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日々の気になる出来事を私なりの切り口で動物たちに報道させます。
時事ネタ、エンタメなんでもありの駄ブログです♪

中田英寿現役引退 ヒデに心からありがとう

2006年07月04日 | otaスポ[スポーツネタ]
中田英寿 29歳 現役引退

日本サッカー界は大きな"力"を失ったのかもしれない。

nakata.net

中田英寿
画像:yahooスポーツ時事通信社より引用

このニュースを聞いた時、ガックリと力が抜けました。

ヒデを失う事の大きさ、失って初めて知る中田英寿という選手の存在感
それらはこれから日を追うごとにファンの胸に焼き付いていく事だろう。
人一倍信念を曲げず、人一倍ファンを大切にし、
そして人一倍サッカーを愛していた。
だからこそボールへの想いが薄れてしまったこの29歳という若さでの
現役引退なのかもしれない。
それは彼がブラジル戦前から語っていた"誇りを守る"に通じるのである。

ヒデがこのドイツワールドカップにどれだけの思いをもって挑んだのか
これだけは断言する、
決して彼は自分が引退するからドイツでガムシャラに走り続けたわけではない。
そうドイツだけでない、そして日韓大会でもフランス大会でもなく
その前からサッカーの世界ではいつだって彼は中田英寿として走り続けた。

孤高のサッカー人生と人は言う。
しかし彼を"孤高"にしたのはメディアであり、それに左右された世論である。
そして人は孤高と称しておきながらどこかで"ズレている"とあざ笑う。
それでも彼は自分を信じてくれるファンの為に闘った。
でも、彼について来る・・・
いやついて来れる選手はドイツに居なかった。

彼はある時から宮本にキャプテンを譲った。
たまにしかこない自分がやるよりもツネがやった方がいいと。
彼なりに日本代表を想うがゆえの決断だった。
自分がキャプテンではチームの統率が取れないことに気付いていたのかもしれない。
それくらい誰もヒデについていけなくなっていた。
でも勘違いしないで欲しい。
決してヒデが独りよがりだった訳ではない。
ヒデほどの"誇り"をピッチ上で体現できる選手が殆ど居なかったのだ。
メディアは分裂した日本代表をこう称した

孤立する中田
イチローになれなかった中田
中田代表不要論


全てを中田英寿に押し付けた。その方が楽だからだ。

W杯本番前のマルタ戦で、
左サイドの中田浩二へのパスは確かに優しいパスとはいえなかった。
そういうパスは試合中しばしば続いた。
「走らなければサッカーはできない」
このパスにはそんな"想い"がこめられていた。
本来ならそんな事は練習の時点でするべきだろう。
それを親善試合の中で示すしかなかった所に中田英寿の苦悩はあった。
だがこの優しくないパスは決してこのドイツで始まった事ではない。
彼が中心となって闘った五輪時代、いやその前からも"想い"をこめたパスはあった。
そしてその"想い"をこめたパスはチームの熟成とともに影を潜めた。
いや、ある意味その"想い"は良い意味の"想い"に変わったのだろう。
ひょっとすると彼が全権を握っていたならば
このドイツでの彼の涙はまた違った意味になったかもしれない。

彼はチームと監督とサッカーへの誇りの間で挟まれ続けたのだ。

今後の彼の旅の行方は彼自身が決めること。
でも決して彼は日本のサッカーに背を向ける事はしないだろう。
第一そんな情のかけらも無いような男が
イタリアセリエAという世界の舞台に渡った後に
「自分を育ててくれたチームだから」と
古巣湘南ベルマーレ(旧平塚)のスポンサーになったりするだろうか。
今までにそんな選手はいただろうか?
彼はきっといつの日か日本のサッカーの舞台に帰ってきてくれる。
その時再び声を大にして言いたい

ヒデ、ありがとう

今でも脳裏に焼きついている
遠く離れたイタリアの地で誇り高き彼の名前が満場の観衆に叫ばれたその時を

"SHOGUN"
HIDETOSHI 
NAKATA


過去記事
中田英寿の涙に思う~ジーコ日本代表総括~

フェイバリ10 [06/7/4]

2006年07月04日 | フェイバリ10[音楽ランク]
フェイバリ10
2006/7/4


「毎週お送りしている意味ねーランキングです
本当は昨日アップするつもりだったんですけど・・・」

第1位前週(1)
Catch The Wave /Def Tech
Catch The Wave
Def Tech
Jawaiian Style Records

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第2位前週(2)
Magic Music /木村カエラ
Magic Music
木村カエラ
コロムビアミュージックエンタテインメント

