相棒劇場版Ⅱ

2011-08-04 23:33:25 | インポート

ずっと待っていた相棒劇場版ⅡのDVDがやっと届いたので、今日は殆ど一日かけて何度も細かく見直してみた。長時間ものなので、途中中だるみを感じる場面もあるが、これならまあ十分な出来だろう。今回一番気になっていたのはやはり、岸部一徳さん扮する小野田官房長の死にっぷりだ。このお人、実は陰の管理官ならぬ陰の相棒として、重要な存在だったわけで、今回の降板はちょっと残念だが仕方がない。

そしてまた池頼広さんの音楽もあらためて聴きなおした。てっきり教会音楽のどれかから使っているとばかり思っていたものも、実は池氏の作品と知って本当に驚いた。相棒のDVDを端から全部借りてきて音楽も殆ど確認しているが、この方のセンスは非常に気に入っている。

で、今回の右京さんの活躍だが、突拍子もない作戦で始まったのには驚いた。しかし、ドラマや映画は虚構の世界を楽しむものなので、これはこれでよいのだろう。顔はハンサムなのに、行動はいつもおっちょこちょいの陣川さんや、いつもの鑑識の米沢さんの登場で話にふくらみが出て、悲劇的な場面に進んでいくことは予想されても決してそれだけにはなっていないところがいい。

夜も遅くなってきたから今日はこの辺で止めることにするが、またそのうちに書いてみたいと思っている。


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