日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

ぐさ~っ 胸が痛い!

2009年10月17日 | 比較文化
『中国企業が外資系企業と商談する際に、もし相手がアメリカ企業であれば、商談対象者全員が中国語を話せる。 商談対象者が日系企業であれば、中国語が話せるのは通訳1 人だけである。』

ぐさ~っ・・・・ あまりにストレートな表現。中国人は日本企業をこう見ているのだ。 少なくとも私は、一言もない。むろん反論もない。

ただ、これはアメリカ人が中国語を話すということではない。彼らは世界中どこに行っても英語でバンバン話す。国際共通語はみんなが話せるとでも思ってるようだ。

そうではなく、アメリカ企業が中国で仕事をする時に、中国人に権限移譲しているという事。現地化が進んでいることを意味する。

では、不正防止対策は? システムで解決してる。 はず・・・。

*お断り:不正と書くが、仕事しながら、自社へのブローカー的行為は、日本人からみれば不正行為。中国では文化的なもの。罪悪感はたぶんない。運が悪かった・・程度。

会社はシステムでいいかもしれないが、一旦会社を出れば、マナーもサービスもない国。正義感の塊みたいなアメリカ人にとって、中国で生活することは、日本人より大変な事なのかもしれない。 そういえば、確かに彼らも夜遅くまでスナックで騒いでいる。ストレス発散か?

確かに優秀な中国人が多い。日本的経営は中国では評判がいいとは言えないし、中国人にも合わないような気がする。

ひさしぶりに童牛嶺

2009年10月17日 | 大連生活
久しぶりに、UFOの山、童牛嶺に紅葉を求めて散歩してみた。なかなか日本のような鮮やかな紅葉とはいかないが、確かに秋・・秋・・

山頂から見る風景は、空気も透き通り、まともな北風がびゅー、びゅうー。やはり大連。秋というよりも初冬だ。


冬を感じさせる海


帰りには、甘栗を買って帰った。