日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

またやられた・・・

2009年10月26日 | 比較文化
10月ももうすぐ終わるというに、今年は何となくなま暖かい感じの天候だ。こうなると霧が出てくるのがここ大連。大連の空港は霧に弱く、すぐ遅延、欠航となる。帰国を控えると心配の種となる。

今朝も霧が出た。いつもの事と通勤バスに乗り込んだが、高速入り口まで行って、交通止め。手前の方では何らの告知もない。

これは慣れたもの。バスは止まることなくUターンして、今度は山道へ。ここは前回私が通行止めにあった所だ。道は大きくなり、舗装も立派になっていた。山頂に着いたと思ったら、車が右往左往している。 おいっ・・・まさか

前方を見ると、土の小山を乗用車が右に左に触れながら超えているではないか。あそこを通れというのか?? 覚悟を決めて挑戦する車、早めに引き返す車。

軍事用のジープじゃあるまし、ましてや我々のバス(30人乗り)が通れるはずもない。 またしてもUターンだ。

工事中は工事中で仕方ない。迂回路を作れとも言わないが・・・どうして山の下で止めないのか? 本当にこの国は配慮、思いやりがない。