『相棒ten-14』のこと

2012-02-01 23:22:27 | インポート
実を言うと今日は朝早くから左肩から腕にかけてのなんともいえない痛みで目を覚まし、この時間になってもまだ症状は変わっていないもので、どうも調子が良くない。今夜は暖めてだめならインドメタシン入りの塗り薬を使ってみるしかない、というわけで少々気もそぞろだったりして、たいした話も書けないかもしれないので先に謝っておきます。

それはそれとして今日の話は個人的には非常に面白く楽しめるものでした。登場する元穴掘り強盗未遂の配管工三人組の、刑務所に入れられた時の事件の話も面白かったのでこの三人組が今度は何をやらかすのかと大いに興味しんしんで今日の放映を待っていたのですが、期待を裏切らない面白い作品でした。

まずは話の出だしの中園参事官が笑わせてくれます。しかし、内村部長が特命係に与えた任務は暮れの正月飾りのセットにも負けない特命に相応しいお仕事でありました。しかし、もちろん右京さんが出来事の表面だけ見て、背後の動きを見逃したりするわけがありません。

しかし、これはまるでジグソーパズルのような話の進行で、いったい問題の人物はどこにいるのだ、と思わせて最後にあっと驚く展開です。その謎を解く鍵になったのは花の里での月本幸子さんの本日のお料理のおかげだったのでした。まあこういうのもありでしょうね。

かわいそうな三人組はどうやらまた仕事を失い、取調べられることになったわけですが、右京さんの勧めの言葉『こつこつやっていくこと』を聴いて神戸くんのほうも、特命の仕事もこつこつやっていくしかないと悟ったのでありました。三人組の初めての事件のころと比べてみるとこの辺もまた面白い気がします。