薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

F-2戦闘機のキャノピーが飛行中に外れる⁉

2021年10月12日 | ミリタリー

びっくりですよ!
10月10日午後0時50分頃アラートで離陸した、
第8航空団第6飛行隊所属のF-2戦闘機が、
福岡県朝倉市東部の山間部上空で、
キャノピーが落下したそうで…
その後パイロットさんはキャノピーが無いまま築城基地に帰還したそうです。
落下したキャノピー、不幸中の幸いで、
山間部だったので人的被害は無し。
でも、野党や市民団体がうるさそう…

しかしなんですね… アラートで国籍不明機に向かってたF-2なわけですよ。
訓練じゃなくてこれは実戦…
そこでこんな事が起こって…
でも機付長さんこの後どうなったんでしょう…

F-2戦闘機も運用が始まったのが2000年
もう20年以上も使われてるわけですが、
ひょっとしたら欠陥ではないですが、
弱い部分だったのかもですね。
そして懸念される自衛隊の整備保守予算が少ないが為の共食い整備。
そして、増え続けるスクランブル発進回数による疲弊…
空自だけにとどまらない自衛隊の諸問題…
防衛費を上げれば済むという話であありませんが、
なんとかしないと…

画像は全て航空自衛隊HPより

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうなるT-4後継機

2021年10月08日 | ミリタリー

今年の夏、T-7練習機とT-4練習機の後継機と、
それぞれの地上教育システムの、
情報提供企業の募集を行った防衛装備庁。

気になるのがT-4練習機の後継機。
だって毎日数回福岡空港から離着陸してますから〜
民間機と違って、音がはっきり聞こえて窓の外を見てももう見えません。
T-4っぽい音がしだしたと思った時に窓を見ないと見れません(笑)
T-4って212機も生産されたんですね。
なにげに空自最多機〜

新型機を国内開発しているという話も聞きませんし、
順当に行けば米軍も採用したT-7Aでしょうか。
ボーイング社とサーブ社により開発された高等練習機になります。
このT-7Aって単発エンジン。
でも空自って双発機が好きなんですよね。
エンジンに何かあった時、双発エンジンのほうが安心みたいな…

となるとイタリアのアレーニア・アエルマッキ社のM-346に?
双発エンジンではありますが、
初飛行が2004年ですし採用国を見てもパッとしません。
おそらく…
F-35への移行を想定した訓練が可能だそうなのでT-7Aに決まるんでしょうね。
できれば、軽攻撃機能力も持たせて、
有事の際は陸上部隊を航空支援していただきたいです。

T-4練習機が更新されればブルーインパルスの機体も、
更新になるんでしょうね。
え、お隣の国が何か言ってるけど聞こえない〜

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EMP弾開発中止!

2021年10月04日 | ミリタリー

ここ最近防衛事業からの撤退が目に付きますよね…
防衛事業は儲からない…
国内向けだけの絶対数が少ない生産に開発費が出ない…
崇高な国防に関することだから」儲け度返しになるわけないし。
私の病気の薬が研究開発されないのと同じですね。
さらに企業としても防衛省に収めてるとなると、
良いイメージではないのでしょうね。

防衛装備庁HPより
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●EMP弾構成システムの研究
従来の爆弾、ミサイル等による直接的な破壊によらず、
敵のセンサ・情報システムの機能を一時的または恒久的に無力化するために、
強力な電磁パルスを発生させるEMP弾の構成システムに関する研究を行っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんな中、今回EMP弾の開発が中止に。
なんでもEMP弾に必要不可欠な、
とあるパルス発振発生装置が入手不可能になったそうで…
見積り段階ではOKだったそうですが、
いざ発注となったらNGになったそうで…
各国が躍起になって開発しているEMP弾。
ひょっとしてチャイナマネー…やっぱりイメージダウン?

怪しい入札や旨みがある防衛事業になってはまずいですが、
せっかく開発したのに高額だからと、
調達数減らされたりすることもある防衛事業。
どげんかせんといかん〜です。
私ではなんとも、ですが…

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

救急車の応急装甲材付加の研究どげんやろか〜

2021年09月30日 | ミリタリー

またまた令和4年度の概算要求からですが、
救急車の応急装甲材付加の研究(2億円)
非装甲車両に防護性能を迅速かつ容易に付与するための
応急装着付加装甲に関する研究を実施
というものがありました。

救急車の応急装甲材付加の研究 (イメージ)
上記画像 防衛省 令和4年度概算要求の概要より

でもね、これって…
令和3年度にも救急車の応急装甲化の実証(3億円)という項目が〜
非装甲車両に防護性能を迅速かつ容易に付与するための、
応急装着付加装甲を実証。
とあります。

