徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

子育ては難しい?

2024-07-23 12:11:49 | 知人・友人・赤の他人

さて、「オリンピックなんてまだまだ先のお話!」って思っていましたが、7月26日の金曜日(日本時間では27日の早朝?夜中の3時からです)、開会式が行われます。それに先立ち、24日、明日から7人制ラグビーとサッカーがスタートします。女子サッカーの初戦、対スペイン戦は25日の0時キックオフ予定です。24日の夜遅くと言う事ですね。この試合でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか?ガンバレ日本です。

 

さて、私の好きなYOUTUBERに、

佐野有美(さのあみ)さんがいらっしゃいます。

以前お名前だけご紹介したブログはこちらです。

本当は、こういうお話こそしっかり読んでいただきたいのですが

佐野さんは、愛知県の出身で、

先天性四肢欠損症により、両手と右足が欠損していて、

左足もやや短く指は3本しかないという方です。

しかし、両親の希望と周囲の協力により、

小学校から高校までを通常学級で学び、

高校在学中はチアリーディング部に所属されるなど、

明るい性格と相俟って、障害に負けない人生を歩んでいらっしゃいます。

その後、素敵な旦那様と結婚され、

1児の母親にもなっていらっしゃいます。

 

さて、前置きはここまでにして、

その佐野さんが、YOUTUBEの動画の中で、

子育ての悩みについて語るものがありました。

ここで語られる悩みの中心は、全てのお母様に共通の悩みでした?

モチロン障害があるがために生まれる悩みもありますが、

少なくともその克服?のために、

どう子供と向き合うかは同じだと思いました。

 

例えば、イヤイヤ期の子供とどう向き合うのか?

更に、大人の都合で、子供に早く行動して欲しい時、

すぐに動かないのが子供です。

そういう時に、

大人がイライラしてしまうのはある意味当たり前ですよね。

ただ、そのイライラを子供にぶつけてしまうのか、

我慢強く理解させてあげられるのか?

少なくとも私は上手く出来なかった過去があります。

 

佐野有美さんのお話から逸れますが、

そんな経験を経たうえで、

実はツインNの子育て、ツインNの子供との接し方を見るにつけ、

我が娘ながらいつも感心していました。

尊敬と言っても良いかもしれません。

幼稚園に行くために早く着替えて欲しいのに、嫌だという子供。

そこでキレて怒るのではなく、

ソフトな口調で言い聞かせ、

最終的にちゃんと時間に間に合うように着替えさせる手口。

(こう書くとあくどい行動の様に感じるかもしれませんが)

この辺はツインNの保育士の経験が生きているのでしょうね。

まあ、それだけではなく、ツインNの性格もあるのでしょうが。

それが、佐野有美さんにも共通している特性で、

佐野さんを尊敬する理由です。

一例を挙げれば、(実際のお話ではありません)

幼稚園や保育園が9時から始まるとして、

幼稚園まで約30分、渋滞はなければもう少し早く着くとは言え、

出来れば余裕を持ちたいので8時に家を出たい。

7時45分くらいから子供にお着替えしてと言うけれど、

子供は直ぐに動かない。

5分毎に声を掛けても動かない。

余裕の時間を取ってはあるけれど、

それでもヤッパリ8時15分には家を出たい。

8時頃から口調が強くなり、8時5分になっても着替えなかったら、

もう爆発?

私ならこんな感じでしょうか。

でも、、ツインNも、多分佐野さんも、

怒鳴るのではなく、子供に言い聞かせながら、

着替えて欲しいなとか、

着替えてくれると嬉しいなあ、とか、

或いは、時には、着替えの速さを競争だ!とか。

子供が着替えることに、上手く誘導するのでしょう。

その根気強さ、粘り強さ、親としての愛情の深さ。

母親は偉大です。

 

このブログでも何度か書いてきましたが、

子どもは親の従属物ではないこと。

例え幼児でも、一人の人間として尊重しなくてはいけないこと。

モチロン簡単には出来ないことですが、

その大切さに改めて気が付かされました。

(私自身もそれを心掛けてきました。出来たかどうかは別にして。)

 

頭ごなしに怒らず、何故こうなるのか?そう思うのか?

自分自身の事、子供の立場を客観的に考えること。

そして言葉使いを直す?改める?

叱るのは最終手段で、基本は説得?説明?

グズっている子供でも、

言葉とは裏腹に本当の感情は違うところにある事。

それを気が付ける事、親として正しい行動を実践出来る事。

私には出来ないことが出来るお母様方を尊敬します。

文章にするとチープに感じますが、考え方感じ方は人それぞれ。

共感して下さる方も、共感できないという方もいらっしゃるでしょうが、

一つの考えるきっかけになると嬉しいですね。

少なくとも共感していただける方が増えれば、

幼児虐待も減るのではないでしょうか?

 

我が子は他の子と見方が違った〜正直今まで逃げてました...向き合う事で気付かされた事〜

 

コメント
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