徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

投資信託のお話

2024-01-11 12:02:46 | その他

このブログでも、時々書いてきましたが、私のお金に対する考え方は、若干人とは違うと思っています。良い事例が浮かびませんが、例えばいま、クーポンを使えば2割引きとか、安くなるセール情報があった場合、それを使えば「得」使わないと「損」という考え方があります。私は「損」とは思わず、得をしなかったと考えます。結局同じじゃんと言われればそれまでですが、私が考える「損」は持っているお金が失われた場合だけです。まあ、そういう屁理屈を言っているからお金が溜まらないのですが。

 

唐突ですが、先日、

日経平均株価が34年ぶりの高値と言う報道がありました。

日経平均株価 約34年ぶりに3万4000円台まで値上がり(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

私はそもそも昭和の人間なので、バブル崩壊の時期を生きてきた人間。

私にも親にも、これと行った財産があった訳ではないので、

バブル崩壊で大損と言う事もなく、

個人的には他人ごとと思いながら過ごしてきました。

それでも、40年くらい生きていれば、

未だに小金持ちの領域にさえ届いていませんが、

雀の涙の資産が生じ、投資信託やら外貨預金やら、

何となく人に追随しての資産運用の経験はあります。

幸い、バブル崩壊後の回復前に始めたものは、

それなりに利益も出て、

もちろん、中には損をしたものもありますが、

トータルで言えば、電化製品を数点買えそうな利益は出たのかな?

 

それはそれとして、

数年前に、証券会社の可愛い女性社員の口車に乗り?

(本当にそう思っている訳ではありませんが)

アメリカの株式を中心に運用する投資信託を購入。

買って2・3ヶ月で20万円を超える利益が出て、

この調子で!

と思っていたら、もう覚えていませんし、調べる気もないのですが、

何かの原因で株の値下がりの流れとなり、

(ロシアのウクライナ進攻、他)

あっという間に元本割れ。

もっとも、私は短期で利益確保とは思っていなかったので、

敢えて放置していたら、マイナス45万強まで下落しました。

ただ、こういうものは10年も経てば戻ることは、

バブルやリーマンショック等で経験済みなので、

そのままにしていました。

その後、最近の諸状況で、

マイナス10万円を切るところまで回復しました。

同僚からは、「マイナス40万円くらいになったところでナンピン買いしていたらもう利益も出ていたね」って言われましたが、

それは今だから言えること。

余裕資金もない私には無理なお話です。

 

ちなみにナンピン買いとは、

ナンピン(難平)買いとは、保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均購入単価を下げることです。たとえば、6,000円で100株買った銘柄が、5,000円に下がったときに100株買い増しをしたとすると、1株当たりの平均購入単価は5,500円になり、利益が出る水準が下がります。これをナンピン買いといいます。ナンピン買いは株価が上昇トレンドにあって、一時的に下がったときに行うと有利になる可能性の高い投資手法ですが、下落トレンドの途中では損失をさらに大きくすることにもなりかねません。

 

まあね、余裕資金が有り余っている人には出来るでしょうが、

私の様な貧乏家庭には無縁のお話です。

今の投資信託も、復活直前で再び値下がりすることもあるでしょう。

取り敢えず、ないと困るお金ではないので、

私が生きている間に復活しなくても、

いつか戻るでしょう。

まあ、マイナスのまま相続となり、

誰かが引き継いだ後に値上がりするのが最高のシナリオでしょうか?

まあ、来月くらいにプラスになると、

私が嬉しいかな?

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

1冊目です(今年10日目)

「新友禅の謎 鎌倉河岸捕物控〈二十五の巻〉」 佐伯泰英

勝手に評価10点満点6点


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