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第3位前週(-)
A Perfect Sky /BONNIE PINK
A Perfect Sky(初回限定盤)
BONNIE PINK, Burning Chicken, 鈴木正人
ワーナーミュージック・ジャパン

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第4位前週(3)
THIS LOVE /アンジェラ・アキ
第5位前週(5)
SPLASH! /B'z
第6位前週(-)
IVORY /Dragon Ash
第7位前週(7)
惑星タイマー /福耳
第8位前週(8)
THIS IS LOVE /宇多田ヒカル
第9位前週(4)
DANI CALIFORNIA /RED HOT CHILI PEPPERS
第10位前週(-)
魔法のコトバ /スピッツ 
※トップ3のCD画像はamazonからの紹介リンクです。

Def Tech V7 

「今週もカエラさんとデッドヒートの末僅差で
Def Techの「Catch The Wave」がついに7週連続首位。
まだまだ夏もまだだし、どっちかといえば夏の終わりに合う曲調が
脳内ロングヒットを予感させております。

3位にバッチコーーイしたのはボニーピンク姉さんです。
「♪~looking for a perfect sky」
の発音がとっても背中がムズ痒くて良いですね!

4位にジワリ後退したのはアンジェラさんです。でもやっぱり良いです。
「BLOOD+」のエンディングテーマでもあります。
ちなみにそのブラッドプラスですがいよいよ佳境に入ってきましたね~
っていうか敵であるソロモンさんからありがたい情報をいただくと
前回は赤い盾がぶっ潰され、
今回もサヤ達は見事に騙されちゃったワケではありますが
今度のアメリカ(?)に向かうというソロモンさんのありがたい情報も
一応鵜呑みにしちゃうのはデヴィッド的にはいかがなもんなんでしょう?
っていうか何気に恋敵が多くて、いやはやサヤはモテますなぁ・・・。
って、まぁそりゃいいか。
とにかく今年はメガネが注目のアイテムのようです。
これはやっぱりおぎやはぎ効果ですね
(間違いなく違う)
どうでもいいけど先週のリンカーンの小木ちゃんはヤバイでしょ。

さて、6位にはDragon Ashの新曲が初登場。
え~良いんじゃないでしょうかこの曲。
(みうらじゅん口調で)
何気に例の"揉め事"以降の方が
Dragon Ashは"良い音"を作っているなぁと思ったりしてます。

 フェイバリ10  終 

仮想天道の婆ちゃんは言っていた・・・(仮面ライダーカブト第22話)

2006年07月04日 | てれつぼ[アニメ・特撮ネタ]
「カブトレビューです」

 仮想天道の「婆ちゃんは言っていた・・・」
~仮面ライダーカブト第22話~


今週はカブト始まって以来、実に素晴らしい話だったじゃないか。
これこそ世の中の大きいちびっ子が待っていた話だ。
ワームの卵が孵化する時間稼ぎのために子供に扮して加賀美を利用し、
その意味が無くなった時点でマコトは正体を明かし加賀美を襲う。
子供を利用するワームへの怒りをパワーに変えた加賀美をガタックは選ぶ。
しかもガタックはワームに怒りだけをぶつけるわけではなく
ワームの中の人のマコトに月の光に見える虹を見せてやるとはな。

実に説得力ある泣ける話じゃないか。
いつかの盗人ピンポイント攻撃ワームをおびき出す為の
大袈裟なおとり捜査とは月とすっぽんだ。

お婆ちゃんが言っていた・・・・
真の脚本家とは自分の描いた色を役者に当てはめるような本は書かない。
役者の個性を引き出せる色の無い本を書くものだ
そしてそれを良い意味で裏切る役者に期待しているのだと


それはそうと・・・・

仮想天道
ザビーはどこへ行きたいんだ・・・・
裏切りたいのか、裏切れないのか・・・・
ただ、確かに辛いな中間管理職は。


仮想天道
仮想三島
「ザビーがどこへ行くのか、それを見届けるのはキミだ」


また三島か。
どうでもいいがお前もどうやら薬が必要のようだな。
ザビーの行く末よりお前自身の事を心配したらどうだ。



「お兄ちゃん!それより私のギャラの心配もお願い」


仮想天道
・・・・・・・

仮面ライダーカブト~第22話より

 仮想天道の婆ちゃんは言っていた・・・ 終

オシムジャパンについて

2006年07月04日 | otaスポ[スポーツネタ]
就任内定って事を受けて記事にします。
っていうかもうすでにおととい記事を書き終わっていたんですけど
昨日休憩中途中でアップが出来ないまま
仕事やら何やら結局家に帰ってからもPCを触れられなくて
今頃のアップとなりました・・・。

また、別記事でコメントをいただきましたお客様へのご返事も遅れてしまい
大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m

なお中田選手の引退については別の記事で書きます。

オシム流、日本代表再生論を披露
以下記事引用
日本は勘違いをしている! 現実を見つめることが大切! 日本代表監督就任が内定したJ1千葉のイビチャ・オシム監督(65)が、激辛の「日本代表再生論」を語った。3者会談から一夜明けた2日、キャンプ先の岐阜・飛騨市で監督就任合意後、初めて取材に応じ、日本代表の甘い現状を厳しく指摘した上で、日本人の特長を生かしたチームづくりを明言。理想を高く掲げてブラジル流を目指したジーコ前監督とは180度異なる。現実を直視した純日本流強化を強調した。
引用ここまで


ジーコ監督、しいては日本サッカー協会への責任追及を逃れるかのように
この段階で早々に「オシム」の名前を口走った川淵キャプテン。
そのいかにも某村上ファンド元代表の台詞を連想してしまうほどの
「あぁ言っちゃった~・・・言っちゃったんだから仕方ない」
ルール違反しておきながら平然と冗談を交え記者会見を続けたその姿に
情けないやら呆れたやらとりあえずアンタも辞任しなさいよ
といいたい気持ちは抑えつつ、
日本代表の次の監督はオシムさんに決まりそうでオイラはちょっとホッとしてます。

っていうかね~・・・・・。
今回オシムが監督になってくれたら、なおさらこの4年間という時間が勿体無かったなぁと
悔しくて悔しくて仕方無いんだよね・・・・。
実績も何にもないジーコを持ち上げて、
今の日本のメンバーならトルシエなんかに任せるより
もっと良い試合ができるって事で4年前スタートした日本代表がこの有様。
分かりきっていたはずなのに一部のサッカー解説者ですらジーコという名前だけで浮かれる始末。
オシム氏は上記日刊スポーツの記事を読むと至極当たり前の事を言っている。
こんな事を今更言われること自体恥ずかしくないのか?と
オイラは日本サッカー協会に言いたい。
っつーかあの川淵氏の記者会見を見るにつけその悪しき血はまだ脈々と流れているように思えてしまう。
いっそのことヒデをキャプテンにしたらどうっすかね?
ヒデの方がしがらみとか以前によっぽど日本のサッカーの事を本気で考えてくれそうだ。

まぁそんな冗談はさておき、
オシム監督誕生はとっても楽しみではあるんですけど、
できれば早めにしっかりとしたビジョンを打ち出して欲しい。
4年後のW杯に向けて代表の全てを一から育成するつもりなのか
現状の代表選手を柱としつつ若手を平行して育成していくのか。
そしていずれにしてもオイラが思うのは出来ることなら
ユース世代(ワールドユース)、
五輪世代の監督も兼任してほしいって事。

4年というスパンを考えると一貫性の無い中で日本の持ち味など出せやしないと思うのですよ。
それこそぶっつけ本番で連携できちゃったりできる個人技があるわけでもなし、
それができなくても何とか引き分けで逃げ切る事が出来るほど
日本人が身体能力が高いワケじゃないんだから。
そして何よりもそこまで高いレベルで層が厚いわけじゃない。
別に型にはめるって意味ではなく、
最低限代表独自の意図するものが無いといけないと思う。
オシム体制に変わるからってワケではないけど、
ジーコの時みたいな海外組の招集も少なくなるだろうし、
若い選手だけでみっちり4年間連携を高め意味のある強化試合が組みやすくなると思う。
最初のうちは苦しい試合も増えると思うけど、
そこは今の代表選手の経験で補っていけばいい
そうして自然と世代交代を進めて行けばいい。
だからこそユース、五輪代表からの一貫性は意味があると思うのです。

ともかく全ては4年後の為にという事なんで、
オシム監督の手腕に期待したいものです。

「ジェフは監督を失っても得たものは大きいでしょう」
「今後もJリーグを引っ張るような試合内容で頑張ってほしいっす」