peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「東山文化祭」の生け花展(その7) 2016年11月5日(土)

2016年11月17日 | 植物図鑑

2016年11月5日(土)、東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)で始まった「一関市東山文化祭」を観に行ってきました。ホール発表や作品展が行われていましたが、ピアノ演奏などが行わているホールに展示してある「生花展」を写真を撮りながらじっくりと観てきました。

「こども生花教室」のコーナーに展示されていた作品には、小学校3年生や5年生の作品がありました。 

(上と下)小学5年・細川りおさんの作品。

(上と下3つ)小学3年・小野寺凛さんの作品。

(上と下4つ)中学2年・菊地初音さんの作品。

(上)カクレミノ(隠れ蓑)の葉

花材に使われていたトウゴマ(唐胡麻)トウダイグサ科 Ricinus communis

別名:ヒマ。熱帯アフリカ原産の非耐寒性一年草。草丈:120~180㎝。実径:2.5㎝。花色:白。開花期:8~11月。実色:ピンク、赤、緑。特徴:葉は大きく、茎や葉柄が赤く、刺状の実も赤い。有毒植物。

育て方:風通しと日当たりがよく、水はけのよい用土を好む。タネ播きは5月中旬~8月上旬、ポットに播いて本葉2~3枚で定植。遅蒔きすると草丈を低くできる。追肥が必要。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


「『雑書』の世界~盛岡藩家老席日記を読む」を読む! 2016年11月16日(水)

2016年11月17日 | 読書、本

2016年11月16日(水)、1カ月前頃購入した細井 計(ほそい・かずゆ)著

「『雑書』の世界~盛岡藩家老席日記を読む」を読み始めました。現在、一関

市大東町渋民にある一関市立芦東山記念館館長をしている著者の本なので、

注文して取り寄せました。2016(平成28)年7月20日 第1刷発行、岩手復興

書店発行、B6判268ページ、定価(本体1,852円+税)

『雑書』とは、盛岡藩の三代藩主であった南部重直の指示によって家老席で日々

記録された日記で、江戸時代初期の寛永21(1644)年から幕末に近い天保11

(1840)年までの約200年分から成っている。これが特に注目に価するのは、

藩の首脳部である家老席で、しかも寛永21年という、江戸時代の早い時期から

記録が開始されている、という点である。

 下記の「目次」にある通り、参勤交代や上げ米制度、一里塚と並木、盛岡八幡宮、

黒田騒動と盛岡藩、盛岡藩主家の相続、盛岡の川と橋など「その膨大な量にのぼる

『雑書』の内容から、興味関心の持たれそうな事柄を取捨選択し」たものです。

 これらの中の幾つかは芦東山記念館「館長講座」で聞いたことなので、特に

興味深く読ませていただきました。