Letters/La'cryma Christi 13.12.26

時間がない・・・けど年内には総括記事完成させたい
明日からもうコミケなんですが実際どの日に行くのかはまだ検討中
年賀はがきはもう書き終わりましたがブログ関連では結構書く事が残ってます
来年に持ち越しになる記事もでるかもしれませんが、取り合えずラストスパート頑張ります。


















【第846回】　Letters/La'cryma Christi














非常にロマンチックな雰囲気、かつ疾走感も心地が良い出色のメロディが光ってるナンバーなんですが
その上に乗っかってる歌詞は禁断の、叶わぬせつな的な恋・・・って事で逆にそのロマンチックさ
疾走感が物悲しくも聴こえる塩梅が中々にツボな一曲
「君が好きさ」って言葉にすれば普通の歌詞が妙に感傷的に聴こえる表現力が聴いててたまらないものがありますね。
アンモラルだからこその憂いが漂っている、これもまた人間くさい楽曲です。生で聴いても格好良かった。

愛をこめて花束を/Superfly 13.12.25

いよいよ今年も大詰めですね
ブログはまだ更新が残ってますがアマゾンの方は今年分はもう書き終えました
今年はレビュー数100作品に届かなかったので割と亀の歩み的な年だったのかもしれません
その分一本一本気合を入れて書いてた記憶があります　届く/届かないはまた別として自分が出来る最低限の事はしておきたかった。
ただ単に自分の好きなものを並べて眺めてるのが楽しいから、って理由でやってるのもありますが・・・（笑
自分は結構出せたかな、って思います。でもまだまだ精進の余地はあるので、コツコツ頑張りたい。




















【第845回】　愛をこめて花束を/Superfly
















この曲はもし90年代にリリースされてたらミリオン行ってたと思うんです
なんとなくそんな気がします　それくらいヒット曲のオーラを身に纏っている曲ですが（実際ある程度ヒットしましたけど）
こういう他者に関する純粋な感謝、ありがとうの気持ちをストレートに高らかに歌う曲っていうのもまた素敵ですね
でもそこに理屈っぽさはなく直感的な要素の方が強いので素直に受け取れる度量も含まれていたり
そういう部分もまた素敵な一曲
「理由なんて聞かないでよね」って歌詞が実にイイですね。
年の瀬にはぴったりな曲だと思うので選んでみました。実はBメロもサビと同じくらい良かったりもする。

贈り物としても非常に似合っているナンバーじゃないでしょうか。一年間支えてくれた人達に思いを馳せて・・・。

Have you ever seen the stars？/MO'SOME TONEBENDER 13.12.24

何かを「選ぶ」って事は思ってる以上にエネルギーがいるし
選択や非選択は出来ても生まれ持った「趣向」に抗う事は誰も出来ない
それこそ五十嵐隆が言う所の「神のカルマ（業）」だと思うんですけど・・・

でも、例えそれが大変でもやっぱり自分は自分の足で心で何かを選んでいたい、好きでいたい。
そういう気持ちの後押しをさまざまな言い回しでしてくれてるのが「zeitgeist」なんだろうな、って思います。
自分の抱く感情くらいはいつだって純度100％でありたい。その為の努力やタフさは必要ですね。



















【第844回】　Have you ever seen the stars？/MO'SOME TONEBENDER

















はみ出し者のブルースを　震える夜にかき鳴らして
シビレさせて　遠くまで連れてっておくれよ
















本当に欲しいものは下らない喧騒でも殴り合いでも、ダウナーな感情でも情報でも不感症でもない
本当に欲しいものは、本当に見たいものはそんな色々を見てきて心証を悪くした自分の心を引っ張ってくれるような光、言葉・・・
冷めたような感情も見下すような視線も必要ない、それ以上に胸が熱くなれるような「一発」がいつだってそばにあって欲しいだけ。
そんな純粋な気持ちを高らかに、かつ必死さも加味して歌われるロッカバラード
端的に言って、名曲だと思います。
今の気分にも似合ってますし自分からドキドキワクワクを欲する「意思」も伝わってくるのが素敵だと思えるので。

灯[tou］/the ARROWS 13.12.23

今年の変化の一つ、と言えば漫画雑誌を結構買って読むようになったことですかね
特に濱田浩輔目当てで買っている「good！アフタヌーン」なんかは読んだ事も無かったので色々と新鮮でした
そもそも完全に単行本派になっちゃってたのに雑誌を買うようになった事自体も彼の影響ではあるんですが・・・
「読む時間がない」とかそういう理由が大きかったんですけど、意外とそんな事も無く
何故かと言えば全部を読むわけじゃなく、
またはチビチビ思い出した時に残りを読むって事も出来るし
ザッピングするような感覚が面白いなあ、と久々に漫画雑誌生活も満喫出来てましたね

後はアンケートを毎回出してる漫画が位置良かったり表紙や巻頭を飾る事の嬉しさもあります
それと「そこそこ好きな作品」って気軽に読める距離感があったりするのでバランス的にも良くなった感じ。
来年も漫画雑誌もまた逐一買って面白がっていければいいかな、って思います。




















【第843回】　灯[tou］/the ARROWS


















泣き虫男の子が無くしたものは


















気が付けば「アロイ」の曲をほとんど紹介してますね
そのくらい、このアルバムは聴いてると感傷的な気分になるし沁みるって事なんですが
この曲は大人になって無くしたもの、忘れたこと、諦めたこと等そういう内容をしみじみと歌ってる曲なので
今この年になって聴くと無性に物思いに耽るような気持ちになってしまう、センチメンタルな気分を煽ってくれるんですね。
最後も曖昧なまま特に救われずに終わるんですけど・・・その現実感もまた個人的には心地良いです。
上記のようなフレーズが心に響くようになって来ましたね。色々と。

キズナソング/THE BACK HORN 13.12.22

今日、ずっと無くしてたものを不意に見つける事が出来ました
以前この雑記でも書いたと思うんですけど、無くしてかなりガッカリしてたものです
本と本の間に挟まってて、まあ、ありがちと言えばありがちなんですけどちょっとしたクリスマスプレゼントみたいでした（笑

年賀状を書き始めたり、冬コミのチェックをしてたり、それなりに楽しい空き時間を送ってますが
やっぱり年末の空気感って心地良いわ。一年頑張ったからこそ素直に休める時期というか・・・。
年始も色々予定ありますし自分なりに一つ一つ楽しんで行こうと思います。

聖夜はなんだかんだ言ってケーキ。

















【第842回】　キズナソング/THE BACK HORN
















街中にあふれるラブソングが
少し愛しく思えたのなら素晴らしい世界
















クリスマスソングを・・・って思ってたんですけどあんまり浮ばなかったんで
クリスマスに流れてても違和感のないような曲を。幸せな人々や満たされた情景に妬むのではなく
そんな光景を豊かだと思えれば、ありきたりなラブソングを幸せの象徴だと思えるような純真さを持てれば
刺々しく斜に構えた気持ちや心境も消えてもっと自由にもっと身軽になっていくんだと思います
誰かの事を強く想う気持ちがストレートに伝わってくる王道から逃げずに挑み切っている渾身のバラッド
この季節にはピッタリだと思ったので選曲しました。聴いていて優しい気持ちになれる曲ですね。