日々の記録

ほどよく書いてきます。

装置の照明制御がシリーズレギュレータだった

2023年03月28日 22時24分46秒 | 光り物

会社で使っている装置の照明、明るさの制御になんとトランジスタのシリーズ制御を使っている。

で、中途半端な明るさで使っているとオーバーヒートで止まるという仕様。

制御のトランジスタはTO-3のものを使っている。びっくりだよ。装置の右側にA4サイズくらいのヒートシンクがついてて、それで放熱しきれないって設計ミスではと思う。。

 

 

ニコンの実体顕微鏡の照明はサイリスタを使った位相制御でまだこっちのほうが省エネだぞ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近のAliexpressで良かったもの

2023年03月11日 23時08分01秒 | 光り物

最近Aliexpressで買って良かったもの

とても明るいLEDライト。最大輝度の0.1%で発光できるので、ほんのりライトから最大出力まで結構使い勝手が良い。ただ、内部抵抗の大きな電池だと出力が足りないのか、最大輝度時の明るさが足りない気がする。
ドライバは8パラで2.8Aの電流をLEDに供給しているようだ。ざっと10Wくらいってところでしょうか。

明るさを調整しているときに、PWMでやっているはずだろうが、ライトを振ってもチラツキが確認できないのが良い。なおRaが低いので色再現性は悪い。

%

 

20WのUSB-C充電器。小さくてよい。スマホ充電なら20Wで足りるので、便利である。

USB-C 5V/3A, 9V/2.22A, 12V/1.67A
USB-A 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A

 

 

出力電力を表示するUSB-C充電器というものもあって、これも買ってみた。出力は00.0Wという表示桁数で良い。ただ、2Wとか3Wとかだと表示を消してしまうので、小さな電力の測定は無理だな。

対応する出力
USB-C 5V/3A, 9V/3A, 10V/2.25A, 12V/2A, 20V/1.5A
USB-A 5V/3A, 9V/3A, 10V/2.25A, 12V/2.5A, 20V/1.5A
PPS 3.3-11V/3A

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砥石メモ

2023年01月15日 09時51分45秒 | 光り物

家で使っている砥石、種類を忘れてて調べたので記録のために残しておく。

・橙色:シャプトンM5 #1000 @2009年、1995円
・紫色:シャプトンM5 #5000 @2009年、2835円
・クリーム色:シャプトンM5 #12000、大阪の道具屋筋だったと思う。4000円くらいだったかな。

今は刃の黒幕というシリーズがあるみたいがだ、値段上がっているようですね。
#1000のは3880円になってる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レーザー距離計 Mileseey X5 40m, X6 60m

2023年01月05日 01時48分28秒 | 光り物

レーザー距離計を使って数ヶ月。測定の応答速度に不満があって(ちょっと時間がかかる)、なにか別の機種が無いかと探していた。というか、なぜ遅いのかを考えていた。

建築系で使われているレーザー距離計はレーザーに150MHzとかの変調を加えて、往復したレーザーの位相差を検出しているようだ。ヘテロダインで変調して低周波にすると位相差も拡大されるのでそれで距離を計算しやすくするというのが内情のようだ。TOF方式のようなものではないようだ。

150MHzだと波長が2mなので、2m進むごとに波長が1つ変化してしまうので、2.4mなのか4.4mなのか識別ができなくなるはず。なのでおおよその距離を把握するもの、精密な距離を測定するもので少なくとも2つの周波数で測定しているはずだ。実際そのように書いてあるものもある。

測定の実装としては、例えば
・低分解能で測定 → 50.xxx [m] まで確定
・中分解能で測定 → 50.2xx [m]まで確定
・高分解能で測定 → 50.253 [m]で最終決定
というような処理をしているのでは無いだろうか。

距離レンジが長いほど、複数の分解能の測定が必要になるので測定にかかる時間が長くなるのではないだろうかと思った。だったら測定レンジが違うものを用意して比較したら良いだろう。

