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日々の気になる出来事を私なりの切り口で動物たちに報道させます。
時事ネタ、エンタメなんでもありの駄ブログです♪

[Sの動物園] 大相撲八百長疑惑

2007年02月01日 | otaスポ[スポーツネタ]

 スポーツの動物園 


「こんにちは。気になったスポーツニュースにいっちょかみします」
「本日のニュースはこちら」

朝青龍「1人でも法的手段をやるよ」
以下記事引用
横綱朝青龍(26=高砂)が30日、一部週刊誌が報じた八百長疑惑に関して、日本相撲協会の事情聴取を受け、疑惑を否定した。
 午後1時20分、東京・両国国技館に出向いた朝青龍は、監察委員長の友綱親方(元関脇魁輝)らからの質問に「一切ない。相撲を、命をかけてやっている」などと話した。聴取後、群がる報道陣に対しては「大関のころから何だかんだ言われてもう耐えられない。1人でも法的手段をやるよ」と強い口調で訴えた。
引用ここまで


「解説はいつものこの方、スポーツジャーナリスト志望のブタさんと
  サブ解説のネズミさんです」
「よろしくお願いします」
「♪お寺の和尚さんがヤオ食ってチュー・・・ネズミです」
「・・・何も思い浮かばなかったんだな」
「それにしてもこの手の話題はちょくちょく飛び出しますね。
  このブログでも以前「そこまで言って委員会」での板井氏出演レビューで
  この話題についてお話しましたけど」
「ブタさんは相撲に八百長はあると思いますか?」
「ある!と言ったらどこかの親方と後援会副会長みたいに
  病院で謎の急死をしちゃう可能性があるので怖くていえません」
「・・・それじゃあジャーナリストにはなれませんよ」
「じゃあ、八百長はある!」
「あーあ、知らないよぉ・・・・」
「っていうかさ、板井氏も言ってたけどそもそも八百長云々以前に
  横綱になれる力士は横綱になる実力がある、大関は大関なりの実力がある。
  ただ、今は朝青龍がずば抜けて強いだけ」
「それだけになぜわざわざ八百長をするのか・・・」
「朝青龍に関してはわかりませんが、
  八百長が存在するとするならば板井氏の言うとおり、地位を守りたい一心でしょ。
  大体相撲人気を回復させたいなら日本人力士を勝たせるでしょうし、
  無理矢理八百長で勝たせて大関なり横綱に誰かを持ち上げたとしても、
  実力が伴わなければ絶対どこかでボロがでる。
  相撲ほどシンプルな闘いはないですから」
「プロレスも非常にシンプルです。カードが組まれた時点で
  これはコイツ勝つな、これはコイツ負けるなということが、
  シングルマッチどころかタッグマッチですら分かっちゃいます
  しかも下手したら決まり技まで分かっちゃう始末です。
  でもたまに外れてサプライズが起こる。だからプロレスは楽しい」
「その話はややこしくなるから黙っててね」
「ただ、まぁもうやめにしましょう。どうせどこからも証拠なんて出てこない。
  朝青龍が法廷で争うならとことんやればいいんです。
  週刊誌やフリーライターが握ってる証拠があるならそれをあぶりだせばいい」
「果たして相撲協会はそれをさせるかな・・・はてさてふふーん」
「黙ってなさい」
「だから、春場所、見守りましょうよ。
  もし八百長があるなら春場所の成績に何らかの動きが見られるんじゃないですか?
  嘘で塗り固められたものを無理に正常化させたって、
  どこかでボロはでるものですから」
「逆に"あるある"は次から次へとボロが出まくってしまって、
  もう「発掘!ボロボロ大事典Ⅱ」状態ですね」
「まぁ、確かにね」
「ちなみにカエルさんはお好きな力士などいますか?」
「わたしですか?そうですねぇ今は見当たりませんねぇ」
「そうですか。ひよこさんは?」
「私はなんと言っても永谷園の垂れ幕がずらっと並んだ光景が好きです」
「・・・・光景ですか・・・で、ネズミくんは?」
「私ですか?そうですねぇ九重審判部長ですかね」
「力士じゃねーよ」
「では・・・ウルフマンですかね」
「確かに別名リキシだけどわけわかんねーよ」
「リキシマン、いいですね。強いのか弱いのかよく分からない
  微妙なポジションだがブロッケンJrのバーターで
  超人タッグマッチに出場できた正義超人ですね」
「なぜにアニメではリキシマンだったのか一度ゆでたまご先生にお聞きしたいです」
「はいはい閉園、漫喫行ってこい」
「ま、ちょっと最後強引過ぎてこっちも引いてしまいましたが」
「はうっ!?」

スポーツの動物園 閉園
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相撲の入り待ちマナーは大切だよねって話からハンセンの話へ

2006年09月02日 | otaスポ[スポーツネタ]
やっぱりマナーは大切だよね
入り待ちにもマナーを 力士の名前は呼び捨て厳禁

相撲観戦での楽しみ「入り待ち」では、サインや握手を求めるのはマナー違反。遠巻きに眺めて控えめに声をかけよう。だがくれぐれも呼び捨ては厳禁...........≪続きを読む≫



入り待ちしてて力士の名を呼ぶときはきちんと○○関とか○○さんと
呼び捨てしないように心がけようってな記事。

なるほど、確かに礼儀って大切だよね。
最近じゃ「自分が相手より上に立ちたい立ちたい」
っていう傾向が強くなってる気がするけど、
誰にだって得手不得手あるわけで、
一面だけ見て相手の全てを否定したり賛辞したりするから
わけのわからんカルト集団とか監禁フェチ野郎の
マインドコントロールに引っかかったりする。

・・・・あれ、何の話だったっけ?
あ、入り待ちのマナーの話だったか。

確かに年功序列で言えば、お相撲さんを出待ちしているお客さんは
ほとんどが力士よりも年上でしょう。
だから別に呼び捨てでもええやんけと思うかもしれないけど、
これって日本人が一番大切にしなきゃいけない
相手を敬うという誇りなんだから、
それを無視しちゃいけないよね。
入り待ちするほどリスペクトしてる力士には
「熱い勝負を見せてもらっていつもありがとう」という
感謝の気持ちを込めて声をかけなきゃね。

でもま、これは入り待ちや出待ちの時のいわゆるプライベートな時間の話。
いざ、取り組みとなれば話は別だ。

大相撲中継見てるとよく子供の声で
「がんばれがんばれことおおしゅぅぅぅぅっぅ~」
ってな応援があって、
場内もそんな子供の応援する声に拍手送ったり、
触発されて別の子供が対戦相手の名前を声張り上げて応援したり。
自然と力士にも力がみなぎってくるのです!
マワシをポンッと叩いて気合をいれる、
観客が「うぉおおおおおおお」とどよめく!
それによって場内が一触即発爆発寸前の緊張感につつまれる。
やるかやられるか、そんな人生を懸けた対戦が始まる!
これこそ闘いなのだ。
そしてこれがLIVEの醍醐味なんだよね。

が、こんなところでもマナーだ、相手を敬えでは話にならん。
「がんばれがんばれことおおしゅうぜきぃぃぃぃぃ」
・・・・・これじゃ子供も言いにくくて応援できネエよ。
当然オトナも応援するの鬱陶しくなるよ。
力士がポンッとマワシを叩いても弁当食べてるよ。
取り組み気付いたら終わってるよ。
弁当食べ終えたときには弓取り式始まってるよ。

こんなもん何が楽しい!!
こんな緊張感無いイベントにだれが来るんだ!!
そんなもんNGKにやってくるおっちゃんおばちゃんだけで十分だ。

という事で、戦いの場では呼び捨てでいいのです。
でも、少なくとも相撲をリスペクトしてるなら
プライベートで呼び捨てはいけません。
リスペクトしてないならプライベートでも目の前でガンたれてみなさい。
まぁガンを飛ばしたがる輩はそんな度胸ないだろうけどね。

んーーーーで、何の話だったっけ?
そうそう、入り待ちの話だね。

アメニュースのコメントでも書いたけど、
オイラ以前大阪府立体育館に全日本プロレスを観に行った時、
近くのホテルから選手が徒歩で入館するのを知っていたので
(ファンの間では有名。今は多分違うと思う)
友人と早くから入り待ちしてたらやってきたのは・・・


スタン・ハンセン選手だった!!

