日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

続 タミフル

2009年10月06日 | 大連生活
ここ大連でも新型インフルエンザが拡大しているようだ。何が怖いか・・・“ようだ”というところ。

風邪くらいでは病院に行かない人はざら。お金だけの話ではなく、中国の病院は金儲け主義が見え見えだ。TVコマーシャルもばんばんやっている。

治療方法といえば、何でも点滴・・・。ある女性、吐き気がして病院に行ったところ、「妊娠の可能性があります。検査しましょう。」といわれ、可能性がないことを告げても、しつこく検査を薦められ怒って帰ったそうだ。いいかげんもいいところ。中国人が信用してないのに、日本人が信用できるか?

いずれにしても、私は中国の病院は行きたくない。そんな中、タミフルを手に入れたが、服用方法がわからない。インフルエンザでなくて飲んだ場合??どの程度の間隔で??

看護婦の卵の娘に聞いた所、薬を勉強してるだけに、ごもっともな意見。私は人殺しになりたくないと激怒された。

ただ、中国の事情も理解して欲しい。どうしようもない。
仕方なく・・・・インターネットで調べると

以前、服用して自殺者が出て使用禁止になった薬とある。それも、その写真は、私の手元にあるものと同じだった。私の部屋は24階。ベランダもあるぞ。その時点で迷うことはなく、それを止めてくれる人もいない。

やめた・・・・・根性でなおすしかないようだ。

皆さんご心配かけました。でも、通常の解熱剤は効くのだろうか? 新型インフルエンザよりも無知が一番怖い。