今回比較した2機種は、どちらもMILESEEYというブランドのもので、X5(一つ前の世代)の40mレンジ、X6(最新モデル)の60mレンジ。

気がついてしまったか、モデルと距離が違うので、直接の比較ができない・・・・

X5の40mのタイプはクーポンがあって1600円弱で購入できた。そして30mレンジのものと値段が一緒だったので40mにした。X6 60mは確か3000円弱で購入できて、とその時に適当に思ったことがあったんですね。

両者の違い(左がX5、右がX6)
世代:X5、X6
レンジ:40m、60m
レーザー波長:650nm、635nm(ともに1mW未満)

 

実際に連続測定モードにすると違いがよく分かって、X5のほうが更新速度が早い。応答も少しだけ早い。うーむ。X6の40mタイプを買わないといけないぞ。

 

 

ヘテロダインの位相検出について検証してみた。LTSpiceをUbuntuのWine上で動かしているので画面がWindows環境と少し違って見える。


発信回路100MHzで99MHzと乗算して1MHzの差周波を取り出すようなもの。B1とB2はビヘイビア電圧で、信号と局部発信の積を出力している(回路的に再現すると面倒なので計算で処理させているということ)。
100MHzの信号には1nsの位相差を入れてある(下記)

99MHzの信号との差分になる出力は下のようなものになり、100nsの位相差を生じていることがわかる。
入力の位相差の100倍に相当する。

 

周波数の差分として100MHzから1MHzへの変換を行うと位相差が保存されるので時間軸で100倍(周波数を下げた分の倍率)になって出てくることがわかる。なのでもともとは非常に小さな位相差であっても、ヘテロダイン回路を通すことで大きな差として検出が容易になるものと思う。

上記では100MHzと99MHzだが、100MHzと99.99MHzなら10kHzまで周波数が下がるので、時間差は10,000倍になり、10usまで広がる。10kHzレベルだとマイコンでも直接サンプリングと位相差把握はある程度現実的になってくるかと思う。

さて、1mmを光が進む時間は、ざっと3.3psなのでヘテロダイン回路を通して10,000倍に伸張しても33ns。。。オシロスコープなら見えるけどこれをあのコンパクトなボディーの中に入れるんだからすごいな。

ただ、今はソフトウェアラジオなどというものもあるくらいなので、相当高速なAD変換回路などは比較的ありふれているから実現できるのかもしれない。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レーザー距離計使ってみて

2022年11月26日 20時30分11秒 | 光り物

購入したレーザー距離計、屋内で使う分には申し分のない性能である。家や家具の寸法測定が簡単で便利。巻き尺にもう戻れない。

屋外での測定は結構厳しくて、太陽光があるとエラー連発になる。では夜間だと・・・反射率が低いなどがあるとやはり厳しいようであるが、うまく行くと50m以上の距離でも測定できる。色々やったら63mの測定ができた。買ったやつ60mまで測定のやつだったけどね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レーザー距離計

2022年11月24日 00時29分10秒 | 光り物

Aliexpressで注文したレーザー距離計が到着した。

安定の箱潰れw

測定レンジ60mのものを2950円だが、クーポンを使って2805円で購入。円が安かった時期なのだが、11/11の独身の日セールをやっていた。
11/11に注文して11/22に到着しているので、結構迅速な配達手配である。

 

正直60mもの距離は必要ないようにもおもったが、なんとなく60mのものを買ってみた。

巻き尺と違って一瞬で10m以上の距離が測定できるので便利。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポータブル電源

2022年11月19日 22時06分27秒 | 光り物

ポータブル電源を試しに買ってみた。太陽電池で発電した電力をストレージできるだろうという見込みで。
買ったのは240Whの小さいタイプ。他のタイプもあったが、400Whのタイプは容量単価がやや上がる。708Whのものはちょっと重そう。それ以上のサイズはやはり容量単価が上昇する。

240Whで18,530円だったが、77.2円/Wh
400Whのものが34,510円で86.3円/Wh
708Whのものが55,295円で78.1円/Wh ←USB-PD対応なので興味あり
1000Whのものが90,870円で90.9円/Wh
1500Whのものが134,850円で89.9円/Wh

