突っ込みどころのある話

　昨日、精神的に不安定になって彼氏に絡んでしまったので、楽しく話をしようと今日夕飯を食べるために会いました。

　彼氏が、昨日のゴルフのメンバーのうちの一人で遠方に住んでいる人と去年の秋ごろに食事をしたときの話をし始めた。

　会計のときに、なぜかその友人が突然後ろに倒れ、意識を失ったという。

*****

彼氏「いや～、死んだと思ったよね」

私　(　゜д゜)「君、医療関係者だよね…」

彼氏「だって頭から倒れてるし、後頭部打ってるからヤバイよね。
　　　あいつ意識が戻った後で『頭痛え』とか言ってるし。
　　　当たり前だよね（笑）。頭打ってるんだから（笑）」

私「そうだね（笑）」

彼氏「倒れた時に一応顔とか叩いてみたけど全然反応なかったんだよね。
　　　脈はあったから寝かせておいて、
　　　店員さんが救急車を呼ぼうとしたところで意識が戻ったの。
　　　結局何でもないっていうことで帰ることになったんだけど、
　　　あいつの家に帰るまでに何かあるといけないから、うちに泊めたんだ。
　　　念のため実家の連絡先を聞いておいた。
　　　朝起きて冷たくなってるかもしれないから」

私「（笑）。ベッド貸したの？」

彼氏「いや。貸してない」

私「相手、病人だよね！？」

彼氏「床に布団敷いたから」

私　(　゜д゜)！？

　「…」

　「あんのかよ！（布団が）」

彼氏　(゜Д゜)ハッ！

　「…」

　「あの日（私が泊まりに行った日）は、別に出さなくてもいいかな…って…」

私「ふーん」（・∀・）ニヤニヤ

*****

　取り留めなく書いてしまったけど、なんだかちょっと面白かったなという…。

　まあ医師でも看護士でもないから、いざ人が倒れても処置無しなんだなということは分かった。

　しかし友人が何で倒れたのかは気になる。

　遠方から出てきて疲れているところに強くないお酒を飲んだからなのか。

　そして彼氏が実は布団が二組あった言い訳をしどろもどろでしながら俯いているのを見たらなんだかホッとした。

　本気で何もしないつもりでもなかったんだなと。


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