peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東京都立夢の島熱帯植物館のレッドジンジャー 2012年5月10日(木)

2012年05月20日 | 植物図鑑

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2012年5月10日(木)、東京都立夢の島熱帯植物館に行ってきました。大温室内には3つのエリアがあり様々な植物が植栽されていましたが、「Aドーム・木生シダと水辺の景観」の所にはレッドジンジャーが真っ赤な花弁状の苞を密生していました。花はこの苞の所に白い花をつけるそうです。

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レッドジンジャー ショウガ科 ハナミョウガ(アルピニア)属 Alpinia purpurata

インド、東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原生の常緑多年草で、高さ2~5mになる。葉は光沢をもち、よく繁る。茎の先端から30㎝くらいの花軸を伸ばし、赤色の花弁状の苞を密生し、白い花をつける。花のところから子株が生じるのが特徴。寒さに弱い。

この園芸種で、美しいピンクの苞をつけるピンクジンジャーAlpinia purpurata cv.もある。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://www.weblio.jp/content/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC [レッドジンジャーとは:植物図鑑 Weblio辞書]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/zingiberaceae/red_ginger/red_ginger.htm [レッド・ジンジャー Alpinia purpurata]

http://kyo-no-hana.com/blogs/kyohana/2011/12/post-3078.html [レッドジンジャー:花図鑑]

http://www.hawaii-arukikata.com/hiinfo/flower9.html [ハワイの歩き方:第09回 レッド・ジンジャー ハワイ花図鑑]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-pink-ginger_large.html [ピンクジンジャー]


東京都立夢の島熱帯植物館のキフゲットウ(黄斑月桃) 2012年5月10日(木)

2012年05月20日 | 植物図鑑

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2012年5月10日(木)、東京都立夢の島熱帯植物館に行きました。

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(上)植物館内(大温室)は「Aドーム」「Bド-ム」「Cド-ム」のエリアがあり、それぞれに様々な植物が植栽されていました。Bドームには、Aドームに植えられていたゲットウ(月桃)の園芸品種のキフゲットウ(黄斑月桃)が花を咲かせていました。緑色地に黄色い斑の入っ葉が目立っていました。

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(上と下)「Bドーム」の方に行くには、この滝の下の散策路を行きます。

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(上)大温室内に「緊急避難経路」が図示されていました。

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キフゲットウ(黄斑月桃) ショウガ科 ハナミョウガ(アルピニア)Alpinia sanderae

東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原生の常緑多年草で、塊根は太く、また茎は高さ2~3mになるが、園芸的には1~2mが一般的である。葉は長さ50㎝、幅15~20㎝で、6~7月に花をつける。花は長さ30㎝ぐらいの穂状花序で、花は白く縁は黄色で、先端が赤く非常に美しい。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://item.rakuten.co.jp/eran/643391/#643391 [楽天市場:黄斑月桃]

http://item.rakuten.co.jp/r9cafe/s028/ [楽天市場:黄斑月桃の苗、サンニン]

http://sceneway.blog.so-net.ne.jp/2012-05-17 [深川花暦:黄斑月桃(キフゲットウ)]

http://blogs.yahoo.co.jp/heihei_2010/50347607.html [キフゲットウ(黄斑月桃):へいへいのスタジオ2010:Yahoo!ブログ]


東京都立夢の島熱帯植物館のゲットウ(月桃) 2012年5月10日(木)

2012年05月20日 | 植物図鑑

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2012年5月10日(木)、東京都立夢の島熱帯植物館を観てきました。新交通・ゆりかもめで「豊洲駅」まで行き、地下鉄(東京メトロ)有楽町線の乗り換え、「豊洲駅」から「新木場駅」に着きました。駅からは沢山立てられていた案内板に導かれて迷わずに植物館に到着することができました。

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(上)植物館の大温室内は、「Aドーム:木生シダと水辺の景観」、「Bドーム:ヤシと人里の景観」、「Cドーム:小笠原の植物とオウギバショウ」の3つのエリアになっており、様々な植物が植栽されていました。

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(上と下)植物館を入ってすぐの「エントランスホール」「植物館に咲く花々」と表題されて沢山の写真が掲示されていましたが、それらの中にゲットウ(月桃)の花もありました。(下)

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(上)大温室に入ると人工の滝が造られていて、水が音をたてて流れていました。アマゾンなどの熱帯の水辺を模しているそうです。(下の画像の左側上方に見えている赤い花は)「レッドジンジャー」と呼ばれている植物で、ゲットウの仲間(ハナミョウガ属)。

