Scar/TRICERATOPS 13.12.2

バンドの新しい情報をチェックするのって本当に楽しいなあ、と
なんせ全部が全部ニュースサイトで流れるわけじゃないので「おっ」と思う情報が来た時はテンションが上がります
来年も自分なりに好きな音楽と繋がっていけたら良いなあ、なんてしみじみ感じてます
少し幅も広げたいと思ってますが
結局それは私生活の余裕次第なんですよね
まあ今は今でしっかりと満たされてる気もしてますけど。精神は何度も最悪に戻る割には（笑）こと趣味に関しては良い感じ、っていう。


















【第822回】　Scar/TRICERATOPS














傷が付いて真っ白な気持ちが濁ってしまうのが人生ですけど
でも新品の机が味気ない、どれも一緒に映るのと同じように年代を重ねて得手不得手を経験してきたからこそ
確かにその人なりの「味」が存在しているんだ、という逆転の発想のロックナンバー
使えない部分を理解し始めたからこそ
より使える部分が機能的になる、という含みも個人的には感じますし
中々にユニークかつ聴き手の勇気にも変わってくれるロックソングだと思います。

空の記憶/中納良恵 13.12.1

音楽や漫画に関しては別に懐古主義になってないのに
ゲームに関してだけは完璧に懐古主義になってるのはどうしてだろう・・・って思う
もうファミコンとかスーファミの世界に籠もっていたいというか、、、
そっちの方が幸せなんですよね
っつても最近の全然触れてないから比較も出来ないんだけど
でもいつまでも「夢を見る島」や「カエルの為に鐘が鳴る」が涙が出そうなくらいに大好き、っていう。
まあ進みたくなければ進みたくなるまで立ち止まるのも悪くはないのかもしれない。



















【第821回】　空の記憶/中納良恵

















何も持たずに　生まれて来たのにな













この曲はめっちゃ大好きな曲です
輪廻とか幼い頃の情景を髣髴とさせる神秘的かつ懐かしい印象も受けるサウンドに
メリハリが付いた歌声の妙と刺激と安心が同居しているかのような音像が何とも素敵な一曲
歌詞の世界観もメッセージ性やテーマがある訳でもなく、ただただ情景を描きつつその情景によって心情も読み取れるという
中々に粋な仕上がりになっていて個人的に大好きです
どこか不思議な匂いを漂わせつつポストロックにも感じられるアレンジもまた好みな楽曲
エゴラッピンのボーカリストのソロ作品からですがバンドと平行しつつのソロ作品は何気にいいものが多い気がしますね。
bonobosのボーカリストのやつとか。

気が付けば余計な荷物や感じなくて良い価値観を持たされてる事も多いです。そんな現状を省みる為にも必要な一曲です。