韓国の原発こそ危険

「大飯原発が再稼動したことで、反原発派が騒いでいますね。
日本の原発よりも韓国の原発の方が危険だと言うのに」

「反原発派？
脱原発派ではないの」

「原発を悪と決め付け、代替案もなく原発廃止を目指す連中なんですから、反原発派でいんですよ。
脱原発派というのは、安全性の確保された原発は稼動させ、徐々にシェールガス、メタンハイドレート、地熱等の安定供給が期待できる発電方法に移行していくという考えを持っている人たちのことを言うんです」

「確かに、そう言われるとそうよね。
それで、韓国の原発の方が危険って？」

「韓国の電気料金は原価割れしているので、メンテナンス費用を捻出しにくいんですよ。
そのため、必要なメンテナンスが行われていない可能性があります。
次に韓国はサムスン等の輸出企業の業績を伸ばすためにウォン安政策を取っているので、発電に必要な資源を高値で購入しなければなりません。
普通なら、その分のコストは電気代に上乗せするんですが、韓国ではそれができませんので、なるべくコストが安い原発の新設することで乗り切ろうとしているんです」



韓国原発　新設原発の試運転中に再び異常発生し自動停止　度重なるトラブルに不信高まる

「ちゃんとメンテナンスされているかも分からない原発が日本海側に15基も。
恐ろしいことに新設計画がすすめば、さらに19基も増えるのね。
これは危険だわ」