君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

世界が終わる夜に/チャットモンチー 13.12.11

2013-12-11 19:10:05 | 今日の好きな歌












表現に「救われた」とはどういうことか?っていうのを具体的に説明すると
昨日ちょっと嫌な事を思い出して/思って、深くヘコんで勝手に傷付いたまま眠ったんですけど
今日朝早起きしてちょっとゲームボーイの「カエルの為に鐘は鳴る」をプレイしてたらそれが凄く面白くてですね
それでちょっとテンションが上がってあさのゆきこの漫画読んでたら「ああこういう気持ち分かるなあ」とか思って楽しんで
その後RADWIMPSのアルバムを聴いてたら「あっ、かっけーわ」。とかなって今ちょっと復調している自分が居るわけです

昨日の夜は泣きそうなくらい落ち込んでたのに、「表現」にいくつか触れただけで愉快な気分になる
こういうのを「救われた」っていうんだと思います。しかも一度きりじゃない!




















【第831回】 世界が終わる夜に/チャットモンチー

















昨日頭の中で鳴ってたのがこれ
「私が神様だったらこんな世界は作らなかった」というフレーズが痛々しくて聴いてるとなんだか気持ち泣けてきます
どっしりとしたバンド演奏もさる事ながら歌に真剣味がこもってるのが尚沁み入る一曲です

なんでしょうね、「その場のテンション」は結局「その場のテンション」でしかない
「その場のテンション」で言われた言葉を信じ切って後で無様に傷付いて
でも責められるほど自分に正しさがあるわけでもない
そんな侘しく、やるせない夜にひっそりと聴きたい曲でもあります。シンプルだからこそ突き刺さるロッカバラード。