徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

本当にうれしい!車いすラグビー優勝!!

2018-08-11 07:38:00 | その他スポーツ
先日、あるコンビニで買い物をしました。たった3点の買い物。2リットルのウーロン茶。フルーツのゼリー。そしてソフトクリームのアイス。合計373円と言われ、何も考えず、家に帰ってきました。いつもは、レシートを持ち帰ることはないのですが、この日は、何故か持ち帰る。そして家に着き、ふとそれにしても安いなあ?ゼリーが確か200円くらい?金額おかしくない?そう思ってレシートを見れば、2点しか通っていませんでした。慌ててお店に連絡。調べて折り返し連絡しますと言われたけれど、お店が調べれば、2点の購入履歴しか見つからないはず。何度も、3点目の商品はお手元にあるのですね?と確認され、私どものミスなので、お支払いは結構ですと言われました。こういうケースってどれくらいあるのでしょうか?


さて、先日のブログにも書いたけど、
車いすラグビーが実に面白い。

初めて見た車いすラグビー

そして、オリンピックに匹敵するこの世界選手権で、
日本は見事に優勝を果たした。
予選リーグ、日本は4勝1敗で予選A組2位で突破。
この時オーストラリアには52-65で完敗。
しかも、見ていた限り、勝利への道筋?は見えなかった。

優勝を目指してはいるのだが、
本当に優勝できるの?そんな感じだった。

しかし、日本の戦略は見事だった。

車いすラグビーの特徴の一つ。
選手の障害の度合いで持ち点があり、
軽い人は最高3.5ポイント。
重い人と女性プレーヤーが0.5ポイント。
出場する4選手の合計ポイントは8ポイント以下。
女性が出れば8.5ポイント以下。

オーストラリアの基本布陣は、
3.5 3.5 0.5 0.5

日本は例えば、
池崎選手3.0 池選手3.0 
乗松選手1.5 岸選手0.5

羽賀選手2.0 永井選手2.5
乗松選手1.5 官野選手2.0

女性が出場すれば、例えば、
池選手3.0 島川選手3.0
倉橋選手(女性)0.5 羽賀選手2.0

池崎選手3.0 橋本選手3.5 
乗松選手1.5 倉橋選手(女性)0.5



この組み合わせも見ていて楽しい。
そして、障害が軽い選手が、攻撃の中心にはなるのだが、
実は大切なのが、
障害が重いローポイントの選手が、
いかに相手選手を有効にディフェンスできるか?
それが勝負の分かれ目ともなる。
その辺の駆け引きが本当に面白い。

これからも、注目です!

日本、豪州破り金!初の快挙! 車いすラグビー世界選手権
8/10(金) 20:19配信 カンパラプレス

 車いすラグビーの世界選手権大会最終日は10日、オーストラリアのシドニーオリンピックパークで決勝戦が行われ、世界ランキング4位の日本は、世界1位でリオデジャネイロパラリンピック金のオーストラリアと対戦し、62-61の1点差で勝利した。

 この競技の日本チームの優勝はパラリンピック、世界選手権通じて初の快挙だ。
 競技後、キャプテンの池透暢は「オーストラリアに追い詰められるシーンが何度もあったが、自分たちを信じ切れたことが大きな勝因。2020年東京パラリンピックに向けて、それぞれの選手が個の力をもっと高めていき、その積み重ねをさらに大きな自信につなげ、最高のチームを作り上げていきたい」と、笑顔で話した。

 車いすラグビーの世界選手権は、4年に1度開催されるパラリンピックと並ぶ世界最高峰の大会。世界各地域から予選などを勝ち抜いた12カ国が出場。予選は2グループに分かれて行われ、それぞれ上位2チームが準決勝に進む。日本チームの過去最高位は2010年バンクーバー大会の3位。



大会MVPの池崎大輔「成長できた」車いすラグビー
8/10(金) 18:35配信 日刊スポーツ

<車いすラグビー:世界選手権>◇最終日◇10日◇オーストラリア・シドニー◇決勝
 世界ランク4位の日本が同1位のオーストラリアを62-61(14-15、18-13、13-16、17-17)で破り、初優勝を飾った。日本は10年バンクーバー世界選手権、16年リオデジャネイロ・パラリンピックで銅メダルを獲得しているが、両大会を通じて初の決勝進出で、リオ金メダル、大会連覇を狙った強敵を倒して頂点に立った。

 堅固な守備が栄冠につながった。オーストラリアとは1次リーグで対戦し、52-65で完敗。世界NO・1の選手、ライリー・バット1人に40点を奪われていた。そのバットを徹底マーク。2、3人で取り囲んで動きを封じ、相手の攻撃ミス、ターンオーバーを続けて前半の第2ピリオド(P)を終えて32-28とリードを奪った。

 第3Pはオーストラリアの猛追に、逆に日本のミスが重なって1点差に詰め寄られた。最終第4Pは一進一退の展開が続いが、残り1分10秒で池崎大輔(40)がパスインターセプトからトライを決め、最後は池透暢(38)が相手のパスを右手でカットして同点を阻止し、1点差で逃げ切った。

 池崎、主将の池、島川慎一(43)の攻撃陣だけでなく、初の女性代表選手の倉橋香衣(27)、羽賀理之(33)、ベテランの岸光大郎(46)、乗松聖矢(28)らが攻守に確実に役割を果たしての金メダル。大会MVPには池崎が選ばれた。

 池崎大輔の話 こんな大きな大会でチャンピオンになれて素直にうれしい。僕のミスも多かったが、仲間に助けられて1戦1戦成長できたと思う。最後まで諦めずに戦った日本が結果的に世界一のチームになれた。20年東京でも同じ結果を出せるようにしたい。

 乗松聖矢の話 最高です。1人1人が責任を果たして戦った結果。ここで勝てたことは20年東京へのアドバンテージになると思うが、日本にはまだ課題もあるので克服していきたい。

 池透暢の話 目の前のことを1つずつ積み重ねてきたことがこの結果につながった。崩れては持ち直し、崩れては持ち直して勝てました。でも、世界一というのはこの局面だけ。日本はまだ未完成のチームなので、20年東京でチャンピオンになれるように努力していきたい。

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