お袋の１周忌

今日は、お袋の１周忌。
親父の時もやったはずだが、
その頃はお袋と兄貴が取り仕切っていたから、
私の中で記憶は全くない。
お寺さんの予約は、もう３ヶ月前に行っていたから、
後は実務面で皆さんへの連絡やら、
人数の確認やら、
払いの席の予約やら、タクシーの手配。
タクシーチケットの手配。
どこかで気付かない手落ちがあるかもしれないが、
その辺はまあ、許していただこう。

それにしても暑い！
長期の天気予報で、雨の心配をしていたが、
天気は晴れたものの、これほど暑くなるとは予想外。
泣く子と地頭と自然の天気には勝てない。

お花屋さんに寄って、お寺さんへ。
お墓のお花を入れ替えて、
そして１周忌の法要。
住職がピンマイクを使っているのにビックリ。
もともと滑舌の良い方ではなかったが。
まあ、言葉がはっきり聞こえることは悪いことではないが。
スタートも５分遅れ、話も長く、予定より１０分遅れで終了。
タクシーで葵タワーへ。
２４階のパーティルームは見晴らしが実に良かった。
遠く海が見え、もともと静岡市では一番背が高かった？小田急のホテルが、眼下に見える。
これほど景色がいいとは自分でも驚きだった。

料理も値段より？美味しく、
皆様満足していただいたのでは？
住職の話では、このような法要などは、
もちろん亡くなられた方のためであるが、
それ以上に残された家族たちのためとおっしゃっていた。
時間が解決する事ではあるが、
亡くなった人に対し、
自分が何をしたのか？何が出来たのか？
そういうものが心の平穏を生むらしい。

気の利かない、
人間が出来ていない私ではあるが、
出来ることをやっていくことしか出来ない私。

人間とはそういうもの。
お袋の冥福を祈る。