最初は流石にみんな遠めから様子を見ていた。
だがあるファンが近づき握手を求めると
私服姿のハンセンがなんと応じたのだ!
この姿に
「いける!今日のハンセンはすこぶる機嫌がよさげだっ!!」
そう勘違いしたオイラの友人や入り待ちファンが一斉に
「ハンセンだ!ハンセン!」
とハンセンにザーーーッと近づいていった
が、次の瞬間!

ハンセンは持っていたブルロープをブンッブンッ!!
近づいていったファンめがけ振り回した!!


その瞬間ザーーーッと押し寄せた入り待ちファンが一転
ゴキブリのごとくハンセンからサーーーーッと散っていく!!

これもまたLIVEなのだ。
やるかやられるか。
一触即発の緊張感。
ある意味プロレスは客と選手の戦いでもある。


で、一体・・・・・・・

\何の記事やこれー/
    


                   \今夜がヤマダ!/
    

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第88回高校野球決勝再試合 早実初優勝

2006年08月21日 | otaスポ[スポーツネタ]
早稲田実
 優勝おめでとう!




<高校野球>早実、悲願の初優勝 駒大苫小牧3連覇成らず
以下記事引用
第88回全国高校野球選手権大会の37年ぶりとなる決勝再試合は21日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、早稲田実(西東京)が4-3で駒大苫小牧(南北海道)を降し初優勝を飾った。駒大苫小牧は、戦前の中京商(現・中京大中京)以来73年ぶり2校目の3連覇を目指したが果たせなかった。
引用ここまで


ありがとう、本当に素晴らしい決勝でした。
早実ナインも駒大ナインもゆっくり休んでください


では・・・・・・

(*^▽^)/\(^▽^*) かんぱーい!

「いやぁ今日の再試合も実に素晴らしい」
「もうウルウルしちゃいましたよ!!」
「やっぱりね、野球は気持ちのスポーツだね」
「オイラにとっての夏は終わった」

久しぶりに高校野球ってやっぱりいいなぁと思いました。

オイラは毎年何故高校野球を見るのかというと、
試合が終わってから両校のナインが一礼の後互いに健闘を称えあって握手するでしょ?
あのシーンを見て「ゾクッ」と感動するのが楽しみなんです。
どこぞのイキガッたボクサーと違って、
試合が終わったらちゃんと相手を称えあうこの精神。
これこそ高校野球の素晴らしさのひとつだなぁって毎年思うわけです。
そして今年もまたそんな欲求に駆り立てられ見たわけです。

そうしたらまぁ・・・
なんと言うことでしょう。(ビフォーアフタ
決勝戦がよりにもよって延長15回引き分け再試合。
しかもピシッと締まった投手戦。
今年は乱打戦の多かった大会だというのに、
最後の最後に野球の真髄を見せてくれたような気がします。

そして今日。仕事ながらラジオで観戦。
9回、駒大苫小牧が1点差に追いつく本塁打が出たときは
思わず声が出ちまった!

そして先ほど家に帰って録画した試合の最後の回をじっくりと・・・。
うん、素晴らしい!
追い上げた駒大もねじ伏せた早実斎藤も素晴らしかった。
最後の田中と斎藤のマッチアップ。
なんと言うめぐり合わせ!
確か田中が今日のマウンドに上がったときの最初の相手が斎藤だったんでは??
うーーーーんやっぱり甲子園には
魔物が棲んでいるね。
もちろんいい意味で

とにかく昨日今日と斎藤の見事なピッチングにつきます。
終わってみれば昨日の15回、
苫小牧のキャプテンが斎藤の速球に手も足も出なかった。
あそこで今日の苫小牧の苦戦を暗示していたのかもしれない。
それくらい斎藤は凄かった。

昨日今日と苫小牧は2年生の子が先発した。
いや、それを責めてはいけない。
監督は田中の肩を心配してのことだった。
けど、あえてたらればを言わせてもらうならば
苦しいからこそ田中は
最初からマウンドに
立たせて欲しかったんではないだろうか・・・。


でも、それでも田中は苦しいながらも変化球を織り交ぜ最後まで全うした。
その素晴らしいスピリットに改めて拍手を送りたいです。

いやぁ野球はつくづく気持ちのスポーツだなぁと改めて思いました。
彼らのこの決勝戦で見せてくれた勇姿に心から賛辞を送りたいと思います。
WBC優勝から数ヶ月、再び言わせてもらいます

あんたらホンマ最高や!!!



早稲田実業オメデトウ!



あ、そうそう。
ちなみにオイラの今大会のMVPは斎藤でも田中でもなくって・・・・。



静岡商の大野です

彼の笑顔にオイラは癒されました。。来年も来いよ!

高校野球決勝 延長15回引き分け再試合!!凄い!凄すぎるっ!!

2006年08月20日 | otaスポ[スポーツネタ]
    \感動したっ!/
     

             \ザッツオーーーール!/
     

延長十五回の死闘!駒苫・早実ともに譲らず引き分け再試合へ
以下記事引用
第88回全国高校野球選手権大会は20日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝を行い、駒大苫小牧(南北海道)と早実(西東京)が互いに譲らず、延長十五回1-1で引き分けて21日に再試合となった。決勝での引き分け再試合は1969年の第51回大会で松山商(愛媛)と三沢(青森)の延長十八回0-0(再試合は松山商が4-2)以来、37年ぶり2度目。
引用ここまで


以下記事引用
決勝戦で37年ぶりの延長引き分け再試合となり、駒大苫小牧(左)、早実ナインをスタンディングオベーションでたたえる観客。
引用ここまで


「というわけで本日の高校野球決勝戦。
 歴代最多の57本という本塁打が乱れ飛んでいる大会の決勝戦とは思えないほどの
 迫力あり、手に汗握る決勝戦は、なんとなんと延長15回1対1の引き分け再試合!
 いやぁブタさん!凄かった・・・・」
「いやぁ最後の斎藤のマウンドは凄かった!
 15回投げてきた投手とは思えない147キロのストレート・・・・ありゃ打てません」
「気迫が凄かったですよね」
「とにかく今日の斎藤は素晴らしかった。
 やはり皆さんの目は駒大の田中に向けられると思いますが、
 なんのなんの、斎藤の底力を見せ付けられました」
「田中君も今日は静かなる闘志って感じでしたね!」
「ははーーん、すると村上ファンドも去年の今頃静かなる投資を」
「ところで皆さん今日の試合のターニングポイントは
 どこだったと思いますか?」
「やっぱりホームランを打たれたすぐ後に取り返したのは大きかったですね」
「っていうかターニングポイントってホント無かった。
 緊張感あって、お互いが相手に流れていきそうな雰囲気を潰しあっていた。
 で、甲子園に魔物が棲んでるって言われるように、
 延長戦で駒大の守備の時内野ゴロが大きくイレギュラーした場面ありましたよね?
 あそこで早実に向いたかなってな運を、
 すぐさま駒大は好プレーでランナーを殺して引き止めた。
 もうアレが全てを物語ってましたね」
「うんうん、そうですね!ちなみに雑草だらけの我が家にも魔物がす」
「はい、ではここでCMです」



JAバンク大阪の沢口です。

「お客さんの事はフィナンシャルプランナーの私が一番ようわかるんや・・・・」

「・・・・・・なんか・・・・ついとりますやろか?」

「憑いてますよ~!(魔物が)

 JAバンク、おおさかぁ~のCMはサザエさんに持ってかれたぁ~♪

 ご一緒に!

 JAバ・・・ご一緒に!
 
