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日々の気になる出来事を私なりの切り口で動物たちに報道させます。
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リンカーン 中川家・剛の泣けるエピソード

2006年07月21日 | てれつぼ[バラエティネタ]
 てれつぼバラエティ 
TBS リンカーン
リンカーンHP



「まいった・・・・・・ウルっときちまった。
今週の企画は涙のミッドナイトドライブ。
あなたはお笑い芸人が号泣する姿を見たことがありますか。

リンカーンメンバーが各人一人であての無いドライブ。
深夜0時、ラジオから流れてくるのは
魅惑の声を持つ"お耳の恋人"DJ山口の声。

オープニングからBEGIN「涙そうそう」でまずはご機嫌を伺います。
そうです。
今夜は芸人も仕事を忘れて思わず涙するエピソードを
ぐっさんが優しく語ってくれる、
芸人さんへの癒しのプレゼント企画なのです。


一つ目は母親が聴いていたカセットテープのエピソード。
エピソードナンバーには長渕剛の名曲「MOTHER」。
いいねっ
こりゃ
長渕剛ファン王決定戦で何連発きても泣けるよ。
(嘘。たぶん6連発が限界)
見るとすでにキャイーン・ウドは涙をとうとうと流している。

そして2つ目のエピソードは父親の残してくれた宝物。
エピソードナンバーはこれまた不朽の名作、
小田和正「言葉にできない」。
もはやウドは号泣。
茶化し続けていた浜ちゃんも目が少し潤みだす

そして今回レビューで全篇起こさせていただく
3つ目のエピソードは、
中川家・剛のお話です。
どうぞ読んでやってください。



「僕の弟」

僕には兄のような弟が居る
そんな弟を「芸人になろう」と誘ってコンビを組んだ。
これは僕たちがまだ東京に出てくる前
大阪で仕事をしていたときの話。

コンビを組んで7年。
ようやくレギュラー番組が増えだした矢先、
僕は"パニック症候群"という病気になってしまった。
この病気は人前に出ると吐き気がしたり呼吸が苦しくなったりする
芸人にとっては致命的な病気。

ある番組の収録中大勢の観客を見た僕は頭が真っ白になり
舞台袖から出られなくなってしまった。
仕方なく弟が一人で舞台に立ち、アドリブで20分
モノマネをしてその場を凌いでくれた。

そんなことが重なってせっかく増え始めたレギュラー番組は全部クビ。
京都でのラジオ番組が唯一となってしまった。
ラジオなら人前に出なくて良い
しかし、京都に向かう電車の中でも症状は出てしまう。

電車に一人で乗ることが出来なくなった僕は
礼二が家まで迎えに来て一緒に京都へ向かう日々が続いた。
それでも車中で症状が表れる回数は変わらず、よく途中下車をしていた。
そんな僕に礼二は
「今、伏見桃山駅やから、あと15分でつく。
とりあえず 次の次まで行ってみよか?」
と、励まし続けてくれた。

30分間ホームでただ黙って僕の隣に居てくれたこともあった。
レギュラーの仕事を失い
唯一残った仕事も集中してこなせない状況が続く。
電車は特急から各駅停車になっていた。

半年がたち僕は才能がある礼二に迷惑を掛け続けている状態が
耐えられなくなって
ある日電話で「俺、もう辞める」って言った
そしたら礼二が

「お前とやないとやってる意味が無い。頑張ろう」

と、言ってくれた。

「ゆっくり行こう」

その日も途中下車をして一緒に電車を見送った。

支えてくれた弟のおかげで今の僕が居る


エピソードソング 「終わらない歌」 THE BLUE HEARTS




もうこの時点でメンバーはもちろん、
浜ちゃんの目にもうっすらと・・・・。

いやぁそれにしてもええ話やなぁ・・・
剛のこの話は前にも聞いたことあるけどさ
いつ聞いてもエエ話や・・・。
前後するけど、この泣かせるコンビ愛のエピソードを聞いた後にNEWS23で
極楽・山さんのニュースがっ!

なんというタイミングの悪さでしょう。
※ビフォーアフター風に

話を戻して最後のエピソードは母親と野球チケット。
これはアカン。
もうオイラこの時点で泣いてたっ!ええ、どうせ涙腺弱いですがねぇ~!
しかもこのエピソードソングがあーーーた、
「チキンライス」 浜田雅功と槇原敬之。

ここで謝ります。

この歌がこんなにエエ歌とは知りませんでした!!
すんませんでしたっ!!
感動したっ!!
今度スターデジオで流れたら落とします!!

(CD買わへんのかいっ!)

まぁ・・・何が一番良かったってそりゃあーーた。
水着ショーの小木の腹が目に焼きついて困ってます

「大竹さんの最後にありがとうを言う相手がつぶやきだったのがなんとも!」

てれつぼバラエティ 終