peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区佐倉河のキカラスウリ(黄烏瓜) 2016年11月13日(日)

2016年11月13日 | 植物図鑑

2016年11月13日(日)、奥州市水沢区佐倉河県道270号線(旧4号線)沿いにある民家の窓に絡みついているキカラスウリ(黄烏瓜)果実を見つけました。まだ蒼いものから、黄色く熟したものすっかり枯れているように見えるものまでありました。

キカラスウリ(黄烏瓜)ウリ科 カラスウリ属 Trichosanthes kirilowii

var.japonica

 林の縁や人家近くの藪などによく見られるカラスウリと同じような所に生える

つる性の多年草。葉はカラスウリより黄色みの強い緑色で、比較的すべすべして

いる。花期8~9月。カラスウリに比べると花のレース状の広がりが少ない。

長さ約10㎝の広楕円形で、カラスウリよりはるかに大きく、黄色に熟す。

イモ状に膨らんだ根は多量のデンプン(澱粉)を含み、これから天瓜粉(てんかふ

ん)をつくる。分布:北海道(奥尻島)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット

図鑑3・秋の花」より]


一関市「東山文化祭」の生け花展(その4)   2016年11月5日(土)

2016年11月13日 | 植物図鑑

2016年11月5日(土)、東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)で始まった「一関市東山文化祭」を観に行ってきました。ホール発表や作品展が行われていましたが、ピアノ演奏などが行わているホールに展示してある「生花展」を写真を撮りながらじっくりと観てきました。 

(上と下全部)小原流・佐々木豊京さんと小原流・佐々木豊京社中小岩多喜子さんの作品。

鶏冠鶏頭(赤、橙)、小菊(黄菊、白菊)、中菊(黄緑、黄色の大菊)、ツルウメモドキ(蔓梅擬)の実、プロテア、ノイバラ(野茨)の実、ペンステモンの大きな葉、ススキ(尾花)などが使われていました。