日々の記録

ほどよく書いてきます。

Canon CT-20 10キータイマー掃除

2020年03月23日 22時12分19秒 | その他雑記

10年以上前の学生時代に買って現在はキッチンタイマーとして使っているキャノンのCT-10タイマーのボタンがべとついて押しにくくなってきたので分解してボタン周りを綿棒で掃除してもとに戻した。2000年代くらいのこうしたものはまだネジで色々な部品が固定されているため、メンテナンスもやりやすい。

組み立てて、いざ電池を入れる、液晶画面がバグってる。リセットボタンはない。アラームがなろうとしている気配があるがならない。ブ、ブ、ブ・・・みたいな感じ。

電池残量がなくて始動時のアラームを鳴らそうとするも電圧が下がって動かないという状況。電源装置から電力供給すると問題なく起動した。分解のときになにか致命的なダメージを与えたかと思った。

新品のLR44はないので電池での起動を諦めようと思ったが、アルカリ電池は少しだけ充電ができるはずと思って、同じく電源装置を電池につなぎ、少しだけ充電側に電流を流してすかさずセットする。

無事起動。一旦起動すると内部のコンデンサから電力が供給されるためか回路は無事に動くようだ。電池がヘタってくるとアラーム音を出すときに一瞬液晶画面が暗くなるのだが、そういったことはないのでしばらくこのまま様子を見ることにする。

しかし禁断の充電をしてしまったので、新しい電池を買ってこよう。

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献血と骨髄ドナー候補

2020年03月23日 14時49分07秒 | その他雑記

献血30回に到達した。

そして、骨髄ドナー候補に当選の連絡がきた。
骨髄ドナー登録は2019/11/25に実施し、2020/2/26に候補として選ばれました。そして今日は病院で検査。献血の検査結果から白血球と総蛋白が下限以下なのでもしかしたら落選するかもしれない。

過去に骨盤から骨の小片を取り出したことがあるので骨髄移植は不可で、造血幹細胞移植の方向で話が進むことになっています。

なかなかこうした人助けはできるものではないのだが、現在の規則では造血幹細胞移植は生涯に一回に限られる。この生涯に1回のカードをここで使っていいのかと少々悩ましい・・・

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SEM-EDS出力ファイルの名前変更スクリプト

2020年03月22日 22時52分42秒 | プログラム

電子顕微鏡には元素分析装置がついている場合がある。測定結果、特にマッピング分析というものをしたあと、個別のデータを画像で出力すると次のようになる。

sample1 IMG1.jpg
sample1 C K.jpg
sample1 O K.jpg
sample1 Si K.jpg
sample1 Cr K.jpg
sample1 Fe K.jpg
sample1 Ni K.jpg
sample1 Pt L.jpg

このままでもいいのだが、ファイル名の順番にソートすると原子番号がくちゃくちゃになってしまうので原子番号を付与したファイル名に付け替えたい。

ファイル名は

代表名␣元素記号␣X線.jpg

というようなルールになっている。代表名にスペースがあるかもしれないため、ファイルをスペースで区切って、元素記号に相当するところを2桁の原子番号+元素記号として名前を付け替える。

だいたい次のようなもので処理ができる。goo blogはプログラムコードを乗せると時々何らかの記号を省略するので画像とコードと両方を乗せることにする。

rename.vbsのようなファイルに下記の内容を記載し、保存。このvbsファイルにjpgファイルなどをまとめてドロップすれば名前を付け替えてくれる。

VBにはあるのだが、VBScriptにはformat関数がなかったので、原子番号2桁の処理は1000+原子番号の右側2文字を使うようにした。元素名前の配列は、原子番号をnとするとZ(n)が元素記号になるようあものを作って実施。Z(0)になにか入れないと行けないので、0を入れることにした。

IMGというものがつくのはマッピングエリアにおけるSEM像なのでファイル名でソートして一番上に来てほしいので00IMGとなるようにした。ファイル名を処理すると次のようになり、ファイル名ソートで原子番号ソートになってくれる。

sample1 00IMG1.jpg
sample1 06C K.jpg
sample1 08O K.jpg
sample1 14Si K.jpg
sample1 24Cr K.jpg
sample1 26Fe K.jpg
sample1 28Ni K.jpg
sample1 78Pt L.jpg

 

 

Option Explicit
Dim Z
Z = split("0,H,He,Li,Be,B,C,N,O,F,Ne,Na,Mg,Al,Si,P,S,Cl,Ar,K,Ca,Sc,Ti,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Ga,Ge,As,Se,Br,Kr,Rb,Sr,Y,Zr,Nb,Mo,Tc,Ru,Rh,Pd,Ag,Cd,In,Sn,Sb,Te,I,Xe,Cs,Ba,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Hf,Ta,W,Re,Os,Ir,Pt,Au,Hg,Tl,Pb,Bi,Po,At,Rn,Fr,Ra,Ac,Th,Pa,U",",")
 
Dim GetPathArray
Set GetPathArray = WScript.Arguments
 
Dim objFSO
Set objFSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
 
Dim pt
Dim FileName
Dim FileObj
Dim SplitedFileName
Dim ElementName
Dim i
 
for each pt in GetPathArray
    FileName = objFSO.GetFileName(pt)
    set FileObj = objFSO.GetFile(pt)
    SplitedFileName = Split(FileName," ")
    ElementName = SplitedFileName(UBound(SplitedFileName)-1)
    For i = 1 to 92
        if ElementName = Z(i) then
            SplitedFilename(UBound(SplitedFileName)-1) = right(1000+i,2) & ElementName
            FileObj.Name = Join(SplitedFilename," ")
        end if
    next
    if left(SplitedFileName(UBound(SplitedFileName)),3)="IMG" then
        SplitedFileName(UBound(SplitedFileName))="00" & SplitedFileName(UBound(SplitedFileName))
        FileObj.Name = Join(SplitedFilename," ")
    end if
next
Set objFSO = Nothing
Set FileObj = Nothing
 
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エポキシ混合機

2020年03月07日 00時55分18秒 | その他雑記

仕事で断面観察などの際にエポキシ樹脂包埋をする。エポキシの混合をミスすると固まらないなどの問題がある。

ストルアスには混合機があるのだが、トルクが弱く、エポキシを混ぜながらパワー不足を感じる。

単三電池2本、モーターはマブチのRE-140RA互換サイズ、ただ、少しパワーが足りない。

 

そして、やった。RE-140RA-2270に換装。簡単には換装できず、ブラシユニットを差し替えての交換。要するにモーターの回転子を交換しただけでした。電池との接点部分が面倒で・・・

 

そしたら、回転数が早くなりすぎて、エポキシ樹脂に空気が巻き込まれてしまうようになった。

 

回転数を落とすべく、PWMでモーター制御をしようと言うことになりそうだ。

 

モーター制御は次のような回路を想定。

VRでマイコンのADCに制御値を入れ、PWMでMOSFETを動かす。ダイオードはモーターのリアクトル成分対策。RCのノイズフィルタは必要かどうかは作ってみての判断かな。

ATTiny10というマイコンとチップMOSFETを使うと大変小さくなるが、今回はATTiny13Aで作ってみようと思う。

 

 

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