ということは救急車用の防弾板そのものは完成してるっぽい。
どう装着を簡素に効率よく装着できるか、って感じですね。

でもですよ…
タイル状だから16式みたいな増加装甲板を貼るみたいな感じ?
だとしたらすんごく重たくなりそう…
あくまでイメージですよね、イメージ〜
それより軽いであろう防弾板だったとしても、
今の足回りで大丈夫なんだろうか…
防弾ガラスも無しじゃないですよね〜

救急車が装甲化されるのは大歓迎なんですが、
中途半端な防弾性能になりそうな気がするんです…
小銃弾防げるだけでも今より良いのは確かなのですが…

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の巡航ミサイルがトマホークに瓜二つ

2021年09月26日 | ミリタリー

上記画像は北朝鮮の新型長距離巡航ミサイル(労働新聞より)

なかなか進まない日本のミサイル防衛を、
あざ笑うかのような北の弾道ミサイル。
鉄道機動ミサイル連隊が打ち上げたものだそうですね。
今年の3月発射されたものもそうですが、
今回も変則的な軌道だったそうで、着実に進化していますね。
でも…
その数時間後に韓国も、
潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表したそうで、
なんだかやってることは北も南も同じ。

その数日前に北朝鮮は、
日本列島を射程に収める新型長距離巡航ミサイルの発射実験を行い、
成功したと発表。
今の所北の巡航ミサイルが低空を飛び、
さらに地形に沿って縫うように飛べるのかは疑問符が付きますが…

しかしなんですね〜
その形、米国のトマホーク巡航ミサイルに瓜二つ。
尾翼が3枚にエアインテークの場所まで(笑)
中国から流れたのか、まさか単独で情報を得たのか…
外形だけだったら写真でも見れますからね。
北の巡航ミサイルの中身の性能が気になるところです。

上記画像はWikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/トマホーク_(ミサイル)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんと、オーストリアの次期潜水艦は原潜になるってですか!

2021年09月22日 | ミリタリー

米、英、豪の3カ国での、
新たな安全保障の枠組みAUKUS(オーカス)。
びっくらこきました〜
だってこれで米・英支援下で、
オーストリアが原子力潜水艦を取得するそうですからねぇ。

日本もそうりゅう型を提案してた、
オーストリアの次期潜水艦。
結局フランスが勝ち取ったものの、
その後取得費用が高騰し頓挫した形になっていましたが…
フランス案のアタック級潜水艦の調達契約を破棄し、
な、な、なんと、原子力潜水艦〜〜!

オーストリアって原子力の軍事使用を禁止してたんじゃ…
フランス案も当初はフランスの原潜を、
通常動力型に変更したものじゃなかったかなと思います。
おフランス様激おこっすよ。

米、英、豪の3カ国のAUKUSは、
アングロサクソン系で英語圏の国で、
ガッチリ機密情報共有のファイブアイズの中の3カ国。
今後この3カ国を中心とした軍事協力が強化されることと思います。
自衛隊もAUKUSの国々と共同訓練が多くなりましたしね。
黄色人種でアジアの島国の日本は、
ファイブアイズやAUKUSに加盟できないでしょうが、
さらに連携を強めていくんでしょうね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防衛省 令和4年度概算要求

2021年09月18日 | ミリタリー

上記画像は防衛省HPより

令和4年度にはこんな事する予定だから、
こんだけお金が〜〜ってやつですね。

詳しくはこちらを〜
防衛省 我が国の防衛と予算 令和4年度概算要求の概要
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/2022/yosan_20210831.pdf

私的に気になったのが…

●米国における電子戦訓練の実施(0.2億円)
陸自電子戦部隊の練度向上を図るため、
米国における米陸軍との共同訓練において、電子戦に関する訓練を実施。
だそうです。
電子戦訓練って国内での訓練厳しかったんですね。
この米国電子戦訓練もばりばり実戦的なんでしょうね。

●輸送船舶の取得(2隻:102億円) 
島嶼部への輸送機能を強化するため、
中型級船舶(LSV)1隻(58億円)及び小型級船舶(LCU)1隻(44億円)を取得。
だそうですが、2隻で102億円ってそんなものなんでしょうか?
なんだかお安い…
ひょっとして中古船舶なんでしょうか…

●分散パッドの整備(10億円)
抗たん性の強化のため、
航空機の基地内分散に必要な分散パッドを整備。
これは遅すぎますですよ。
空自航空基地にはもともと掩体壕が少なすぎ。
せめてこれくらいのことはやってもらわないと。

●後送病院の充実・強化
・自衛隊福岡病院建替のための本体工事に伴う準備工事(0.2億円)
自衛隊福岡病院がもうすぐ建替えになるんですね。

●救急車の応急装甲材付加の研究(2億円)
非装甲車両に防護性能を迅速かつ容易に付与するための
応急装着付加装甲に関する研究を実施
これはぜひぜひ進めていただきたい〜〜

