Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

DC/PRG

2021-10-05 23:26:17 | 音楽
DC/PRGの7枚組ライブCD(!)が届いてから2ヶ月くらいかな?。ずっと聴いてます。いやこれはすごい。 

DC/PRGとはジャズサックス奏者・文筆家・ラジオDJなど多彩なミュージシャン菊地成孔さんが主催するビッグバンドです。 
ジャンル的にはジャズと言われているのかもしれませんが、私的にはロック、又はプログレッシブロックとして聴いています。

CRCK/LCKSの作曲・ボーカル・キーボードや、ceroでコーラス・キーボードを担当する、天才・小田朋美さんが参加していることがきっかけで去年から聴き始めたのですが、これまた素晴らしくて、ビートルズを知った80's末、キング・クリムゾンを知った90's初頭、ビーチボーイズを知った90's末などなど以来で、何度目かの楽しい音楽人生を味わってます。 


DC/PRGは今年4月に解散したのですが、まんをじしての最後のコンテンツがこの7枚組ボックス。 
これは2年前の20周年ツアーの3公演を収録したもので、これ自体完成されたものなのですが、今年の解散にあたって究極の状態となったバンドの最終2公演も特典でダウンロードできるという代物。 

正直、CDよりも最終2公演mp3の方を主に聞いてます。 
セットリストは20周年ツアーと全く同じなのですが、ギリギリまでライブに行くことを迷っていたので、興味っていうかそういうので優先して聴いてしまいますね。 

ほんとはそのライブに行けばよかったのでしょうけど、転勤時期と丸被りで、仕事人としては諦めざるを得なかったこと、一方で仕事人としての矜持もあったこと、メモリアルとして映像や音源で残るであろうという予想もあり、結局は聴けてるので、正直どっちでもよかったという感じですかね(しかし音源を聴いたら演奏もさることながら、菊地氏のMCに今という時を感じ、歴史的場面立会人としては、やはり行けばよかったと思いましたけどね)。 

しかし、上記のように思ったのは、もうこのコロナ禍でしばらくライブに行けてないということも大いにあるでしょう。 
私はもうそこまでライブに対して禁断症状は覚えないし、むしろ、配信ライブの便利さ、楽さを享受している向きかもしれない。今まで諦めていた東京近郊のライブを遠征しなくとも見れているわけですから。 


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