2012年5月27日(日)、一関市博物館主催の藤沢の文化財巡りツアーに参加して藤沢町の様々な文化財を観てきました。最初に見せていただいたのは、藤沢町黄海(きのみ)字小日形にある樹高45m余、樹周7.5m、直径1.8mという町指定天然記念物のイチョウ(公孫樹/銀杏)でした。
バスが駐車していた小日形自治会館の近くの道路沿いに生えていたヤブデマリ(藪手毬)が、白い花を沢山咲かせていました。 ヤブデマリ(藪手毬) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum plicatum var.tomentosum 谷間や沢沿いなどに多い落葉小高木。高さは6mほどになり、枝は横に広がる。葉は対生し、長さ5~12㎝の長楕円形~倒卵形で、縁には鈍い鋸歯がある。花期は5~6月。直径5~10㎝の花穂の中心部に小さな両性花が多数集まり、その周りを装飾花が取り巻いている。装飾花は直径3~4㎝。両性花だけが実を結ぶ。果実ははじめは赤く、9~10月に黒く熟す。分布:本州(関東地方以西)~九州。