Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

平成風俗 大吟醸 椎名林檎×斎藤ネコ

2007-04-24 19:57:24 | 音楽
本日購入して聴いてます。
これはCDバージョンとはまた別物ですな!。曲間繋がってるし。ミックスすら違って聞こえます。
曲間なしっていいな~。”めくるめく”とご本人が表現してましたが。

包み込むようなストリングス、太くふくよかなリズムセクション。
大吟醸というタイトルそのものズバリ。もちろんCDDAも一つの作品ですが、単なる高音質バージョンとは言えない、新しい作品となってます。同じブツを2度購入することに初めは躊躇しましたが、高音質を表現できる媒体を用いることも作家の表現手段ですから、作者の意図を汲んで聴いてみるのをおすすめします。同じブツでは全くなかったし。

おそらく録音スタジオで聞いている音にさらに近いのがこれ、なのではないでしょうか。
モーションピクチャーも期待してませんでしたがちょっとしたプロモ的な上質な仕上がりです。進化したもんだ。すごい。
曲としてはハツコイ娼女が最も好きですが、サウンド的にはどの曲も驚異的です。5.1サラウンドミックスも全部じゃなく厳選して収録、というのがよい。浴室はla selle のやつも収録。

試飲会の様子がまた楽しい。ウニ×林檎×ネコ、そろい踏みで。ミックスの話が結構深い。注釈はちょっと知ってる人じゃないとわからんよなこれ(笑)。あくまで味のわかる人へ、という姿勢で制作されてます。いいんじゃないでしょうか。中身も聴かないで否を出してる人もいた作品だけに。
興味のある人にとっては教育的意味も持つ作品。その部分で試飲会の意味は大きい。
ネコさんの「いいんだよ」。渋い。


ほかに、細野晴臣トリビュートアルバム、スクービー・ドゥが向井秀徳のエンジニアリングの下で制作したミニアルバム「トラウマティックガール」、柴咲コウの「嬉々」を購入。トラウマティック…格好良すぎ。向井ちゃんファンとしてはROPPONGIで聴く向井節が最も快感。

cymbalsを遅まきながら知りました。土岐麻子のソロ経由で。
めっつぁいいメロディ、にアレンジ。ほぼ同時期に同コンセプトで楽曲をたくさん作ってたのでもっと早く知ってれば、との感が大きい。
とはいえ、土岐ちゃんの歌、最高。




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