peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東京都立夢の島熱帯植物館のテンニンカ(天人花) 2012年5月10日(木)

2012年05月22日 | 植物図鑑

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2012年5月10日(木)、東京都立夢の島熱帯植物館に行ってきました。

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(上)エントランスホールに掲示されている「植物館に咲く花々」の中にテンニンカ④がありましたが、「今が見ごろの花たち」にもテンニンカ④がありました。(下)

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フトモモ科 テンニンカ属 Rhodomyrtus:東南アジア、マレーシア、オーストラリアに約20種分布する。日本には沖縄に1種がある。常緑の低木、または小高木。果実は生食される他、止血剤として、葉は頭痛、腹痛の薬、インドネシアでは未熟果を赤痢の薬とする。

テンニンカ(天人花) フトモモ科 テンニンカ属 Rhodomyrtus tomentosa

沖縄以南の琉球列島、東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原生の常緑低木で、高さ2~3mになる。春から夏に芳香のある径3㎝ほどの桃色から紫色の花が咲く。花は数日で退色してしまう。花序に灰白色の細毛がある。葉は対生、長楕円形、長さ5~6㎝、集散花序は2叉分岐する。果実は7~8月頃に黒紫色に熟し食べられる。世界の熱帯・亜熱帯で広く野生化(日本では沖縄県など)し、外来種として問題になっているところもある。英名はRose myrtle,Downy myrtle。

なお、近縁のギンバイカ(銀梅花、ミルテ)のことを天人花と呼ぶこともあるが、ギンバイカは地中海地方原産で、花は白く、耐寒性がある。

 仲間には葉が披針形で7~10㎝と長いホソバテンニンカがある。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AB [テンニンカ(Wikipedia)]

http://www.geocities.jp/michi_kba/pink/tenninka.html [テンニンカ]

http://www.botanic.jp/plants-ta/tenika.htm [shu(^^)Homepage,テンニンカ]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/tenninka0.htm [テンニンカ]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/tenninka.html [テンニンカ]