家業で加盟している商業協同組合の総会に参加してきました。
協同組合本体の業績が芳しくない(というか赤字続きである)ため、解散の是非を問う会でした。
参加者の平均年齢の高さと、女性がほぼいない状況を見ても、時代に乗り切れなかったんだなという感じがした。
個人事業主(単独行動タイプ)で男性で老人な人が多いので、質疑応答は脱線しまくりだった。
まあでも、言いたいことがたくさんある人が何人もいるというのは、それなりに良い歴史があったんだろうなと感慨深かったり。
その一方で、赤字続きの組合を存続させようとしている人が数名居て、利権が色々あるんだろうなとも思った。
結論としては解散。
解散派は特別多かったわけではなく、票としてはギリギリ3分の2だった。
これによって職員は失職するし、組合の本部を間借りして物を売っている人たちは商売の拠点を失うし、組合からの仕入れを商売の柱にしている人たちは新たに仕入れ先を探さなければいけない。
一つの時代が終わるのを目の当たりにして、なんとも言えない気持ちになったわ。
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