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ゲットウ(月桃):植物館ホームページの「開花情報」には、下記の説明が記載されています。2012年4月18日(水) ゲットウ(月桃)が咲きました。早い時では2月ごろから開花する大温室のゲットウが、ようやく咲きました。ただ、今年はいっせいに咲き始めたので、とても見応えがあります。ゲットウの大きさは2~3mにも達し、その先端に花が垂れ下がってつきます。花の形が巻き貝に似ているため、英語名でシェルジンジャー(Shell ginger)とも呼ばれたりします。熱帯アジアを中心に広く栽培され、観賞用のほか葉で食品を包んだり、お茶にしたりします。また繊維を採ってマットを編むなど様々な形でも利用されています。この他、Bドームにはゲットウの園芸品種で、黄色い斑が入ったキフゲットウがあります。そして同じAドームには白い斑入りのフイリゲットウがあります。こちらはゲットウと同じハナミョウガ属ですが、種が違います。開花場所:植物館Aドーム。科:ショウガ科。属:ハナミョウガ属。学名:Alpinia zerumbet。

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ショウガ科 ゲットウ(アルピニア)属 Alpinia :熱帯アジア、ポリネシアなどに約150種が分布する多年草で、わが国にもハナミョウガなど25種が分布する。根茎は芳香のあるものや、花の美しいものが多い。

ゲットウ(月桃) ショウガ科 ハナミョウガ(アルピニア)属 Alpinia zerumbet

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A6 [ゲットウ(Wikipedia)]

http://www.okinawajoho.jp/getto/gettoutoha.html [月桃(げっとう)とは]

http://shop.aparagi.net/aparagi-sp/gettou.htm [月桃の基礎知識]

http://www.gettou.co.jp/about/ [月桃生活オンラインショップ:月桃とは?]

http://www.gettou-farm.com/gettou-ikusei.html [月桃の育成]


一関市我が家のアズマシャクナゲ(東石楠花) 2012年5月9日(水)

2012年05月19日 | 植物図鑑

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2012年5月17日(木)、一関市の我が家の庭に植えられているシャクナゲ(石楠花)が、花を沢山咲かせていました。妻が世話しているので、蕾のうちから眺めてきましたが、蕾のうちは濃いピンク色なのに花が開いてくると徐々に薄くなってきて、ほんのりとピンンクがかった白色になってしまいます。

(下3つ)5/9(水)旅行に出かける前に撮った画像(まだ蕾)。

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(下5つ)5/17(木)旅行から帰って来てから撮った画像。

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アズマシャクナゲ(東石楠花) ツツジ科 ツツジ属 シャクナゲ亜属 Rhododendron degronianum

シャクナゲの仲間はツツジ属の中でシャクナゲ亜属に分けられ、花芽と葉芽が別々なこと、葉が革質で常緑、葉裏に毛が密生することが特徴。本種は関東地方から東北地方(東の国)に分布するためこの名があり、深山の岩場や尾根筋の乾いた林に生える。葉は枝先に集まってつき、5~6月に紅紫色の花を枝先に数個ずつ咲かせる。花冠が5裂するのが特徴。ホンシャクナゲ(本石楠花)はアズマシャクナゲと良く似ているが、花冠が7裂するのが特徴。

[日本文芸社発行「葉・実・樹皮で確実にわかる樹木図鑑」より]


一関市我が家のライラック/リラ/ムラサキハシドイ 2012年5月17日(木)

2012年05月19日 | 植物図鑑

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2012年5月17日(木)、一関市にある我が家のライラック/リラが、芳香を漂わせながらピンク色の花を沢山咲かせています。妻が植えて世話しているものなので、蕾のときから毎日眺めて楽しんでいます。

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(下3つ)5/8(火)朝撮った花の咲き始めの画像。(上)は4日間旅行して帰ってきてからの画像。

 

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ライラック  モクセイ科 ハシドイ属 Syringa vulgaris

別名:ムラサキハシドイ。フランス語読みのリラの名前でも親しまれている。明治の中頃にヨーロッパから渡来したヨーロッパ東南部原産の落葉低木で、観賞用に広く植えられている。冷涼な気候を好むので、北海道などで街路樹にされている。札幌市の市の花で、6月には盛大にライラック祭りが開かれている。高さは普通2~4m、大きなものは5mに達する。葉は対生し、長さ5~12㎝の卵形または広卵形で、縁は全縁。先は尖り、基部は切形または芯形。やや革質で光沢がある。

4~6月、枝先の葉腋から長さ10~20㎝の円錐花序を直立して、淡紫色の花を密につける。花冠は長さ約1㎝の筒形で先は4裂する。強い芳香があつので、香水の原料にもされる。花の色には変化が多く、淡い紫色からピンク、白と多彩。果実は熟すと割れて種子を落とす。花の色が白い変種をシロライラックvar.albaという。母種より生育がよい。園芸品種も多い。用途:庭木、公園樹、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]