日のシスターたちのお召し物はクラシックな夏用のクララ会の修道服そのもので、久しぶりに古風な長いベールをピンで留めている姿を見た。多分、これは作業用とは別だろう。

昔々の禁域のミサのようにシスターたちと会衆が壁で隔てられてはいないが、祭壇のこちらと向こうでシスター達の席と会衆の席は分かれていて、司式司祭が向こう側のシスターたちに顔を向け、会衆側に背中を向けてのミサは初めてだった。これにはそれこそ新鮮な驚きを感じたものだ。ここが普通の修道院ではなく観想修道院なのをいやでも悟らせられるミサ形式だった。

ただ、ここも若いシスターはあまりおいでにならないようだ。12、3人のシスター達がおいでと聞いたが、お見掛けしたシスターがたは年配の方が多い。ここの会で印象的だったのはお菓子がどれも非常においしいことだ。よい材料を使って丁寧に作っているのがよくわかる味だった。食後のデザートのフルーツジェリーでさえ、よくある缶詰フルーツを使った味ではないからびっくり。

ここの修道院を検索するとお菓子製造が出てくるが、これは本当に見事な味だと思う。シスターがたの生活をささえるお仕事の一環だとしたらぜひ多くの方にこの味を知っていただきたい。予約して買い求めていただきたいものだ。絶対、失望しない味だと言いたい。そのほかに見たのはシスターたちの手作りのロザリオなどだ。これも丁寧に作られた美しい製品だと思う。いずれにしても外には出ないで祈りの生活をしておいでのシスター方が、この時代、日ごとの糧をも過不足なく得られるようにと願わずにはいられない。

そんなこんなで、こちらの二人は雷がなり始めたので、また大雨にならないうちに帰ろうということになり、バス停に向かったわけだが、すでにすごい大雨で帰りはびしょぬれの道中だった。また土曜日にも歩く予定だが、彼女はどうか知らないが、こちらは雨だったら電車とバスで関口を目指そうと思っている。足が調子がよくないから仕方がない。それでも八王子よりははるかに近いとは思う。

 


別れの言葉

2011-08-10 09:58:07 | インポート

お分かりの方もおいでと思いますが、『相棒』劇場版Ⅱのサウンドトラックです。ご存知ない方もおいでかもしれませんから念のため紹介しておきます。

    http://www.youtube.com/watch?v=9QOItYljjhA

映画のラスト近く、右京さんが一人で小野田官房長との長年の愛憎入り混じった関わりを回想しているかのような場面で流れる曲です。なにしろ、相手は右京さんを最も理解し、評価しながら、考え方はまるで違っていて、その昔、右京さんが二階級降格させられ特命係りに追いやられた原因の張本人でもあり、しかもその後の協力関係を思えば、半ば敵対しながらそれでいて、なくてはならぬパートナーだったこの人物に対する思いは複雑だったはず。官房長自身、死に際の最後の言葉が「殺されるとしたらお前にだと思っていた」というのですから、相当に緊張した関係だったのでしょう。

しかし、その後のいくつかの場面を経てこの曲が流れた中、葬送の場面で人々にまじって特命のふたりが官房長を載せた車を見送った後、右京さんは新たな戦いの始まりを宣言し、神戸くんに「それは官房長の意に反するのでは・・・」といわれると、「それはわかっています。しかし、僕は僕の進む道を変えるわけには行きません。それが僕の官房長へのお別れの言葉です」と言って歩き始め。映画は終わります。

この映画はそこで終わりますがこれを見てこちらは考え込みます。亡くなった小野田官房長について、どなたかが、これこそ平均的な日本のおじさんと表現していたのを思い出します。組織をまとめていく全体的なバランス感覚、清濁併せ呑む間口の広さというか適当さ。それにくらべると右京さんはよく言えば一本気、悪く言えば頑固、片意地、思い込みが激しいということになってしまいそうです。

でも、ふとここで思い出すのは前にも書いたことのある戦国時代末期のキリシタン大名、高山右近の生涯。これも見ようによっては頑固、片意地を通した一生といえるような気がします。いやいや、高山右近に限りません。長崎五島の島々に今も残る、明治期のカトリック教会の建築物。それを建てた人々の先祖代々の信仰、死んでも命より大切なものがあることを身をもって示した人々の思い。これも見方によっては頑固、片意地、思い込みが激しいということにならないでしょうか。

   http://www.youtube.com/watch?v=-VgrbF1rmLI

これは現代の作曲家がキリシタン殉教の歴史を持つ黒島のイメージを合唱曲に作ったものですが、もし人間が自分の信じる大きな価値あるもののために、あくまでもこれが自分の道だと主張し続けなかったら、後の時代の人々にこれだけの感動を与えることが出来たでしょうか。時には頑固、片意地、思い込みにも価値があるのではないでしょうか。日本で安楽に暮らすことより大海原を小さな船で渡っていく事を選び、やっとマニラに着くとすぐに亡くなってしまった高山右近の頑固、片意地、思い込みがなかったら、豊かな土地での生活よりも信仰を守るために、小さな貧しい島の生活を選んだ隠れキリシタンの先祖たちの頑固、片意地、思い込みがなかったら、現代の日本はなんと情けない国になっていたことか。

『相棒』はドラマ、一作の映画の中の世界ですけれど、この話が言いたいのは結局そこに通じているのではないでしょうか。官房長のいうように、やりすぎはよくないというのもまあ確かでしょう。でも、時と場合によっては個人も何かを選ばなくてはならないのかもしれません。何を選ぶかはそれぞれの人、一人一人に問われている、ということになります。