 

 

何をしてみたかったかというと、太陽電池で発電したエネルギーの貯蓄である。
秋月電子で売られている太陽電池でも充電できるのかを試してみたくてしょうがなかった。そして充電できた。MPPT動作があるようで、5Wのパネルを接続したら充電電力5Wと表示された。

充電ソケットは8mmのタイプでパッと探してもコネクタが無かった。ただ、車のシガーソケットからポータブルバッテリーに充電するためのケーブルが付属していたので、

太陽電池→シガーソケットメス→シガーソケット充電ケーブル→ポータブル電源

という配線で充電可能。

 

後日談:ヨドバシのほうが安かった。アマゾン以外のサイトも見ておくべきでしたね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UV LEDライト

2022年11月17日 23時25分38秒 | 光り物

UV LEDライトが届いた。大きさ感はこんなかんじ。365nm波長。

 

 

出口は可視光を通さないフィルタになっており、LED素子はよく見えない。

点灯させると

上記はデジカメ撮影なので光って見えるがメガネ越しの観察では発光しているかよく見えない。レンズについたホコリが発光するのでわかる。

 

肝心の出力であるが、かなりある。外が太陽で明るいときにカーテンを光らせると光る。見える。

 

顔に光を当ててみると熱を感じる。いやいや熱を感じるってどんだけよ。危険なレベルの出力の紫外線LEDを手に入れてしまったようだ。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

365nm UV ライトその2

2022年11月09日 22時24分34秒 | 光り物

アリババで下のようなLEDライトを注文してみた。

1726円、送料無料にて。早く届かないかな〜。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14500リチウムイオン電池

2022年10月19日 00時05分31秒 | 光り物

14500サイズのリチウムイオン電池を買った。

目的は過去の記事で買おうかなと思ったものである。UV-LEDの駆動回路には昇圧回路が入っていることが半ば明らかであったが、あまり調べようとも思っていなかった。

最近経年劣化?で部品が緩み、LED基盤が取り出せたので電源装置で駆動してみると、1.5Vよりも3V、と電圧を上げるほど輝度が高くなることがわかった。出力安定化の昇圧電源というわけではないのか、1.5Vだと電流が大きくなりすぎて電流制限に引っかかっているのかは分からないが、少なくとも電圧が高いほど明るい。

で、Li-ion電池購入に至ったわけである。

Li-ionはY!ショッピングを見ていたら880円+追加1本800円、値引きチケット500円というので2本1180円で買えた。

形はまんま、単3形電池である。

LEDの駆動電源として使った結果としては、輝度がめっちゃ強くなった(当然ではあるが。。。)

 

NiMHで光らせたとき。この露光条件を固定して・・・

LIBにしてみると明るい!!

 

1.2Vでは暗く光るシャツが・・・

 

何ということでしょう

 

良い買い物をした。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEPという光源

2022年10月06日 23時47分47秒 | 光り物

BMWのヘッドライトにレーザーヘッドライトというものがある。なんだろうと思って調べてみたら、青色レーザーで黄色の蛍光体を励起して発生する白色光を使うもので、光源が小さいため、光の絞り込みがしやすく、遠くまで光が届くというもののようだ。

なかなか面白そうな光源だと思っていたら、LEPというもので、懐中電灯が存在している。Laser Excited Phosphorらしい。

 

Alibabaを見ていたらあったので、買ってみた。

こんな感じの大きさ感。割と太い。

光を空に向けてみると光路が見える。星を指すのにも使えるかもしれない。

 

手持ちのレーザーと比較するとこんな感じ。左からLEP、520nm半導体レーザー、450nm半導体レーザー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放射光施設

2021年10月04日 00時17分48秒 | 光り物

最近放射光関連の測定に関わることがあった。9月で3件ほど。

放射光というとなにかすごいもの、といったイメージがあるが、幅広い波長域で強力な光を得るものである。特にX線領域で輝度が高いものが得られるのでX線領域でのアプリケーションが多い。

今までの実験室系のX線発生置は制動放射と特性X線の2つがあって、主に特性X線を使ったものばかりである。例えばXRDでは、Cu Kα線(E=8.0keV)を使ったり、XPSではAl Kα線(E=1.5keV)を使ったりと必要なものに合わせて電子ビームを当てる材料を変えて波長(=エネルギー)を変えている。自在に波長を変えられないし、1.234keVのエネルギーがほしいと思ってもそのエネルギーのX線を放射する元素が無いとどうしようもない。

放射光は比較的スペクトル幅の広いX線が得られるため、欲しいX線波長を分光器で取り出し、利用することができる。放射されるエネルギーの殆どを捨てるが、単色化されたX線は実験室のものより1桁から2桁以上明るい光を出す。

放射光の特徴はこの波長を任意に選べるところにもある。X線のエネルギーを5eVごとに変えながら測定するとかもできる。

 

つまるところ、放射光は波長自由度の高いとても明るいX線源である。

 

例えばXRDなどでは、ビームを絞っても輝度が非常に高いので、短時間に測定を終わらせることができる。今まで時間的に合理的ではない測定ができるようになったりすることはある。
ただし、影に隠れた部分を透視しながらXRDをするなど、それは無理だろ、といったものはやはり無理である。
非常に長時間かかるので、現実的に不可能なことは可能にできると思うが、不可能をひっくり返す装置ではない。
この点を把握せずに放射光なら測定できるんじゃないか?と期待する人がいるからちょっと困るな。

なんでも二言目には放射光なら測定できるんじゃないの?って。

 

放射光を直接見ることができた。下は放射光をスリットに通しているところ。輝度が高くてスリットの部分が見えないが、可視光も出ているのかと感慨深い。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年 ホタル

2017年06月18日 19時29分42秒 | 光り物

ホタルを見に行ってきた。

 

画像は何枚も撮影した写真を合成していますので、実際にこれほどの量のホタルが飛んでいるわけではありません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Powerful green laser pointer available in 2017

2017年04月16日 17時48分44秒 | 光り物

*Never point laser beam to airplane nor eyes*

High power output laser pointer is not allowed to sell in some countries. But it is good for astronomy events or some hobbies.

But somehow we can buy and import from Alibaba.com in China.

What I bought is SDlaser303 in Alibaba.com with only $9.11.

They shipped with bubble package and it took about 3 weeks from China to Japan.

This is the unscrewed parts. Safety key at the bottom end, you can remove keys when the safety switch is on. Keep the key turn off when not in use.

At the top end, there's grating to scatter beam to multiple beam point as next picture.

You can see the grating (foggy filter). but you can easily remove it, just unscrew it.

 

Now I see the single, strong beam like this. yay!

ISO400 F2.0 SS=2.5sec

The output power is good enough. The beam is easily visible at night. Easy to point stars, it is a good tool to explain stars.

 

How strong? I am not sure. I have no power meter.

So I try to point the wall at sunset time.
you see a green dot on the parabola?

 A green dot on the white wall.

 

If you want to burn something, you can unscrew objective lens so you can focus the laser to nearer.

 

Green DPSS lasers are sometimes sensitive to temperature, I bought 4 lasers then chose the best.
 

 

 

The label says it is less than 10W!! Yes, definitely it is less than 10W. I think it is around 100mW, maybe. 
And ClassIIIA is not correct, it should be class IV or class IIIB.

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30W LED

2017年04月16日 13時21分59秒 | 光り物

30WなるLEDを買ってみた。

LEDチップが黄色い蛍光剤の下に並んでいる。

弱めの電流で点灯してみたが、意外や均等に点灯しているようだ。そして気泡があるな。これは3列で光っているが、一列10Wで、列数を増やせば50Wや90Wなんていうのも可能かもしれない。

なお、手持ちの電源がkikusuiのPAK35-10となんとか35Vまで電圧出せるので光らせることができますが、発熱もまたひどい。

12Vからブーストコンバーターで光らせられれば使い勝手の良いものになるだろうか。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする