日々の記録

ほどよく書いてきます。

PDS5022

2008年02月26日 16時22分04秒 | 電子工作
オシロスコープ続き。
データを保存されている方を発見。しかし、専用バイナリらしい。
もしかしたら浮動小数点のデータが格納されているだけかな、とか期待してみたり。
分解能が8bitなので、1byteにひとつ測定データが入っている可能性が高いのだ。

どーなってんだろ~~
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MILA-3000修理

2008年02月18日 09時58分28秒 | その他雑記

 アルバックの作っている卓上型ランプ炉のMILA-3000を修理した。修理に出したら良いのだが、2月というと色々時間的なゆとりが無いので、自前で処理してしまいました。
 前々から冷却水の流れは悪かったのですが、ある日冷却水が流れないレベルにまでなってしまいました。剥離したスケールが詰まったか。水道の圧力でもぴくりとも流れなく、流量計のスイッチも入らず、炉に通電できなくなる始末。

 まず、研究室の方々が試した方法が酸で除去するという方法。環境に流しても問題ないだろうと言うことだろう、酢酸でチャレンジしたようだ。臭いだけで終わった。流れがないんじゃ配管の中まで酸が入っていきませんよね。
結局教授の許可の元、冷却水配管を分解し、中に針金を入れてグリグリ掃除してやりました。

 配管の一部はストレートで気持ち良く掃除できますが、もちろんとぐろを巻いている部分もあるわけです。その辺はスケールを落としきることは出来ずに終わってしましました。
 つまり具合は凄く、10cm程のストレート配管でも向こう側が見えない程にスケールが堆積していた。針金を突っ込んではコンプレッサのエアで飛ばしを繰り返して地道に掃除を実施。スケール取り切れてませんが、しょうがない。水が流れないよりは流れるほうが冷却もいい。しかし壁面にスケールが積もると熱伝導も悪くなり、色々悪さがありそう。

 詰まった内容物、おそらくは炭酸カルシウムだろうと思うが、希硝酸に浸け置きしたら溶解したので、やはり酸により溶解するようです。クエン酸などでも時間をかけたら溶解するでしょうから、定期的な酸洗いが良さそうです。

 分解清掃再組み立てに必要な時間はおよそ2時間でした。

研究室のMILA-3000は水道水を流して冷却するシステムでした。チラーの用に冷却水循環装置があればスケールもたまらないでしょう。

スケールは地域により多い少ないがあるので、スケールでよく詰まってしまうようでしたらこまめな清掃が必要かもしれません。水が流れなくなってから対処では遅い。水が流れるうちに酸を流し込んで溶かしておくのがよい。配管を溶かす程の酸はだめですけどね。

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PX-238の中身

2008年02月18日 04時53分12秒 | 電子工作
どーーーーしても、温度一定機能付きの半田ごて、PX-238の中身を見たくなってしまったので分解しました。イモネジゆるめて、中身を小手先の方向に引っ張ると臓物があらわになります。

パッケージにノイズのでないゼロボルトスイッチと書いてあったのですが、こういうコトだったのですか。はじめはトライアックでも使っているのかと思ったけど、トライアックがONに成った瞬間にノイズでるよなーと思っていたら!!

ってのは、ICの型番で調べたらでてきましたとさ。μPC1701というICですが、ここをごらんに成ればその仕組みというか、スイッチのさせ方がわかるかと思います。位相制御だとトライアックがオンに成った瞬間にノイズでそうですね。ですが、このICをつかうとそれがないー!!

でだ、分解して見ての感想だが、案外部品が少ないと思う。

そして、ボリュームがありますね。それは、つつつまり!!!

ま、多くは語らないが、きっとこのボリュームがミソなのだろうな。くりくり回したい衝動に駆られたが我慢した。サーミスタがセラミックヒーターの中に入っていて、分圧する所に可変抵抗が入っているのだろうから、この抵抗を回したら小手先の温度を変えることができるはずだ。ジャンパスイッチか何かにしてあって、いくつかの温度を選べるようになっていたら便利かもしれないね。
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SUBARU BOXER DIESEL

2008年02月09日 04時34分16秒 | その他雑記
 前々からちょっと気になっていたスバルのディーゼルエンジン。

 雑誌の記事やら、またはスペックを見ると、なかなかよさそうだ。特に低速トルクがかなりあるので、とても乗りやすそう。

 バイクの経験から、低速トルクがあるほどに、扱いやすいというかラクチンな記憶があるからだ。
 昔2stエンジンのバイクに乗っていた。初めて乗った原付はTZR50Rでミッションの50ccであり、今思えば低速トルクは、とてもほめられたものではなかった。次にR1-ZとCBR250RRをほぼ同時期に手に入れて乗っていたが、R1-Zのパワーバンドに入ったときのトルクとパワーはすばらしかったが、やはり4stエンジンであるCBRのほうが低速トルクがあり、慣れてしまえば、CBRのほうが乗りやすかったな。まあ、2stに乗っていたせいで、エンジンブレーキという概念がほぼ無かったので、CBRのエンジンブレーキには結構悩まされましたがね。R1-Zに乗らなくなり、VTR250を手に入れた。コレも低速からトルクがあってとても乗りやすいバイクですね。今でこそたまにはR1-Zみたいな2st 250ccエンジンに乗ってみたいと思うけど、扱いやすさ(と燃費w)を考えると4stになっちゃうんだよなー。

 ・・・・などという回想を経ても、低速トルクというのは重要であろう。

 で、スバルのディーゼルだが、結構な低速トルクがあるし、エンジンもコンパクトみたいだ。興味があるねぇ。ほかのメーカーのディーゼルに興味が無いわけじゃないけど、実家の車がレガシーB4とプレオなので、ついついスバルに目が行くわけだ。

 雑誌を読んでいると、バランサなしでも振動が小さいらしい。ほへ~。そういえば、4気筒エンジンで理論的にバランスに優れるのはV4だったな。低重心化を考えなければ、V4エンジンの車もあっていいかもね。歴史を紐解けばそんな車ありそうだけど。
 水平対向4気筒エンジン(H4?)とV4エンジン、両方ともシリンダヘッドのブロックは二つ必要だし、シリンダのブロックも二つ必要。スロットルから燃焼室までの距離が短い分V4のほうがよさそうだけど・・・

 まあ、そんなエンジン作るメーカーは無いだろうな。ホンダが軽乗用車にVFRのエンジンの排気量を660ccまで小さくしたエンジン載せたら面白いかも?



 ・・・・ふと思った。わがCBR250RRのエンジンは250ccで4気筒もある。部品点数の増大や燃費などなどを考慮しなくば、500ccの8気筒エンジンが作れるということだ(RC166なんて、250cc 6気筒だったけど)。。。
 V8の軽乗用車ってのも技術的には問題なく作れそうな気がしますね。タコメーターはもちろん20,000rpmまで刻んで・・・

 ん、1気筒あたり62.5ccってことは、10シリンダで625cc、おお、F1のミニチュアエンジンを積んだ軽がっっ!!

 いかん、妄想に走ってしまった。ま、シリンダなんて4つもあれば十分だよね。欲を出しても6つまでかな。シルキーな6気筒を経験してみたい。

 さて、寝るか。
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オペアンプによるPWM回路

2008年02月08日 00時22分19秒 | 電子工作
発振回路を作ってみた。そして、オペアンプによる違いを見てみた。
まず、超一般的なとうか、めちゃ安価に手に入るナショナルセミコンダクターのLM358、5個で100円だったかな。
ついて、同じ型番であるが、メーカーがSTマイクロのもの。

つぎ、ちょっとお値段のはるOPAMP、OP275、たぶん300円くらい。綺麗な波形だ。
つぎ、TIだが、BBの名を冠するOPA2134です。これもとてもシャープな波形だ。

