ここのところ雨が降ることが多いです。迷走台風の直接的影響ではないでしょうが、間接的影響ですかね?今週末キャンプに行く予定ですが、雨かもしれません。
サッカー女子ワールドカップは今日でベスト8が出そろいました。
スペイン・オランダ・日本・スウェーデン・
オーストラリア・フランス・イングランド・コロンビア
ベスト8に進出した国を地域ごとに区分すると、
アジア2ヶ国、南米1ヶ国、ヨーロッパ5ヶ国となります。
前回(2019年)ワールドカップは、
北米1ヶ国、ヨーロッパ7ヶ国。
前々回(2015年)ワールドカップは、
アジア3ヶ国、北米2ヶ国、ヨーロッパ3ヶ国でした。
3大会を比較すると、
アジアは3→0→2と少し盛り返し、
北米は2→1→0と減り、
ヨーロッパは3→7→5とずっと存在感があり、
そこへ南米が0→0→1と加わりました。
アフリカもベスト16には2ヶ国が進出したので、
次回の大会ではベスト8に残るかもしれません。
さて、これを受け、いつもとは趣向を変えて、
サッカー女子ワールドカップにおける、
次戦スウェーデン戦の予想を書きたいと思います。
正確に言うと予想ではなく、希望?
私の中での予想は負ける確率が高いと言うか、
実力を考えるとスウェーデンには10回戦ったら2回しか勝てない?
勝つ確率20%程度と思っています。
そんなことをブログで一生懸命書いても、面白いはずもないので、
どうしたら勝てるのか、こんな感じになれば勝てるかも。
そんなことを書いてみたいと思います。
過去の通算対戦は14試合あり、
通算で5勝3分け6敗、1つ負け越していますが、
正直参考にはならないと思っています。
直近では東京オリンピック準々決勝で1ー3で負けていて、
基本的な実力の比較はここがベースになるでしょう。
ただ、この時から監督も替わりメンバーも替わり、
大会前の合宿と言うか組織的練習は今回の方がより密度が高い気がします。
もちろんスウェーデンも進化しているので、
ほとんど別のチーム同士の対戦です。
まず、日本の特徴は、高い戦術理解度に裏打ちされた、チームワーク、
更にハードワークを厭わない献身性。
やや、シュートよりパスを選択しがちな面はあるものの、
(それも大分改善されてきています)
独りよがりなスタンドプレーが少ないことが特徴です。
一方、スウェーデンはチームとしての洗練度が高く、
スペインのパスサッカーにも、イングランドのフィジカルにも通じる、
オールラウンドに欠点がなく、そしてフィジカルも強い。
ヘディングの強い選手もいて、攻撃力は要注意ですね。
(私の個人的評価で、敢えて過剰評価しました)
アメリカ戦を見ても、ハードワークもしていましたが、
後半には少し足が止まっていましたね。
パスもスペインほど洗練されていないので、
手も足も出ない訳ではなさそうです。
ただ、高さは本当に脅威で、特にコーナーキックは要警戒です。
GKの前に背の高い選手が立ち、
予選リーグではGKに触らせないヘディングで得点を重ねました。
これが嵌ってしまったら日本は複数失点する覚悟がいります、
池田監督がどんな準備をするのか?
どんな選手を使うのか?
日本のベストメンバーは多分スペイン戦のメンバーでしょうが、
蓄積疲労もあるでしょうし、
ノルウェー戦での出場時間の問題等を考慮してのスタメンは、
予想と言うより希望ですが、
選手の疲労等を考慮して敢えてベストメンバーは選んでいません。
GK山下杏也加選手
DF熊谷紗希選手、南萌華選手、石川璃音選手
MF清水梨紗選手、長谷川唯選手、林穂之香選手、猶本光選手、
FW藤野あおば選手、田中美南選手、杉田妃和選手
後半のどこかで、
宮澤ひなた選手、植木理子選手、長野風花選手、
遠藤純選手、千葉玲海菜選手、浜野まいか選手等を使い、
相手をかき回して欲しいと思います。
前半は0-0で構いませんし、
なんなら0-1で良いかもしれません。
相手に守りを意識させることで、後半の逆転を促す。
男子代表が、ドイツやスペインに勝った戦法?です。
狙ったかどうかはともかく、結果的に成功したことを考えれば、
十分現実味のある戦い方だと思います。
やはり、強豪国も後半に足が止まることも多いので、
狙い目のような気がします。
いずれにせよ、日本の命運は運動量に掛かってくる気がします。
動ければ得点も出来るでしょうし、
動けないとフィジカルに圧倒されそうです。
ガンバレ日本です!