徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

感動とは?

2010-11-13 23:16:18 | サッカー(子供編)
今日は、結果だけ見れば悔しい日なのだが、
気分は非常に清々しい。
一つはタツタの試合。
もうひとつは全日本女子バレー、対ブラジル戦。
タツタは、0-2のリードを守れず2-2の引き分け。
終了1分前に追いつかれてしまったし、
バレーも0-2から逆転され敗退。
3位決定戦に回った。
しかし、どちらも非常にいい試合で、
結果ではなく、内容に満足できた一日だった。
もちろん勝っていれば、もっとうれしかっただろう。
しかし、一生懸命やっている姿に人は感動する。
素直にそれがうれしかったし、楽しかった。

さて、タツタのサッカーは、今Bグループ首位のEWS焼津との対戦。
勝てるのか?そんな心配をよそに、
前半早い時間帯で、カイセイ?ユウキ?のシュートをキーパーがはじいたところを、
コウダイが頭で押し込む。
特に前半は相手の出来が悪く、危ない場面もほとんどなかった。
ここで気になったのが、相手の監督。
人の悪口は言いたくないが、
とにかくコメントに中傷が多い気がする。
指導?あるいは褒め言葉、評価。
そういう物より、非難、文句、罵声。
相手チームの私でも聞いていて嫌になってきた。
実はこういう監督は実に多い。

選手の発奮を促す効果はあるのかもしれない。
しかし、私は好きではない。

さて、後半は相手も前掛かりになる中、
タツタのスルーパスが、相手DFをギリギリで越え、カイセイに。
フリーになったカイセイに対し、GKが出てきたところでループシュート。
これで、2-0。
これで勝てる?
そう思ったのか、守りに入ったのか?
そして徐々にガス欠で足が止まる太陽。
こうなってくると、もともとの実力は焼津の方が上。
結局追いつかれ、悔しい引き分け。
もちろん負けた訳ではないが、気分的には負けた気分。
しかし、冒頭に書いたとおり清々しさが残る。
一つはコウダイが得点してくれたこと。
前線や中盤で走り回り、頑張ってくれているから、
タツタの動けない分をカバーしてもらっている。
私はうまい下手だけではなく、がんばりが見える選手が好きだ。
正に、コウダイはそういう姿でチームを引っ張っている。

そして、今日のタツタ。
最近、時に練習をさぼっていたタツタ。
金曜の夜はそれでじっくり説教を食らったタツタ。

もともと運動量に難があるタツタ。
そして、練習量が減れば試合の活躍は?の状況。
しかし、今日はまあまあだった。
攻撃参加はほとんどしなかったが、その分カバーも、1対1も合格点を与えられる状況。
いつも通りの後半のガス欠は虚も健在で、結果的に追いつかれてしまったが、
それでも、アシストや、身体を張った守備には合格点を上げられる。
もちろん彼にしては頑張ったという但し書きがつくが。











そして、女子バレー。
王者ブラジルに対し堂々の激戦。
結果的には2-0から逆転され、2-3。
最後は明らかにこちらもガス欠だった。
ただ、一つ言えることは、
明らかに進歩してきているということ。
過去には例えどんなアドバンテージがあっても、
それを生かせなかった。
明らかな実力差。
しかし、その差は確実に縮まっている。
東京オリンピックからミュンヘン、モントリオールまで。
実は隠れバレーファンの私。
サーブも、ブロックも間違いなく進歩しており、
後は体格差をいかに埋めるかということ。
スピードや器用さを犠牲にした体格やパワー競争では、
やはり勝てないとすれば、
いかにそのバランスを取りながら、
チームとしての水準を最高に持っていくのか?
まだまだ課題は多いが、少し明るい兆しが見えた大会ではあった。
後は世代交代か?




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