大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

7/2 7月になる。 

2011年07月02日 | Weblog
 早くも7月。今年も半分過ぎたという事。大阪城公園で、最も鳥の少ない月でもある。
 記録のために、こんな時期でも大阪城公園へ出かけるが回数は減る。半分は健康管理のための散歩気分。

 大阪城公園に着くと、最初に迎えてくれたのはハシブトガラスの親子。
 何しろ、巣立ちした子どもを守ろうと、下を通っただけで親のうるさいことうるさいこと。
 立ち止まろうもんなら、ますます騒ぎ立て、今にも頭を突かれそうな恐怖さえ感じるほど。

 カルガモが東外堀の水面を 「ガー」 鳴きながら飛ぶ。アオサギも上空を鳴きながら飛ぶ。ほんとお前は声が悪いなぁー。
 北外堀には越夏中のホシハジロとキンクロハジロ各1羽。越夏のカモの大部分は飛べない。理由は翼を負傷していることが多いから。
 元 「猟友会」 の知人に聞いた話では、カモは弾が当ってもすべてその場で落ちない。小さな鉛玉が無数に飛ぶ散弾銃は、急所を外れ、一つ二つの弾が翼に当ってもしばらく飛べる。やがて力尽き水辺に下りて死ぬ。
 中には、そこで傷が固まって助かるカモもいる。死ぬ事はないが飛べない。越夏のカモの多くはこれ。

 北外堀のキンクロハジロは左翼を負傷していて飛べない。ホシハジロはどうなんだろう。羽ばたくのを待っていると簡単に確認できるが。
 元 「猟友会」 の知人と飲むたびに、「お前は畳の上で死ねないぞ!!」 と言っていたのを思い出す。10年近く連絡もないが、どうしているのか。

●今日の観察種(情報含む)
 カルガモ、アオサギ、カワウ、メジロ、シジュウカラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
コメント
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