2016年11月22日(火)、一関市千厩町千厩(せんまや)字構井田の国道456
号線沿いに植栽されているハナミズキ(花水木)の街路樹が、真っ赤に熟した
果実を沢山付けていました。葉がすっかり落ちてしまったので、赤い実が目立
っていました。
ハナミズキ(花水木)ミズキ科 ミズキ属 Cornus florida
北アメリカ原産の落葉小高木~高木で、「アメリカヤマボウシ」ともいう。1912年に東京からワシントンに桜を寄贈した返礼に贈られたもので、現在では庭木や街路樹として広く植えられている。ヤマボウシ(山法師)に似ているが、花びらのように見える総苞片の先が凹んでいる。高さは5~12m。葉は長さ5~15㎝の卵形。花期は4~5月。原種の総苞片は白色だが、淡紅色や紅色などの園芸品種もある。果実は長さ1㎝ほどの核果。アオキの実より少し小さい。紅葉もなかなか美しい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&
同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]