千年に一度

2011-08-09 21:58:39 | インポート

本日もお友達のブログの紹介です。ちょっと考えさせられますよ。

  http://ameblo.jp/muro125/entry-10979806902.html

こちら日経の関係で知り合った、ハンドルネーム「いけずな京女」さんのブログです。実物は全然いけずではありません。ここに出てくるように三陸では千年の昔も今回と同じように大地震とそれに伴う大津波で大勢の犠牲者が出ています。今回、どうして京女さんがこの季節にわざわざ仙台くんだりまで出かけたのか、この記事を読んでやっと納得がいきました。

京都の祭りと仙台の七夕がどこでつながるのか、接点はなんとはるか昔、千年の昔の大地震、大津波にあったのでした。


フェイスブックに出したついでに

2011-08-08 20:55:26 | インポート

デバイスを変えてからというもの、最近はtwitterよりも殆どfacebookに軸足が移っている気がする。要はアンドロイドのtwitter用アプリがどうも使いにくいのでついこういうことになってきた。facebookのほうは、これもパソコンのようにはいかないとしても、まだましだと思う。

おまけにfacebookには前々からの友人知人が大勢いる。直接の顔見知りというのは強い。その方々が中心にいて、どこかでご縁のある新しい知人たちと出会いお付合いしていくという形で関係の輪が広がっていく。これはそう悪くないと思う。今、当方のお付合いの関係を見ると、以前からの日経のSNSや、野瀬さんの新日本食奇行以来の知人たちのグループと、カトリックその他教会関係のグループ、それにfacebookの使い方を教わったハテナ系の方々のグループの主に3つのグループに、twitterでお友達だった方々も加わって出来上がっているわけだ。

tumblrやyoutubeもfacebookとは相性がよくて、リンクも簡単だ。おまけにこちらはやたらいい加減な話は入り込みにくい。そんなわけでtwitterの良さも捨てがたいものの、かなりfacebookに傾いている。twitterには出来ないのは、こちらのノートのような長文の書き込みだろう。それからまた、日経からのグループのように非公開のグループを作ってその中で活動することもできる。これならさらに安全が確保されよう。

しかし、当方、一応カトリック信者なので、食奇行の話題やハテナの若い方達の話題だけではちょっと物足りない。(どのグループでも大丈夫な話題はやっぱり、にゃんこや、わんちゃん、ペットの生き物たちの話題でしょう。のこのこという亀さんも登場しています)で、あまりやたらに宗教の宣伝臭のしない程度に少しは何か書きたいなあと考えた次第で、見つけた材料がこれ。

むかしのNHK大河ドラマ『黄金の日々』。youtubeから。高山右近の脱出

  http://www.youtube.com/watch?v=SuNMJtaguxc&feature=related

今、日本のカトリック教会では戦国時代のキリシタン大名で自分の<WBR>?信念に従って信仰を捨てずに日本の国から追放され、フィリピンに<WBR>?ついてすぐ亡くなった高山右近の列福の運動をしているけれど、一<WBR>?般の方々にはまだあまり知られていないみたい。日本人もしっか<WBR>?りした人物は結構たくさんいたのだ。

高山右近という方は殺されたりはしなかったけれど、身分や地位も捨てて自分の信じる教えに従い、まっすぐに生きた。その一生は教えに殉じた一生といえるだろう。もっと広く思い出されてもよい人物だと思う。

  


相棒劇場版Ⅱ

2011-08-04 23:33:25 | インポート

ずっと待っていた相棒劇場版ⅡのDVDがやっと届いたので、今日は殆ど一日かけて何度も細かく見直してみた。長時間ものなので、途中中だるみを感じる場面もあるが、これならまあ十分な出来だろう。今回一番気になっていたのはやはり、岸部一徳さん扮する小野田官房長の死にっぷりだ。このお人、実は陰の管理官ならぬ陰の相棒として、重要な存在だったわけで、今回の降板はちょっと残念だが仕方がない。

そしてまた池頼広さんの音楽もあらためて聴きなおした。てっきり教会音楽のどれかから使っているとばかり思っていたものも、実は池氏の作品と知って本当に驚いた。相棒のDVDを端から全部借りてきて音楽も殆ど確認しているが、この方のセンスは非常に気に入っている。

で、今回の右京さんの活躍だが、突拍子もない作戦で始まったのには驚いた。しかし、ドラマや映画は虚構の世界を楽しむものなので、これはこれでよいのだろう。顔はハンサムなのに、行動はいつもおっちょこちょいの陣川さんや、いつもの鑑識の米沢さんの登場で話にふくらみが出て、悲劇的な場面に進んでいくことは予想されても決してそれだけにはなっていないところがいい。

夜も遅くなってきたから今日はこの辺で止めることにするが、またそのうちに書いてみたいと思っている。


風邪ひいた

2011-08-03 10:20:53 | インポート

タイトルどおりです。このところ、いやに涼しくなって油断して薄着に薄い夏用の寝具で朝起きたら頭が痛い、調子が悪い状態だったものでここもお休みしていました。

今日は知人のブログを紹介します。当方はアルコールまるでだめ人間ですが、Waga系の友人知人たちは男女を問わず、お酒の前にはクジラさんです。時々記憶をなくす方たちもいます。

しかし、このブログはいい、サントリーさんのコマーシャルビデオの子犬がいい。だいぶ前のものですけど、こういう時代には心和ませてくれます。呑めない人間でも思わずひきこまれます。

      http://ameblo.jp/iio0907/entry-10973659279.html