 JAバンク、おおさかぁ~のCMは全国放送やからサザエさんに持ってかれたぁ~♪」 




「はい、やっぱり全国であのCMはキッツイですもんね。
 明日も新築か建替えかで路頭に迷うサザエさん一家が見れるのでしょうか。
 それともわかさ生活の乱舞でしょうか。
 個人的には昔のように可愛い動物たちのコミカルなアニメを復活してほしい。
 ところで皆さん明日の試合を占ってください」
「いやっ、とにかく精一杯戦ってくれればそれでいいです」
「でも、やっぱり個人的には駒大苫小牧の3連覇を見てみたいな
 マウンド上で人差し指を突き上げるあの瞬間をまた今年も見たいなぁ・・・・」
「私は早口言葉を練習してまして、
 こまだいとまこまいといとうまいこがまいまいこんこ」
「はい、お疲れ。ではまた明日」

エンディングテーマ
 「スフィンクスの羽根」 スキマ家具スイッチ

♪待って泣いて ハイになって~
 顔~上げて灰になれ~

otaスポ!   終

オシムジャパンをしばし見守ってみる

2006年08月07日 | otaスポ[スポーツネタ]
オシムらしさとは何か

「自分で考えろ」オシム日本がいきなり練習試合―代表合宿スタート
以下記事引用
日本代表合宿第1日(6日、千葉県内)イビチャ・オシム新監督(65)が率いる新生日本代表が、9日の初陣トリニダードトバゴ戦へ向けた合宿に入り、始動した。集合直後の練習でいきなり平成国際大との練習試合を敢行すると、大幅な選手交代を6度も繰り返しながら、戦術的な指示はほとんど出さない仰天采配を披露。選手へ『自分たちで考えるサッカー』を求めた。一方で対戦相手の学生にはトリニダードトバゴを意識した戦術を要請。知将らしい変幻自在の計略ぶりを発揮した。
引用ここまで


オシムジャパンがいよいよ船出だ。
まずは初陣を前に練習試合でオシム流なるものを前に出す。
自分達で考えるサッカー。
一見してジーコと同じように見えるが何が違うか。
対戦相手に仮想トリニダードトバコを要求した点なのだろう。
いや、この発想、
あって当たり前の事が今まで無かったのだろうか?

確かにジーコは自由と選手個人によるイマジネーションを養わせるサッカーを求めた。
果たしてそれは実になったかといえば、
残念ながら場当たり的な戦術でしかなかったといわざるを得なかった。
そんなファンタジスタ(なんて居なかった)頼りのジーコ監督と違い、
オシムさんの中に長期的戦略プランが見え隠れするからこそ
オイラは期待しているのである。

先日のわずか13人という数少ない選出は
一部から批判の声も上がっていたようだが、
いやはやオシム監督。

\やるじゃなーーーい。/
     

             \その発想は無かったわ/
     

しかも追加の5人はオシム自身が心底望んだものじゃないようだ。
いやはやオシム監督。

\やるじゃなーーーい。/
     

             \じゃあ5人の立場は/
     

まぁまぁ本当はこういう経験を積む為の選出は、
もっと前にするべきだったわけで・・・、

見定めると言っちゃ選手に失礼だが、
オシムさんは少なくともジェフの監督としてJリーガーを見てきた。
今、自分の考えるサッカーについてこれる選手が
A3の千葉とガンバ、それに海外遠征の鹿島の選手を除けば
13人しか居なかったって言ったようなもんだろ。
別にジェフから大量に選ばれたとしても、
理にかなった選出なら文句は無い。
ジーコが最初に代表に召集した秋田とかとは意味が全く違ってくると思うんだ。

「13人でも試合 はできる」

13人にも選ばれなかったその他の選手達、
オシムを驚かすようなパフォーマンスをこれから見せたれ!!

まぁ~オシム語録を持ち上げるなら、
その裏にあるメッセージを紐解く事が
マスコミ、いや、日本サッカー協会には必要なんだろうね。

あ、オイラも川淵会長にジーコ監督を選んだ明確なビジョンと
その総括、そしてこの4年間の反省を示さない限り
いつまでも彼の目の前でレッドカードを提示し続けます。

 \おらっ/   \はうっ/
(・_・)ノ      (゜∀゜*)キャプテン


 \・・・・・/   \せめてこっちでどぉ?/
(・_・)ノ       \(゜∀゜*)キャプテン


 \・・・・・/     \・・・・・・・/
(・_・)ノ       \(゜∀゜*)キャプテン


 \・・・・・/     \・・・・・・・/
(・_・)ノ       \(゜∀゜;)キャプテン


 \・・・・・/    \・・・・・・・/
(・_・)ノ      \(゜∀゜;)ノキャプテン


「まぁ~あと2年はオシムジャパン見守るくらいの覚悟がなきゃ・・・
  ・・・・この4年の代償は大きいと思うで」

亀田の勝利に日本が揺れている

2006年08月04日 | otaスポ[スポーツネタ]
\大騒ぎやなぁー!/
     

               \もちろんそうよ/
     

上村愛子、亀田の擁護発言でブログが炎上
以下記事引用
トリノ五輪5位入賞のモーグルスキーヤー、上村愛子(26)が、2日の世界タイトルマッチに関し、亀田興毅を擁護する記事を発表したことが原因でブログが炎上している。
上村は自身のブログに「今日の涙をみて、すごい素直な人で すごい努力家というのが伝わってきました(>_<)」と亀田を褒め称え、擁護する記事を発表。八百長疑惑がささやかれる亀田の試合に、同調するかのような上村に対し、コメント欄では「アスリートとして失格」「この感想には失望」との意見が相次いだ。
上村は次の日すぐに、感情的になって浅はかなことを書いてしまったと謝罪したが、今後はブログが閉鎖に追い込まれる可能性も考えられる。
引用ここまで



愛子さんのブログ行けなくなってる。ワーム張られてる。
ちょっとアンチのやってる事も酷いな。

愛子さんの言ってる事別に間違ってないよ。
興毅の親を想う気持ちそのものは今の若い子は見習わなきゃアカン。
だから最後のオヤジにベルト巻いたパフォーマンスも
「親子愛」の観点から言えばとっても感動するシーンだ。
「そんな仕組まれた感動シーンに泣けるか」って人は
映画とかドラマとか作られたものに対して一度も感情移入すらできなかったのか?って事。
あの試合だってどうせ半分くらいショーだと割り切って見てたんやろ?
ショーなんだと割り切ったら見事な親子愛を演じた感動巨編だ。
いや、決して映画ほど面白くもカッコよくもないが。
だからドキュメントとして見てたであろう上村愛子が
「感動」したのは至極納得できるんよね。

ただ、ヤオだろうとガチだろうと、
プロレスではなく真剣勝負という雰囲気の残るボクシングの舞台で
中途半端な事はしちゃだめだよな。
しかも亀田自身が翌日からアチコチのテレビや会見で
オトナの入れ知恵で「勝ったらええんや」ってな強気な発言するから
なおさらアンチの感情を逆なでしてるんやろう。
一部ではとっても礼儀の正しい素直な少年だって声もある。
テレビの亀田に惑わされてはいけない
あまり煽ると余計に亀田じゃなく、オヤジが前に出てきてしまう

つーーか結局亀田のビッグマウスがここまでアンチを生み出したワケで、
最初から彼が大口たたいてなきゃここまで世論は動かなかった。
結局メディアの作り上げた金のなるボクサーのひとり。
「ファイトクラブ」をやっていた
TBSならこれくらいなんてことないよな。

昨日も渡嘉敷さんが
「わずかだが僕の採点では亀田が勝ってる。
みんな亀田は強いって先入観で見てるから負け試合に見えるだけ」

と擁護していたけど、
プロの目で見ても微妙ならなおさら負けさせたほうがよかった。
彼のためにならない。
結局彼ら3兄弟を悪く言うのはちょっと違うと思う。
彼らを利用してる周りのオトナをもっと叩かなきゃ。

以下オイラの妄想
亀田勝利のストーリーはあった。
おそらくテレビの視聴率の兼ね合いもあって、
最初から判定勝利にするつもりやったんやろ。
ただ、今回は亀田サイドが予想していた以上に
ランダエタがめちゃくちゃ巧かっただけ。
それと亀田がめちゃめちゃ緊張していた上に
12R戦うペースが不慣れな為つかめなかった。
そこそこ戦える亀田が普通に試合しとけば
1Rの不用意なダウンは無かったと思うってこと。