しかし20式5.56mm小銃、
令和4年に2,928丁なんですが、令和3年にも3,342丁。
来年度になったら、そろそろメディア等に、
しれっと出てきたりするんでしょうか〜

上記画像は航空自衛隊HPより

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸上自衛隊、明日15日から大演習10万人参加の大演習

2021年09月14日 | ミリタリー

9月15日~11月下旬の期間で、
陸上自衛隊全ての部隊を対象にした、
大規模な実動演習を行うそうです。
車両約2万台、参加航空機は約120機に及び、
予備自衛官の招集に海自、空自、在日米陸軍の支援も受けるそうで、
10万人参加のの規模で平成5年以来約30年ぶりだそう。

当然、鎭西のような転地演習も行われ、
北海道や東北の部隊が、
陸路や海路、更には鉄道も使った機動展開訓練も行われるそうです。
やはり対中国による南西諸島の有事を念頭に置かれた演習ですね。
作戦準備段階に焦点を当てた演習だそうなので、
有事を見据えた兵站もお願いします。

9月10日に動画もアップされてます。
https://www.youtube.com/watch?v=iQLdZdFVUwA
おっ、60mm迫撃砲(B)の砲撃シーンが一瞬出てますね!

「隊員には参加前の行動履歴を作成させ、
PCR検査を実施するなど対策を徹底する」
となっていますが、どうせならコロナワクチンをと思うのですが…

参加される方もされない方も、この期間は大変だと思います。
自衛隊の真の存在意義は国防ですからね、
隊員の皆さんよろしくお願い致します。
そして事故なく無事終わられることをお祈りしています。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国無人機で空自が疲弊するのか

2021年09月10日 | ミリタリー

 

24日から26日までの3日連続で中国の無人航空機が日本近海に。
防空識別圏に入ったため航空自衛隊も、
南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進。

中国の無人航空機は、空自初遭遇のTB-001という偵察/攻撃型の無人機。
最大離陸重量2.8t、滞空時間35時間、
空対空ミサイルや小型爆弾等8発~24発搭載できると言われています。
最大6,000kmと言われている航続距離で、
今までに到達できなかった所に行くことが可能でしょう。
おそらく中華GPSの北斗も使って…

このような無人機が来れば来るほど、
空自の防空体制が疲弊していくのは目に見えています。
そして近い日、尖閣諸島の領空を無人機が飛行するでしょう。
その時、空自機は撃ち落とせるのか…
26日はTB-001の他Y-9哨戒機とY-9J情報収集機を携えて…
日本の出方を伺い情報収集したのでしょう。

防空識別圏に入る国籍不明機に対して戦闘機を向かわせていた、
今までの空自の対応ではとても持ちそうにありません。
しかし無人機に対しての対処、とても難しそうです。
無人機には無人機で応じるのか…
レーダーに映ったとしても無人機とどう判断するのか…
そもそも日本はこのジャンルで大きく遅れをとってますし…

画像は全て防衛省統合幕僚監部Twitterより

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女王陛下来日〜

2021年09月06日 | ミリタリー

女王陛下が横須賀に〜
日本近海で日本、イギリス、アメリカ、オランダ、カナダと5か国共同訓練、
PACIFIC CROWN(パシフィッククラウン)21-3が行われます。
洋上訓練が9月2日から9月7日、飛行訓練が9月3日から9月9日だそうです。
英米蘭の3か国は「クイーン・エリザベスを中心とする空母打撃群(CSG21)!
日本からは海自のいせ、あさひ、はるさめ、たかなみ、きりしま、おおなみ、てるづきが参加。
さらに潜水艦1隻とP-1哨戒機も参加。
空自からもF-35Aが2機、F-2が4機、F-15J/DJが8機、
E-767早期警戒管制機が1機、E-2C/Dが1機、KC-767空中給油・輸送機が1機。
共同訓練にしてはかなり参加してる感が〜

今回の訓練では、日米英3か国のF-35ステルス戦闘機が初めて一緒に訓練を行なうそうですよ〜〜

これに先立つ8月25日~26日も、
護衛艦「いせ」と「あさひ」が英空母打撃群(CSG21)とともに訓練を〜
画像はすべてその時のものです。

英空母打撃群にこっそり近づいてたつもりがバレてた中国潜水艦。
空からも情報収集機を飛ばしたりとっても煙たそうな中国軍。
ええ、自由で開かれたインド太平洋ですからね。
領土問題で解決してない岩礁を勝手に軍事基地にしたりする国のどこが信用できるのでしょう…

日米印豪共同訓練のマラバール2021も実施されたり、
慌ただしかった邦人等の輸送もあったりと、
忙しかったですね、8月下旬の自衛隊…

画像は全て海上自衛隊Facebookより

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする