ニゲロンパのポケモン育成論

自分なりに考えたポケモン育成論をさらしていくブログ、雑談もあるよ

コオロギ食なんていらない、従来の家畜で十分

2023-03-01 20:43:49 | 1次産業
「コオロギと鶏肉。
どちらも育てるのに必要な飼料が対して変わらないのであれば、ほぼ全ての人が鶏肉を選びますよ」

次世代フードは虫って言われるが、以外と知られてないその問題点とは?


「鳥インフルのリスクがあるとかいう人もいるだろうけど、コオロギは病気が流行らなくても全滅する可能性があるから、どちらもリスクはあるのよね。
そういったリスクがあるから牛や豚も飼育しているんだと思うわよ」

「しかも、コオロギには脱走のリスクがありますからね。
小さいのでそこら中に潜むことができるのでわずかな穴や隙間からでも脱走が可能です。
コオロギの移動距離がどれくらいあるのか分かりませんが、コオロギが家に大量流入してきたら虫嫌いの人はパニックになること間違いなしですね」

「動画ではウジ虫の一種が最も少ない飼料で育てられるみたいだけど、蛆虫食って流行ると思う?」

「流行るわけがない!!
鶏、豚、牛がおいしいのも、それだけ研究されてきて品種や餌にこだわってきた結果ですよ。
蛆虫を美味しく食べる研究なんて従来の家畜と比べたら、まだ始まってもいないと言って良いレベルです。
ウジ虫なら腐った肉でも食べられるとか言って、育てたものは味も不味いでしょう。
環境ために不味いメシを食べましょうと言って、実際に食べるやつは皆無という現実を日本政府は受け入れるべきだと思います」

「和牛が海外の品評会で高評価だったという話もあるし、コオロギ食も和牛ブランドを潰したい反日工作員の仕業のようなきがするわ」
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農業は馬鹿にされすぎ

2020-03-31 21:26:23 | 1次産業
「農業関係者からの低減を否定する前に日本語を勉強してくるべきだと思います」

OGPイメージ

和牛商品券:『興業取りやめには政府が保障しろと主張するのと同じ口で、自分達とは縁遠い特定の一次産業事業者向けの経済政策(案)に対して利権だ票田だ馬鹿だと口汚く罵る人たち、普通に意味がわからない』

さらに言えば「自民党農林部会の提言の一つ」らしいです。→"「和牛に商品券ってなんのこっちゃと思ったが、日本農業新聞が内輪の話を載せ...

Togetter

 


「ソースを見ても、和牛などを購入できる商品券と書かれているからね。
和牛しか買えないわけではないから、WTOの協定違反でもないし、演劇やライブハウスと違って食料品なら誰だって消費するから不公平感は小さいと別におかしな提案ではないわ」

「利権ガーという人もいますが、公演を中止にしてほしければ政府が補償しろというのだって利権でしょうに。
優先順位からしたら、生活に必要な産業の支援をないがしろにして、必要性の低い娯楽産業への支援を厚くすることの方が馬鹿げてますよ」
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なぜ、農家ばかりが叩かれるのか?

2015-10-09 20:58:17 | 1次産業
「TPPは農業だけの問題じゃないと何度言ったら分かるんでしょうね」

農家「TPP反対!米が売れない!生活出来ない!」

「ワンマンで融通が利かない、たくさんの補助金をもらっているというイメージから農家を叩くんだろうけど、そんなに優遇されてないと思うわよ。
企業と違って、会社更生法の適用なんてされないんだし」

「新規の就農した人の約7割が専業農家でやっていけないなんて調査結果もありますからね。
農家が後継者不足に悩む一番の理由は、安定した生活を送ることが難しいからでしょうね。
この状況を解消しない限りは、農業従事者の減少に歯止めがかからないと思います」

「だからって、補助金をつぎ込めば解決するって話でもないけどね。
減反政策みたいな間違った保護政策では、誰も得しないもの」

「農作物を生産すればするほど得するような状況を作り出す必要があると思いますね。
途上国への食糧支援やバイオ燃料としての活用など生かせる手段は少なくないと思うので、どうにかしてもらいたいですね」


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日本の農作物に消費税をかけるな

2014-02-20 20:49:47 | 1次産業
「TPP交渉がどうなるにしろ、日本の農作物への消費税を撤廃することが、日本の農業保護につながると思います」

「消費者も安く国産の農作物が買えるようになって、まさに一石二鳥よね」

「ですが、農林水産省の『農業所得の増大について』という資料を見る限り、そういうことは一切書かれていません」

農業所得の増大について

「農業所得増大の方法が、生産性の向上、高付加価値化、コスト削減って、全部農家側が努力しないといけないことばかりじゃない」

「そもそも農作物をブランド化して高付加価値化したとしてもあまり意味はないんですよ。
高付加価値市場は限られていますし、農作物の評価なんて食べてみなければ分かりませんから」

「味なんて、調理しだいで左右されてしまうものね。
それに、わけのわからないようなブランドが乱立して、消費者を困惑させかねないものね」

「政府が国で支援しなければならない事柄と農家が頑張らなくてはいけない事柄をきちんと区別できていないから、戸別補償のようなバラマキが平気で行われるんですよ」

「コストを削減しろと言われても、円安、原発停止で燃料代が高騰している状況でコストを削減しろと言われても無理な話よね」

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TPPに参加しなくても米は安く買える

2013-09-10 19:39:45 | 1次産業
「米の消費量が減っていると言われてますが、価格はほとんど変わらないのが現状です。
なぜかというと、需要に見合うように生産調整をしているからです」

米の消費量、生産量、需要量の推移

「天候に左右されるから、完全に一致はしていないけど、けっこうな精度で生産量を調整できているわね。
生産量を減らすための調整、つまり減反政策によって、米の価格が維持されているということの証明ね」

「農家の収益を安定させるために、私達は高い米を買わされている現状はおかしいと思います。
その現状を変えるために、このおかしな現状を作っている減反政策を一刻も早く廃止すべきです。
そして、農家だけでなく、私達消費者も得をする政策に移行することが必要です」

「減反で農業の規模を縮小するとお金がもらえるってのも変な話しよね。
事業が縮小すれば、収入が減るのが普通なのに」

「米を多く作っている農家にこそ、補助金を投入すべきだと思います。
そうすれば、供給量が需要を上回り、米の価格が低下し、消費者が安く米を買うことができるようになります。
農家の収入は、下がりますが、その分は政府が補填すればいいだけの話です」

「余ったら、余ったで輸出すればいいだけの話しよね。
いくら、日本の農産物の品質がいいと言っても、値段や流通の問題をクリアしないと、売れるようにはならないからね。
最初は、儲からないかもしれないけど、人気が高まれば、安定した利益を確保できるんじゃないかしら」

「減反を始めとする守りの農業政策では、現状維持がやっとです。
TPPで農業をどうするかという意識が高まっている今こそが攻めの農業政策に切り替えるべき時ではないでしょうか」
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浜岡原発の今後を考える

2013-05-24 19:18:40 | 1次産業
「原発は、安全性が確保されるなら、安全性を確保した上で稼動するのがベターな選択なんでしょうけど、浜岡原発の場合はいろいろな説があって判断がつきにくいんですよね」

「中部電力は、浜岡原発の敷地の下には、活断層、破砕帯は無いと言っているのに対して、名古屋大学の教授は、浜岡原発の真下には活断層があると言っているのよね。
一体どちらの言っていることが正しいのかしら?」

中部電力 断層・活断層・破砕帯など
浜岡原発真下に活断層 名古屋大教授指摘 室戸岬まで全長400キロ (東京新聞) 


「こういう場合は、リスクが少ない方を選択すべきだと思いますね。
まあ、正しい情報が入るなら、それにこしたことはないですけど」

「そうなると、浜岡原発は廃炉すべきよね。
原発が事故を起こした時の被害の大きさは福島で証明ずみだもの」

「そうなりますね。
ただ浜岡原発を廃炉にするなら、代わりとなる電力を確保できる状態で行うべきです。
そうしないと、電力不足になって、いろいろと不都合が表示ますから」

「真夏に熱中症で死亡する人が増えたり、県内から企業が出て行ってしまうかもしれないからね」

「その電力を確保する手段としては、静岡空港を廃港にして、バイオ燃料を使った火力発電所を県で建設することを提案します」

「農作物を燃料にする方法なら、メガソーラーと違って、景観も損ねないしね。
富士山周辺のメガソーラー建設が問題になっているけど、この方法なら問題はないでしょうしね」

富士山西麓のメガソーラー参入待った 景観保全、国に直訴

「バイオ燃料なら、一度製造したらそれきりのメガソーラーと違い、長期の雇用を確保できますからね。
民営ではなく県営なので、利益重視で価格を設定しなくても良いという点も魅力の一つだと思います。
電気を安く売れば、工場誘致がしやすくなりますから」

「バイオ燃料だから、天候不順によって燃料供給が不安定になる可能性があるって問題もあるけどね。
赤字の空港事業を続けるよりは、有意義だと私は思うわ」

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日本農業はオランダ化すべき?

2013-05-13 19:38:13 | 1次産業
「質が高いだけでは、農産物は売れないという話を依然しましたと思います。
いかにして、質の高い農作物を売るかという問題を解決する鍵は加工貿易にあると思います」

日本農業はオランダ型を目指せ

2011/03/12 【日本はオランダ型農業輸出国になれる】

「似たような考えを持った人がいるわね。
でもそれなのに、ほとんどそのような動きが無いのはどうしてなのかしら?」

「原材料を輸入して、自国で原材料を加工して輸出するというのが加工貿易のありかたは、兼業農家が75%も存在する日本には合わないからでしょうね。
実際問題、現状で日本農業がオランダ化しても、良い結果は生まないと思います」

民主党 新しい農業のあり方を目指す

「でも、オランダだって、安い牛乳を輸入しているわけでしょ。
それなのに、国内の酪農家の反発が無いのは、何でなの?」

「それはですね。
EU各国では、牛乳の価格を調節するためにクォーター制を採用しているからですよ」

ヨーロッパ酪農レポート2 オランダ

「減反政策の牛乳版ね。
そうやって、牛乳の価格を一定に保つことで酪農家を保護しているってわけね」

「日本がオランダ型農業を目指すには、農業形態のあり方や補助金に変わる新しい農業支援制度など変えなければなりませんね」

「そういった古い体制や既得権益の排除にTPPを利用しようとしている人達もいるでしょうけど、その人達は、既得権益を壊すことだけに夢中で壊してしまうことでどんな弊害が生じるかとかは全く考えていないのよね」

「何でも民営化や効率を重視すればいいわけではないのが、世の中の難しいところですね。
農家の高齢化など問題が山積みの今だからこそ、日本の農業を考え、良い方向に変えていくことを国民全体で考えていくことが大事だと思います」

「きれいにまとめようとしているけど、日本農業で加工貿易を行うにはどうしたらいいのよ」

「ん~、わかんない」

「DMMのCMかっ!!」
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農協や卸売り業者は悪なのか?

2013-04-02 19:30:30 | 1次産業
「日曜に放送されていた夢の扉で100円の人参のうち40円が農家の取り分で60円が農協、卸売り、小売の取り分になっているというようなことを言っていましたが、それを聞いてどう思いましたか」

「普通の人は、卸売りなんてなければ、もっと安く野菜を買うことができるのにと思うでしょうね」

「こういう話が出ると、、農協や卸売り業者が悪者にされますが、それは事実ではありません。
農家が必要と知るから、農協や卸売り業者が存在するんです」

「つまり、農家が生産以外のことをやらないからってこと」

「そうです。
大半の農家が生産以外のことはやっていないと思います。
特に兼業農家なんかは、100%農協や卸売業者に頼りきりだと言っても、過言ではないでしょうね」

「なんで、多くの農家は自分達で農作物を売ろうとしないの?
農協や卸売業者を通さなければ、自分達の取り分も増えるのに」

「面倒くさいからですよ。
農協や卸売業者を通さないと、販路の開拓、在庫管理、クレーム対応等を自分達でやらないといけませんからね」

「つまり、それらの面倒くさいことをやってもらっているから、農家の取り分が少ないのね。
農協や卸売業がなくなっても、お金の流れる場所が変わるだけで値段に変化は出そうにないわね」

「逆に人材や販売、接客のノウハウが無い農家に全て任せると、サービスが低下する恐れが出てくると思います。
農家のあり方を変えない限り、この状況は変わらないでしょうね」
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質の高いものが売れるとは限らない

2013-03-21 19:18:24 | 1次産業
「TPPに参加しても、日本の農産物は質が高いから売れるとか言う発言をする人がいますね。
では、なんで今現在日本の農産物はあまり売れてないんでしょうね」

「関税障壁があるから、売れないというのは苦しいわよね。
アメリカ、オランダとかは、食料輸出国としてやっていってるんだから。
関税率は同条件とは言えないかもしれないけど、関税だけでここまで差がつくとは思えないもの」

「賛成派は、交渉次第で全ての品目の関税がゼロになることはないから、不安になることはないとも言ってますが、それだと農作物の関税も例外となって、関税障壁がなくならない可能性だってありますよね」

「TTP参加国の半分以上が発展途上国なんだから、食料に高いお金を払う人は少ないでしょう。
いくら、日本の農作物が美味しいと言っても、値段が高くちゃ売れないでしょ」

「日本の農業は、加工貿易や海外進出を積極的に行うべきだと思いますね。
傷物や生産調整で捨てているものを保存が利くものに加工して、輸出したり、海外進出で現地の人達に日本の農産物のおいしさを知ってもらう機会を増やすべきだと思います」

「現地生産なら、日本と違って、土地や人件費とかも安くすむでしょうからね。
それに現地生産なら、関税なんて関係ないものね」

「政府の農業に対する戦略は根底から間違っていると思います。
減反、個別保証等の誤った政策は即刻廃止してもらいたいものです」

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農家の生き残り戦略を考える

2013-02-23 18:55:39 | 1次産業
「日テレ系列でナレーションが最高な『満天☆青空レストラン』って番組がありますよね」

「日本の美味しい食材を紹介している番組よね。
それがどうかしたの」

「ニッチ市場を開拓してくれるいい番組ですよね」

「ニッチ市場って、何?」

「全体としてはわずかですが特定の需要が存在する市場、まだサービスや品物の供給が満足に行われていない市場のことです。
『青空レストラン』で紹介されることで一般には知られていない農作物の認知度が上がり、ニッチ市場の拡大に役立っているんですよ。
テレビ局としては、珍しい農作物を取り上げることで視聴率が伸びるかもしれない可能性があり、両者が得をする一石二鳥な番組というわけです」

「ふと、疑問に思ったんだけど、なんで農家は一般の人が知らないような作物を作ってるの?
わざわざ販路を開拓しないといけない作物を作るよりも一般に知られている農作物を作ったほうが楽だと思うけど」

「私は農家ではないので、正しいかどうか分かりませんが、価格競争に負けてしまうからではないでしょうかね」

「海外産となら、鮮度や安全性とかで違いを出せるでしょ」

「いえ、私が言いたいのは、外国産との価格競争ではなく、国内での価格競争のことです。
小規模農家が大規模農家に価格競争を挑んだら、まず勝てないでしょう。
ですから、大規模農家との競争を避けるために、大規模農家が栽培していない作物を栽培するんだと思います」

「あの珍しい農作物は生き残りをかけた小規模農家の戦略の賜物ってわけね。
でも、みんながみんなニッチ市場を狙えるわけではないでしょう。
マイナーな作物だから、思うように売れなかったり、結局、競争相手の増加なんかで価格競争が生まれたりするんだから」

「そうですね。
だから、農家は大変だと思いますよ」

「農家の生き残り戦略って、他にはないの?」

「他には、ブランド戦略と海外進出があると思います」

「ブランド戦略って、苺で言うと、とちおとめとか、べにほっぺ等のブランドを作るってことね。
でも、今では、ブランドが乱立しすぎて、どれがいいのか、分からなくなっているのが現状よね。
海外進出は、輸入を増やすってことなんでしょうけど、円高では厳しいでしょう。
為替によって、ただでさえ不安定な農作物による収益がますます不安定になるでしょうし」

「それだけではなく、農家が海外に移住して、農作物を日本に輸出するって方法もあります。
ただ、高齢者はわざわざ海外に移住してまで、農業をやろうとは思わないでしょうし、何の資本もノウハウもない若者が海外に行って農業を始めるのも厳しいでしょうね。
ですから、海外進出は、ほとんど進んでいないというのが現状でしょうね」

「農家への補助金もバラまきじゃなく、こういうことの助けにやるように使ってもらいたいものね」
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