でもホンマそういう意味では
12Rまでなんとか立っていた亀田は立派やと思うよ
それに愛子さんも言ってるように親を想う心も。

ただし、

想う親が悪かったな(σ・∀・)σ
(おおっ、アメ支局風に締めちゃった


「結局王座返上して大晦日に再戦が一番しっくりくると思うけどな」
「いっその事大晦日は3兄弟の試合やってみーーんな負けて仕切りなおし」
「それは良いね。んで、今度からは一転ビッグマウスが消えて謙虚な3兄弟で売り出すと」
「では国家斉唱は次回もT-BOLANで」
「それは無しの方向じゃ」
「あ、じゃあDEENでも呼ぶか」
「いっそ第3次WANDSでもいいんでは?」
「この際紅白歌合戦の裏はビーイング歌合戦でやってもらおう」
「亀田が前座かよ」

過去記事
亀田疑惑の判定勝利で世界王者に・・・

亀田疑惑の判定勝利で世界王者に・・・

2006年08月02日 | otaスポ[スポーツネタ]
  \・・・・・・・・・・/
     

\これはアカンでー!/
     

             \その発想は無かったわ/
     

亀田興、19歳で新王者に=3人目の10代世界王者誕生-WBA・Lフライ級
以下記事引用
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦は2日、横浜アリーナで行われ、同級2位の亀田興毅(19)=協栄=が同級1位で元WBAミニマム級暫定王者のフアン・ランダエタ(27)=ベネズエラ=を2-1の判定で破り、初の世界戦で王座に就いた。
引用ここまで


「というわけで先ほどまでTBSで行われていた亀田選手の世界タイトル戦
 亀田選手が見事、ランダエタ選手をパンチ以外の何かが作用して判定勝ち。
 父親にささげる涙の世界王者ベルトを手にしました。
 では緊急座談会ということでいつもの皆さんに集まっていただきました」
「いやっ!亀田さんカッコよかったですっ!最後まで諦めずに立ち上がって
 私とっても感動しましたっ!努力が実りましたね!」
「・・・あのね、どんなに公平な目で見ても、
  亀田のポイントが上回ってるとは思えない」
「そんな事ないですっ!最初と最後だけであとはカメーダさんが上回ってました」
「カメーダって誰じゃい!?
 あの判定は100人が100人中おかしいと思う判定や」
「まぁ、亀田選手は長いラウンドに慣れてませんからね。
 結果的にとても白熱した良い試合になりました。
 ただ、もう少し上手くいくはずだったんでしょうけど」
「そういう嫌らしい言い方やめてください!!
 どうして素直に喜んであげられないんですか!
 亀田選手の親を想う心は素晴らしいです!最後のシーン泣きそうになりました!」
「んなもんボクシングと関係ねーーんだよっ!
 逆に言えば亀田のためを想うなら今日は負けたほうがよかったんだよ!」
「でたっ!私、"逆にぃ"とか使うヒト、チョームカツクんですよね~」
「はぁ?俺はチョーなんて言う奴の方がもっさムカツクんだよ!」

「はい、議論も白熱してますね。ではここでCMです」



今年の大晦日の格闘技はTBSにおまかせ!!

大晦日は亀田興毅初防衛戦とK-1をお楽しみに!!

今年の大晦日も格闘技は眠らない!!




「はい、TBSもう大晦日の枠固まってたんですね。そら負けられ・・・
 はい、続きをどうぞ」
「ともかく今日は負けたほうが良かった。
 もう一度仕切りなおしたほうが良かったんですよ」
「負けた方がいいってそういう言い方無いじゃないですかっ!」
「・・・・・・・」
「あのねぇ、このまま周りの悪い大人に
 純粋な少年が転がされるのを見ていられないんだよ!
 きっとそのうち興毅は親父と後味悪く袂を分かつ日が来るように思えて仕方が無い」
「立派じゃないですかっ!そりゃ誰だっていつかは親から離れますよっ!」
ファイッ!
「はぁ?ナンの話してるんだチミは?」
「そっちこそどうしてそんなにひねくれた考えしかできないんですか!」
ファイッ!
「ひねくれようと何だろうとあんな判定はおかしいっつってんだ!」
「アンタは審判でもなんでもないのに偉そうなこと言わないで!!」
ファイッ!
「何だこんな奴!誰が呼んだんだ!さっさと追い出せ!話にならん!」
「こっちこそ冗談じゃない!誰かこの人帰してよ!話したくないわ!」
ファイッ!ファイッ!ファイッ!ファイッ!
 
  ・・・・・え~・・・・・・
  ここで一曲歌わせてください・・・・・。

 ♪こんなにぃぃぃ~~えっぶりでぇぇえっぶりなぁぁぁぁい
 はなしぃ~たぁ~くわぁ・・・
 なぃぃぃいいぃぃぃぃいぃぃ~~

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「はい、森友嵐士さん久しぶりの微妙なエエ声、ありがとうございました
 では今日はこの辺で」


otaスポ!   終

プロ野球オールスター第1戦

2006年07月22日 | otaスポ[スポーツネタ]

 otaスポ! 

オモシろかったぁぁぁぁぁ

全セ勝ち、青木がMVP オールスター第1戦
以下記事引用
2006年プロ野球サンヨーオールスターゲーム第1戦は21日、神宮球場で行われ、全セが3-1で全パに勝ち、昨年の第1戦から3連勝を飾った。通算成績は全パの73勝64敗8分け。最優秀選手(MVP)は勝ち越し本塁打を放った青木(ヤクルト)が選ばれた。
引用ここまで


いやぁ面白かったっす。

それにしても新庄という男はつくづくやってくれるなぁ。
電飾ベルトには笑わせてもらいました。
ネタフリの川上もやってくれるね!
空気読める男はやっぱり違うわ。
レインボーバットといい、スライディングキャッチで顔面強打といい、
これこそ千両役者やなぁ。
いや、もちろんちゃんと仕事もこなすから許されるんだよな!
あ~出来たら新庄のプラン通りにやらせたかったなぁ~・・・・。
ヘリコプターくらい許可だしたれや!!!
エンターテインメントの分からん国はこれやから困る!

そうそう、森本のピッコロもビックリしたけどね、
一瞬「誰だあの特殊メイクはっ!」って・・・よく見たらピッコロ。
わかんねーーよ!
あ~今日はこのままムードメーカーで終了かなぁ・・・と思ったら
ちゃんと後でバッターボックスに登場!
あれ、おいおい森本頼むよ、メイクまだ残ってるよ・・・
あ、素顔か

で、ゲームはセリーグがキッチリ仕事をこなして
最後はビシッと藤川、クルーンで決めてくれました。
いやぁしかし藤川スゲェよ。
なんだあの伸びのあるストレート!!
あんな球久しぶりに見たよぉ・・・・。
クルーンも1球以外は全部159キロだったもんね!(多分)
凄いよなぁ・・・・・・早いよなぁ・・・・・

とにかく第1戦。
何か本当に面白くて、楽しくて、そして力強い野球を見れた気がしました。
明日も見ようっ♪

あ、実はジーコの特番見ようと思ってたんだけどね、
チラっと見たらあまりにも話にならない内容だったんで変えた。
自由を与えて未完成のまま帰ってしまったら意味が無いがな。
自由を与えた日本代表のルーツをたどると
今の日本サッカー協会のお偉いさんに行き着く時点で終わってるな。
そら車田正美も「男坂」
未完のまま終わってまうっちゅーねん。

※意味なし

「清原は一発打って欲しかったなぁ~」
「明日はドカンと一発やってみよ~♪」

 otaスポ! 終

中田英寿引退特番

2006年07月20日 | otaスポ[スポーツネタ]
先週の土曜日にやっていた中田英寿引退特番を見ました。
すでに書き終えていたけど
どこかの誰かさんのおかげで他に書きたい記事があって
今頃のアップになりました。
見逃された方、今だからすべてを語るヒデをどうぞ。

あ、率直な感想はヒデが素直に語ってくれたのが嬉しいですね。
何よりもすごくサッパリした表情だったのが印象的です。

中田英寿
「自分を素に戻したい」

いつの間にか"自分"を素直に出せなくなっていた。
ヒデの心中は察するに余りある言葉だった。

ブラジル戦の後のあのシーンについてはこう語った

中田英寿
「これが最後の試合以前に、
全力を出していながら不本意な結果に終わって悔しかった
いろんな感情が一緒に出てきて
今でもどういう感情か説明できない」


あの時、ヒデに声を掛けに行ったのは協会のスタッフと宮本。
そしてアドリアーノだった。
ヒデは特にアドリアーノが声を掛けてくれたのが嬉しかったようだ。

三度目となるワールドカップ。
彼は最初から最後まで怒っていた。
ビデオを見ながらヒデは日本代表の問題点を分かりやすく語ってくれた。
その全てはDFにまつわることだった。
オーストラリア戦では危険な位置でプレーする選手へのマークが
付ききれていなかった。
人数は多いのに最後シュートまで持っていかれてしまう。
まずDFラインが低すぎる。中盤でコントロールするヒデにとって、
DFが下がりすぎると仕事が出来ない。
しかしDFを統括する宮本は試合に応じて変化させれば良いと主張。
DFラインが低いなら低いなりにマークすればいいのだが付ききれていない。
結果相手に決定的なパスを許すことになってしまう。
ワールドカップ本番の時点ですでにチームは崩壊していたのだ。
負けるべくして負けたのかもしれない。

(手前ミソ失礼・・・過去記事の[トルの・・・] W杯 日本VSクロアチア
三都主がマークに付いているにもかかわらずヒデが全速力でプレスに行った場面を
取り上げたが、ヒデも三都主のマークは危ないと感じていたようだ)

そしてオーストラリア戦でのジーコの小野投入の采配。
これにはヒデもやはり疑問だったようだ。
ただ、ジーコに対してもこの4年間色々思うところはあったようだが
最後にはその人間性にかけた。
トルシエ時代には全てを決められたとおりにしなければならない。
しかしジーコは自由といういわば選手全員が責任を負わなければいけないという
とてもやり甲斐あるサッカーのはずだった。
だが、ヒデは素直に語った。

中田英寿
「ジーコは明確な戦術を与えてくれない。
場面場面で選手間で話し合ってきた
その上でこの4年間を振り返って最終的に思ったのは
現時点ではトルシエのような
全てオーダーされてやる方の方が合っている。
その先の自分たちでイメージしてやっていくにはまだ早すぎたのかな」


ヒデはワールドカップ前にすでに気付いていたのかもしれない。
こういう結果が訪れることを。

ワールドカップはそんなに甘いものではない。
アジア予選の時点で苦戦し、それでも強運で勝ちあがってきた。
このことがかえって日本代表の悪い部分、
もっと突き詰めなければならなかった部分が隠れてしまったという。
日本代表には何が足りなかったのか。
それはワールドカップが始まる2ヶ月前にすでに語っていた。

中田英寿
「精神的にももう一歩上に行かないといけない。
みんなやる気はあって、必死だろうけど、
それをいかに表現できるかは別問題。
その辺が技術は上がっても精神的に上がりきれてないと思う
いい試合をしたときは本当にみんなが良いパフォーマンスを見せている
でもそれは非常に不安定で出来るときと出来ない時がある。
そこを危惧している」


ヒデ自身、プレミアでの最終戦で実は怪我を負っていた。
だがそれをチームメイトには明かさなかった。
痛いからって言っても仕方ない。それを管理するのもプロだと。
何が彼を動かしたのか。それは彼がホームページで語った
「誇り」以外の何者でもないだろう。

ワールドカップ、危惧していたヒデの嫌な感は当たってしまった。
オーストラリア戦でチームは大きな痛手となる敗戦を喫した。
クロアチア戦を前にして
DFとヒデの主張は真っ向から対立していた。
先発組と控え組での練習試合。その内容は散々なものだった。
日本のマスコミは
「クロアチアに手の内を明かさないため」
と良い様に報道していたが、実際は殆ど空中分解していたようだ。
そして迎えたクロアチア戦。
暑さで足の止まっているチーム、柳沢の決定的な場面のミス。
クロアチア戦には「何としても勝つ」というものが足りなかった。
これこそヒデが言う
"精神的にもう一歩上にいかなければならない"
という部分だろう。

ヒデは言う。
中田英寿
「今の選手で何が足りないかと言うと、
プレーする時の"覚悟"それが足りない」


ブラジル戦。
前半に追いつかれた時点でヒデはすでに決着はついたと語る。
しかし、それでも彼は最後まで走り続けた。

中田英寿


彼は常に妥協しなかった。己に厳しくいつも全力を出し切れるか。
それが"誇り"という言葉に込められた思い。

中田英寿が伝えたかったもの。
ヒデの悔しさは何も自分だけでは無かった

中田英寿
「僕は決して日本の選手のことを評価してて活躍できると思っている
でも良い選手なのに100%力を出し切れていないのが悔しい。
100%出してやろうとする事が裏目に出て
僕の押し付けのように感じ取られてしまう。
結局最後まで力を出し切れなかった。
でもまだ選手は100%の力を出していないという事に気付いてほしい」


そう中田は日本の選手に言い残した。

ピッチ上で横たわった後、
最後にどうしても伝えたかったことがあった。

中田英寿
「不甲斐ない結果に終わったのに
最後までサポーターが居てくれたことは嬉しかった。
ゴール前のファンに本当はもうちょっと挨拶したかったけど
不恰好な姿が見せられなくて・・・・」


そしてHPに寄せられたファンからのメールにも嬉しかったと語る。

「こんな終わり方で申し訳ないと思いながらも、
ありがとう」


ヒデはそんなワールドカップでも「覚悟を感じた」選手を挙げた
中田浩二と川口能活だ。
どうかヒデの伝えたかった事をこれからの日本代表に受け継いでいって欲しい。

ところでこれからヒデはどこへ向かうのだろうか

「世界中を旅行したい。
今の僕に何が出来て何が出来ないかを知るために。
視点を変えて新しいものを発見できるかもしれない。
日本の事を知らなさ過ぎるので日本もいつかはゆっくり旅をしたい」


最後に中田英寿にとってサッカーとは

中田英寿
「サッカーが出来るって言うことは言葉を喋る以上の力がある。
それが自分が生きてきた上で一番大きな財産」



ではここで番組を見終えてのまとめ

久しぶりにじっくりと集中して番組を見た気がする。
それほどにヒデの語る一つ一つは当たり前すぎて重たかった。
そしてそれは他の選手にとって
「わざわざ中田に言われるまでもない」
という内容だったかもしれない。
でも、彼は少なくとも語る資格があったと思う。
誰よりもワールドカップで覚悟を、誇りを見せてくれた男だったから。

私の記事はヒデを持ち上げすぎているように見えるかもしれない
でもそれは今まで散々ヒデをリスペクトしなかった報道のせいでもあるだろう
おそらく私もそれがなければここまで取り上げなかったかもしれない。
だからこそヒデのウェーキはこうして残しておきたい。

4年後、彼はどこで何をしているんだろう。
またいつかいい意味でヒデの記事を書きたい。
お疲れ様。

中田英寿

今はただ、いい旅を!


本局過去記事
中田英寿現役引退 ヒデに心からありがとう
中田英寿の涙に思う~ジーコ日本代表総括~

支局過去記事
中田英寿現役引退
中田が嫌いなら嫌いって言えば済むのになぁ
中田英寿の言う「誇り」の意味を胸に刻もう

2006FIFAワールドカップ優勝イタリア

2006年07月10日 | otaスポ[スポーツネタ]

 otaスポ! 


おめでとうアズーリ
2006FIFAワールドカップ


<W杯決勝>イタリア6大会ぶり優勝 PK戦でフランス降す
以下記事引用
サッカーの第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は9日(日本時間10日未明)、当地の五輪スタジアムで決勝戦が行われ、1―1からPK戦にもつれ込む接戦の末、イタリアがフランスを降し、82年スペイン大会以来6大会ぶり4回目の優勝を飾った。優勝4回はブラジルの5回に次ぎ単独2位。自国開催の98年大会以来2大会ぶり2回目の優勝を狙ったフランスは、一歩及ばなかった。6月9日から1カ月に及ぶ祭典は幕を閉じ、大会得点王は通算5得点をマークしたクローゼ(ドイツ)に決まった。
先制したのはフランス。前半7分、マルダが倒されて得たPKを、今大会限りで現役引退する主将のジダンが落ち着いて決めた。しかしイタリアもすぐに反撃。19分、右CKから攻め上がったマテラッツィが頭で合わせて追い付いた。
引用ここまで


長かったような短かったような・・・
そんなドイツワールドカップが今日、イタリアの優勝で幕を閉じました。

皆さんきっとあらゆる所で決勝戦の感想をご覧になり、また記事にされているんでしょうね!
何といってもやっぱりジダンのヘッドがマテラッツィに炸裂。
まさに藤原組長もビックリのヘッドバットでしたなぁ。
これには早朝からパッチリ目が覚めてしまいました。

試合は共に堅いディフェンスであることから拮抗した勝負との大方の予想通り
PK戦までもつれこみましたね。
トレゼゲまさかの失敗。
相手がチームメイトのブッフォンだけに慎重に狙いすぎたんではと
今朝どこかのコメンテーターが言ってました。
でも、やっぱりあそこを狙うのが仕事だもんな。
今大会はキーパーの好セーブが目に付いた試合だったし。
特にPK戦ではポルトガルのリカルドがイングランドキッカーの球筋を
すべてことごとく読んでいたのが一番印象に残っている。
それくらいキーパーの当たり年だったのかもしれない。

という事で優勝はイタリア。
でもイタリアの殆どの選手は今日にも発表されるであろう
例のセリエA八百長疑惑の所属チームの処遇によって
その勝利の余韻にも満足に浸れないかも・・・。
それにしても・・・・・
ガットゥーゾの下着サービスショットにはビックリした。

あ、MVPはジダンということで、おめでとう。
マテラッツィに何を言われたかは、
もう聞かなくて良いんじゃないっすかね。
どうせ分かっても良い気分になれないだろうし。

さて、ということで今大会のオイラの総括としては
とりあえず実力ある国が順当勝ちするとこんなにワクワクするんだなぁと実感。
思えば日韓の時は日本は別としてどこかの国のせいで
期待感がガックリしちゃったからな。
そういう意味で今大会は審判のミスジャッジも殆ど目立たなかったのも大きいかな

審判といえば
3位決定戦の上川さんはすばらしかったね
非常にレベルの高い仕事をされたと思います!
これで定年だそうで今大会が最後のW杯だそうで、お疲れ様でした!
Jリーグはもとより、アジアの審判もこれくらいレベルが上がってもらわないと困るよね。
選手もそうだけど審判の力量も大きな意味があるからなぁ

応援していたのはもちろん日本ですが、
日本以外では個人的にはスウェーデンを応援してました。
決勝T1回戦でドイツに完敗。まぁ相手が悪すぎました(笑

そして日本はグループリーグ勝ち点1で敗退、
ヒデの引退、オシム代表監督に浮上と何かとありました。
日本代表の総括については以前ヒデの記事で書いたのでそちらを。
中田英寿の涙に思う~ジーコ日本代表総括~

さぁ寝不足の続いた日々もようやく普通に戻る・・・・のか?
どうも最近4時ごろに目が覚めるリズムができちまった。。。。。
とにもかくにも

2006FIFAワールドカップ
2006FIFAワールドカップ

すべてのチームに
熱い試合をありがとう


「オイラの今大会名シーンは、やっぱりジダンとフィーゴのユニ交換です」

中田英寿現役引退 ヒデに心からありがとう

2006年07月04日 | otaスポ[スポーツネタ]
中田英寿 29歳 現役引退

日本サッカー界は大きな"力"を失ったのかもしれない。

nakata.net

中田英寿
画像:yahooスポーツ時事通信社より引用

このニュースを聞いた時、ガックリと力が抜けました。

ヒデを失う事の大きさ、失って初めて知る中田英寿という選手の存在感
それらはこれから日を追うごとにファンの胸に焼き付いていく事だろう。
人一倍信念を曲げず、人一倍ファンを大切にし、
そして人一倍サッカーを愛していた。
だからこそボールへの想いが薄れてしまったこの29歳という若さでの
現役引退なのかもしれない。
それは彼がブラジル戦前から語っていた"誇りを守る"に通じるのである。

ヒデがこのドイツワールドカップにどれだけの思いをもって挑んだのか
これだけは断言する、
決して彼は自分が引退するからドイツでガムシャラに走り続けたわけではない。
そうドイツだけでない、そして日韓大会でもフランス大会でもなく
その前からサッカーの世界ではいつだって彼は中田英寿として走り続けた。

孤高のサッカー人生と人は言う。
しかし彼を"孤高"にしたのはメディアであり、それに左右された世論である。
そして人は孤高と称しておきながらどこかで"ズレている"とあざ笑う。
それでも彼は自分を信じてくれるファンの為に闘った。
でも、彼について来る・・・
いやついて来れる選手はドイツに居なかった。

彼はある時から宮本にキャプテンを譲った。
たまにしかこない自分がやるよりもツネがやった方がいいと。
彼なりに日本代表を想うがゆえの決断だった。
自分がキャプテンではチームの統率が取れないことに気付いていたのかもしれない。
それくらい誰もヒデについていけなくなっていた。
でも勘違いしないで欲しい。
決してヒデが独りよがりだった訳ではない。
ヒデほどの"誇り"をピッチ上で体現できる選手が殆ど居なかったのだ。
メディアは分裂した日本代表をこう称した

孤立する中田
イチローになれなかった中田
中田代表不要論


全てを中田英寿に押し付けた。その方が楽だからだ。

W杯本番前のマルタ戦で、
左サイドの中田浩二へのパスは確かに優しいパスとはいえなかった。
そういうパスは試合中しばしば続いた。
「走らなければサッカーはできない」
このパスにはそんな"想い"がこめられていた。
本来ならそんな事は練習の時点でするべきだろう。
それを親善試合の中で示すしかなかった所に中田英寿の苦悩はあった。
だがこの優しくないパスは決してこのドイツで始まった事ではない。
彼が中心となって闘った五輪時代、いやその前からも"想い"をこめたパスはあった。
そしてその"想い"をこめたパスはチームの熟成とともに影を潜めた。
いや、ある意味その"想い"は良い意味の"想い"に変わったのだろう。
ひょっとすると彼が全権を握っていたならば
このドイツでの彼の涙はまた違った意味になったかもしれない。

彼はチームと監督とサッカーへの誇りの間で挟まれ続けたのだ。

今後の彼の旅の行方は彼自身が決めること。
でも決して彼は日本のサッカーに背を向ける事はしないだろう。
第一そんな情のかけらも無いような男が
イタリアセリエAという世界の舞台に渡った後に
「自分を育ててくれたチームだから」と
古巣湘南ベルマーレ(旧平塚)のスポンサーになったりするだろうか。
今までにそんな選手はいただろうか?
彼はきっといつの日か日本のサッカーの舞台に帰ってきてくれる。
その時再び声を大にして言いたい

ヒデ、ありがとう

今でも脳裏に焼きついている
遠く離れたイタリアの地で誇り高き彼の名前が満場の観衆に叫ばれたその時を

"SHOGUN"
HIDETOSHI 
NAKATA


過去記事
中田英寿の涙に思う~ジーコ日本代表総括~

オシムジャパンについて

2006年07月04日 | otaスポ[スポーツネタ]
就任内定って事を受けて記事にします。
っていうかもうすでにおととい記事を書き終わっていたんですけど
昨日休憩中途中でアップが出来ないまま
仕事やら何やら結局家に帰ってからもPCを触れられなくて
今頃のアップとなりました・・・。

また、別記事でコメントをいただきましたお客様へのご返事も遅れてしまい
大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m

なお中田選手の引退については別の記事で書きます。

オシム流、日本代表再生論を披露
以下記事引用
日本は勘違いをしている! 現実を見つめることが大切! 日本代表監督就任が内定したJ1千葉のイビチャ・オシム監督(65)が、激辛の「日本代表再生論」を語った。3者会談から一夜明けた2日、キャンプ先の岐阜・飛騨市で監督就任合意後、初めて取材に応じ、日本代表の甘い現状を厳しく指摘した上で、日本人の特長を生かしたチームづくりを明言。理想を高く掲げてブラジル流を目指したジーコ前監督とは180度異なる。現実を直視した純日本流強化を強調した。
引用ここまで


ジーコ監督、しいては日本サッカー協会への責任追及を逃れるかのように
この段階で早々に「オシム」の名前を口走った川淵キャプテン。
そのいかにも某村上ファンド元代表の台詞を連想してしまうほどの
「あぁ言っちゃった~・・・言っちゃったんだから仕方ない」
ルール違反しておきながら平然と冗談を交え記者会見を続けたその姿に
情けないやら呆れたやらとりあえずアンタも辞任しなさいよ
といいたい気持ちは抑えつつ、
日本代表の次の監督はオシムさんに決まりそうでオイラはちょっとホッとしてます。

っていうかね~・・・・・。
今回オシムが監督になってくれたら、なおさらこの4年間という時間が勿体無かったなぁと
悔しくて悔しくて仕方無いんだよね・・・・。
実績も何にもないジーコを持ち上げて、
今の日本のメンバーならトルシエなんかに任せるより
もっと良い試合ができるって事で4年前スタートした日本代表がこの有様。
分かりきっていたはずなのに一部のサッカー解説者ですらジーコという名前だけで浮かれる始末。
オシム氏は上記日刊スポーツの記事を読むと至極当たり前の事を言っている。
こんな事を今更言われること自体恥ずかしくないのか?と
オイラは日本サッカー協会に言いたい。
っつーかあの川淵氏の記者会見を見るにつけその悪しき血はまだ脈々と流れているように思えてしまう。
いっそのことヒデをキャプテンにしたらどうっすかね?
ヒデの方がしがらみとか以前によっぽど日本のサッカーの事を本気で考えてくれそうだ。

まぁそんな冗談はさておき、
オシム監督誕生はとっても楽しみではあるんですけど、
できれば早めにしっかりとしたビジョンを打ち出して欲しい。
4年後のW杯に向けて代表の全てを一から育成するつもりなのか
現状の代表選手を柱としつつ若手を平行して育成していくのか。
そしていずれにしてもオイラが思うのは出来ることなら
ユース世代(ワールドユース)、
五輪世代の監督も兼任してほしいって事。

4年というスパンを考えると一貫性の無い中で日本の持ち味など出せやしないと思うのですよ。
それこそぶっつけ本番で連携できちゃったりできる個人技があるわけでもなし、
それができなくても何とか引き分けで逃げ切る事が出来るほど
日本人が身体能力が高いワケじゃないんだから。
そして何よりもそこまで高いレベルで層が厚いわけじゃない。
別に型にはめるって意味ではなく、
最低限代表独自の意図するものが無いといけないと思う。
オシム体制に変わるからってワケではないけど、
ジーコの時みたいな海外組の招集も少なくなるだろうし、
若い選手だけでみっちり4年間連携を高め意味のある強化試合が組みやすくなると思う。
最初のうちは苦しい試合も増えると思うけど、
そこは今の代表選手の経験で補っていけばいい
そうして自然と世代交代を進めて行けばいい。
だからこそユース、五輪代表からの一貫性は意味があると思うのです。

ともかく全ては4年後の為にという事なんで、
オシム監督の手腕に期待したいものです。

「ジェフは監督を失っても得たものは大きいでしょう」
「今後もJリーグを引っ張るような試合内容で頑張ってほしいっす」

アッコさん、そんな言い方ないだろ

2006年06月26日 | otaスポ[スポーツネタ]
今日出先で「アッコにおまかせ」をチラッと見たんです。
そうですチラ見です。
この番組はアッコさん自体はどうでもいいんですけど、
「今週の一週間」のコーナーで取り上げる内容が
なかなか質がいいので見れるときは見てます。
おまかせ取材班の皆さん、ご苦労様です。

で、今週は当然ながら日本代表の事を扱ってました。
そこでオイラは耳を疑うような発言を聞いたのです。

ピッチで大泣きする中田英寿の記事を受けて

アッコ
「中田もこんなトコで泣かんでもええと思わへん!?
泣くならロッカールームなりに帰ってこっそり泣けばええねん」


・・・・・・・・
えっと、こんなしょっぱい個人ブログなんか絶対読むわけないだろうけど
アッコさん、もし読んでたら今からでも遅くない。
nakata.net 中田英寿オフィシャルホームページに行って
ブラジル戦前のヒデの言葉を読んでください。
あなたのその発言の方がとっても恥ずかしい事に気付いてもらえたら嬉しいです。

あ、ついでに
中田英寿の涙に思う~ジーコ日本代表総括~
オイラの記事も読んでください。
その上で感想をコメントください(嘘、やっぱ要らない

で、何でアッコさんはこんな事を言ったのかがよく分からなかった。
ピッチ上で泣くことがそんなにみっともない事なのか?
では聞きますが・・・・・
高校野球の球児が試合に負けて泣きながら甲子園の土かき集める姿もみっともないですか?
事務所の後輩の森昌子が仮に復帰コンサートの舞台上で感極まって泣いたとしても
あんたは「みっともないから楽屋で泣きなさい」といえますか?
言えないでしょ?
それとも普段から無愛想なくせにここぞとばかりに嫌らしいアピールすんな
とでも思いましたか?
いずれにしても何らかのフィルターを通してヒデを見ていなければ
上記のような発言は本当に代表を応援していた者ならば絶対出ないと思いますが。

で、その理由らしきことをそのあとに語った。

アッコ
「なんぼ悔しいからか知らんけど、もうクロアチアに負けた時点で
(決勝T進出は難しいのを)分かってたんちゃうん?
いや私もクロアチア戦までは真剣に応援してきたけどさ」


なーーる、ようは「ブラジルに勝てるわけないがな」と、
「あんた(ヒデ)も実は薄々気付いてたんちゃうん?」と、
だから「そんなに大そうに皆の見てる前で大泣きすんなよみっともない」と。
そう言いたいわけですね。

うーーんとね
えーーっとね

誰だこんな応援する気のサラサラ無い女に
代表の試合前に君が代歌わせた奴は!

(2002年5月スウェーデン戦)

まぁ、確かにブラジルに勝つって事が難しいものだってのは
あんたに言われなくても選手だって皆分かってたよ。
だからこそヒデはどんなに苦しい戦いになったとしても
最後まで"誇り"をもって闘ったんだよ。
「中田一人だけ浮いている」とか「代表のリズムが狂う」とか
個人を尊重しろだ自由が一番だなどというくせに
世界レベルの中田のペースが速すぎるだけでチームに合わないとこき下ろされてきて
あまつさえB級夕刊紙にもことごとく嫌味な記事を書かれていながら
常に自分と向き合ってこれまで闘ってきたんだよ。

アレだな、オマエ、アレだぞ、あぁ、アレだ。(リッキー山口乱入)

アッコさんブラジル戦ちゃんと見て無いよな。
ちゃんと見てたらヒデだけが最後まで"意志を持って"動いてたってわかるもんな

で、アッコさんのコメントは続きます。
ジーコが「中田は本当によくやってくれた」と大絶賛していたとの記事を受けて

アッコ
「(中田よりも)俊輔の方がよっぽど悔しいと思うで。
前の時はトルシエさんに嫌われてたから出られへんでさ」


悔しいのは皆一緒でしょ。
だいたいトルシエに嫌われて代表外されたって言うのはトルシエから聞いたのか?
俊輔に聞いたのか?
B級夕刊紙や週刊誌に踊らされただけじゃないのか?
それともオイラが知らないだけですか???

まぁ、ちょっとカルシウムが不足してイラっときたので
気に障った方は失礼しました。

「※注 録画してませんので発言内容には多少違いがあると思います」

中田英寿の涙に思う~ジーコ日本代表総括~

2006年06月24日 | otaスポ[スポーツネタ]
ブラジルとの試合後、ピッチ上で大の字に横たわり
ブラジルのユニフォームで顔を覆い隠していた背番号7。

中田英寿だ。

彼は明らかに目を真っ赤にし、試合後のインタビューを受けた。
インタビュアーは中田専属といってもいい、いつもの人のようだった。
その声は明らかにビビッて萎縮している。
そして質問の仕方はこれまでの旧態依然とした日本のスポーツ記者独特の
下らない含みを持たせた同じような質問を繰り返す。
中田はそれでも冷静に同じ答えしか導き出せない質問をするその人に
「ちゃんと話聞いてます?」と答えた。
以前の中田なら「え?」としか答えなかったんじゃないだろうか。
「泣いているようにみえましたが」とのインタビュアーの質問に
呆れたように「そう見えましたか?」と返す中田。
もはや彼・・・いや日本のマスコミに
「ええ、悔しかったんでとでも言って欲しいのか君たちは?」
と、問いただす事は無駄だという事を分かっている。
言えば言ったで誇張され、言わなければ言わないでまたバッシングする。
それが日本のマスコミだ。
でも、彼の涙の理由はインタビュアーが問わずとも
多くの人が理解できたんじゃないだろうか。

選手はピッチ上が全て。
それ以上でもそれ以下でもない。
出された結果に対して言い訳などマイクに向かって話すものではない。
でも彼の目には口で語る以上の言葉を感じた。
彼の涙の奥にあるものはなんだったんだろうか考えてみた。

2002年トルシエ監督率いる日本代表は中田中心のチームではあった。
でも中田中心というだけであって基本的にはトルシエジャパンだった。
個人を尊重するジーコ監督の下、
一度は代表引退を考えたが、このドイツに向けて再び彼は代表に帰ってきた。
が、帰ってきた場所は余りにも冷たく褪めた場所だった。

中田の怒号、苦笑、悔しさ。
それらは本番のドイツワールドカップが始まり、そして終わるまで消えなかった。

出来ない事ではないはずだ。
ワールドカップ前のドイツとの親善試合で
ジーコジャパンは今まで見せた事の無い最高の試合をした。
中田自身もそれを喜んだに違いない。
だが、その後のマルタとの試合でそれはあくまでも幻想だったと思い知らされる。
明らかに引いて守るマルタに日本の"連携"はことごとく封じ込まれた。
その上非常に危ういカウンターを幾度か与えてしまう。
勝てたとはいえ、それは欧州や南米の強豪が同じような守勢でこられた相手に勝つものとは
明らかに試合の質が違った。

中田は焦ったはずだ。
もう本番だというのにこんなザマでは世界を相手に出来ない。

・・・・そして結果は見るも無残なものだった。

4年前出来ていたことが出来ない。
4年前、型にはめられたままでは世界の一定レベルまではいけても
それを乗り越えてゆく事はできないとトルシエ体制で知った。
そして個人を尊重してくれるジーコの下、
日本の良さ、持ち味が今度こそ最大限に発揮できるはずだった。
だが・・・・・。
世界の一定レベルにすらたどり着けなかった。

ジーコの戦術は4年という短いスパンで成熟できるものではない。
もちろん代表のメンバーが毎日のように顔をあわせ、
毎日のように練習をし、
毎日のようにミーティングできるなら話は違う。
日本サッカー界はトルシエの残した財産を"負の遺産"と決め付けた。
それがこの結果になったといっても過言ではないと思う。
Jリーグのクラブや日本サッカー協会と肌の合う、
世界的にも名の通った代表監督を招へいし、
「"黄金の中盤"を形成できるジーコ新体制!」とマスコミは煽りはやし立て、
組織にがんじがらめにしながらベスト16に導いたトルシエの遺産から
何が日本に必要で何が日本に足りないかを考えないまま首だけをすり替えた。

そして・・・・

組織を失い自分達で築き上げ万全の体勢で望んだはずのドイツW杯は
選手達、いや日本の全ての人にとって4年越しで気付いた4年前の財産。

中田がまだ二十代前半ならば、
今度こそ本当に中田を中心にしたチーム作りを続ければ
4年後の南アフリカには良いチームになっているのではないだろうか。
だが、現実的に中田の年齢を考えれば南アフリカまで続けられるのかは分からない。
中田を中心にしたチーム作りはリスクが高い。
しかし、かといって中田のような牽引力があり
本当の意味で"世界"を知っている選手は残念ながら今の日本には居ない。
「世界を知る」という事は何も海外移籍して大活躍するという事ではない。
サッカーに対する"誇り"をどれだけピッチ上で体現できる事ができるかだ。
そしてそんな誇りを抱いた11人が揃ってこそはじめて
ワールドカップという舞台で光り輝くことになる。
よく「国の威信をかけた」とか「過去戦争した国同士で」といった見方をする人もいるが
少なくともピッチ上に立つ世界の選手達はそんなことなど考えていない。
彼らが考えているのはいかに自分自身がサッカーに対しての誇りを
このピッチ上で発揮できるかどうかだ。

中田は自身のホームページでブラジル戦の前のコメントで
「守らなくてはならないものは唯一 "誇り" 」
と語っている。
nakata.net 中田英寿オフィシャルホームページ

ワールドカップで本当の意味で"誇り"を持って闘った選手は何人居てくれただろうか。
いや、何よりもそんな日本代表を誇りに思っている日本人が
どれだけいるのだろうか。
そしてそんな"誇り"を胸にひたすらボールと向き合ってきたヒデに対し
「孤立」「チームを去れ」「不要だ」と罵ってきた一部のマスコミに
今回の日本の敗退を叱責したり、嘲笑したりする資格など毛頭無い。

日本が4年後の南アフリカまでに取り戻さなければならないものは
技術でもなければ時間でもない。
戦術でも監督でもなんでもない。

中田英寿の言う"誇り"なんだと思った。

アルヘンティーーーーナ!!!

2006年06月17日 | otaスポ[スポーツネタ]
すごい試合を見させていただきました。
メッシ、ご馳走様でした!!!
アルゼンチン素晴らしい!!!!


FIFAワールドカップ ドイツ2006 スカパー!サッカーBB

いやぁ・・・・アルゼンチンのサッカーはホンマ楽しいねぇ。
メッシっていう奴はホンマすげぇ・・・・。
ワールドユースの時は
「このチームの選手が成長して2006年のフル代表は恐ろしいなぁ・・・」
と思ってたけど・・・・
いやはややっぱり凄いですわこのチーム。
無駄な動きも無く選手が全員で連動して攻撃してて・・・・
こういうサッカーは日本はやりたくてもできないよな・・・・。

さぁさぁこれで死のグループと言われたグループCをアルゼンチンは突破、
ところがこんなに強いアルゼンチンでも、
大事なところでしょっぱい試合しちゃうのもアルゼンチンなんだよね。
これからグループCのもう一試合。オランダとコートジボワール。
いや、これはオランダ頑張って欲しい!オランダがんばれ!!

それにしても今大会は順当にシードチームが勝ちあがってますね~
いや、まぁその方が面白いっちゃあ面白いから良いんですけどね!
個人的にはスウェーデンなんとか勝ちあがってほしいな。
でも優勝はやっぱりブラジルなんだろうなぁ・・・・。
いやいや、スペインが侮れない・・・
いやいやアルゼンチンが・・・
いやいやドイツが・・・・
いやいやチェコも強い・・・
なんのなんのイングランドも・・・・
いや、エクアドルもやるぞ・・・
ああっイタリアも・・・・

うがっ・・・あ~楽しい~・・・・

あれっ・・・フランスは・・・・

「それにしても・・・・まだグループリーグ2試合目なんだよな・・・」
「もう寝不足通り越してかなりのハイテンションな毎日なんですけど・・・・」