2012年5月17日(木)、一関市の我が家の庭に植えられているシャクナゲ(石楠花)が、花を沢山咲かせていました。妻が世話しているので、蕾のうちから眺めてきましたが、蕾のうちは濃いピンク色なのに花が開いてくると徐々に薄くなってきて、ほんのりとピンンクがかった白色になってしまいます。
(下3つ)5/9(水)旅行に出かける前に撮った画像(まだ蕾)。
(下5つ)5/17(木)旅行から帰って来てから撮った画像。
アズマシャクナゲ(東石楠花) ツツジ科 ツツジ属 シャクナゲ亜属 Rhododendron degronianum
シャクナゲの仲間はツツジ属の中でシャクナゲ亜属に分けられ、花芽と葉芽が別々なこと、葉が革質で常緑、葉裏に毛が密生することが特徴。本種は関東地方から東北地方(東の国)に分布するためこの名があり、深山の岩場や尾根筋の乾いた林に生える。葉は枝先に集まってつき、5~6月に紅紫色の花を枝先に数個ずつ咲かせる。花冠が5裂するのが特徴。ホンシャクナゲ(本石楠花)はアズマシャクナゲと良く似ているが、花冠が7裂するのが特徴。
[日本文芸社発行「葉・実・樹皮で確実にわかる樹木図鑑」より]
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