発振の周波数は2kHz程度です。ヒーターの調節、LEDの点滅には十分すぎる速度ですね。これでMOSFETのゲートをドライブして低インピーダンスの負荷を駆動しようと。

2kHzでも、波形がなまることに驚いた。まあ、なまっている部分は高周波成分まできっちり増幅できないと綺麗な角が出来ないだろうし、こんなものなのかもしれませんが。
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私の関数電卓

2008年02月07日 06時39分42秒 | その他雑記
 関数電卓をはじめて買ったのは、高校1年のときだったか。三角関数の計算をしたくて買ったような気がする。
 CASIOのfx-350TLだったかな。とりあえず、CASIOのfx-350**なのは確実だが、今売っているMSではない。過去の計算をいくつもたどれる機能はなく、直前の計算のみ記憶しているものだったが、便利だったな。
 高校一年のときに、最小自乗法の計算をするときがあったが、関数電卓に回帰計算の機能があったから、めちゃ便利だった。

 高校二年くらいのときだったかな、高次の関数を習ったときだったか、値の代入をして計算をしまくるきのうのあるfx-570にひかれてそれを購入。Y=X^2+3X+2とか入力しておいて、CALCボタンを押すとxの値を刻々変えながら計算ができるという優れもの。

 大学に入ったときにもしばらく使っていて、ある日、無くした・・・
 色々関数電卓を物色してるとfx-991MSが目に留まった。太陽電池はいらないと思ったが、太陽電池の無いものがなかったので、しゃーない、fx-991MSを購入し、現在に至ります。こいつの便利なところはなんだろうな。物理定数が入っているから、電子の電荷を式につかったり、ボルツマン定数を使うとか、真空の誘電率とかそんなのはとても便利ですね。const 23が素電荷とか覚えてるしね。


 物理系にいるせいか、関数電卓の角度モードは常にラジアン。たまーにDegreeになっているととても困る。degree,radianの切り替えはmodeボタンを押した深い階層にいれとかずに、もっと浅いところにほしかったな。せめてshift+ボタンだろう。


 いい加減寝ないといけないので、ねましょう。まったく勉強いてないけど、今日は電子顕微鏡の授業の試験だ。
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PX-238

2008年02月07日 06時26分21秒 | 電子工作
gootのPX-238という半田ごてを買ってきた。ええと、マルツで確か3685円。シリコンハウスなんかだと、3780円なので、少しだけ安い。
初めての高級?半田ごて。売っているところには

温調機能がやはりすばらしいね。コンセントに挿してからホントに1min以下で使えるようになる。

絶縁の恩恵にはまだ与っていませんが、きっといいことがあるのでしょう。こうなると、次はちょっといいコテ台がほしくなりますね(笑

で、半田ごて買って最初の半田付けは、TSOPの6足ICの半田付けでした。半田の表面張力の大きさを実感。くっつくなー。ま、すぐにコツはつかめましたが、極細の糸ハンダがほしくなりました。

次に、LM358をつかったオペアンプの発振回路(擬似三角波発生)を作ってみました。はじめ、電源の+を配線し忘れてて(アホ)、動かないなーって頭を抱えました。まったくアホです。オペアンプの入力端子には、電源電圧より高い電圧がかかったことになるので、壊したかなーと思いましたが、壊れてませんでした。
はじめは800Hzくらいの発振でしたが、なんとなく2kHzくらいで発振するように変更しました。

 はじめは、いつぞやのグリップヒーターコントローラが壊れたというどこぞの売れてる整備士の話が発端で始まったのだが、一年たってやっと実際の回路をつくりました。表面実装の部品を使ったらPWMの部分はものすごく小さい部品で構成できそう。

 昨日半田ごて買うついでにパーツ屋に行ってチップ抵抗みたけど、並んでいるのが1608サイズとかでびっくり。3226とかじゃあないのかー。3226のものとかもあったんだけど、1kΩとか10kΩとか、良く使うというか、そんな抵抗は1608サイズでした。こらハンダ付けつらいわ~と思って買わなかった。

 さて、寝るか。
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