真夏の奇蹟/THE BOOM 13.7.22

気が付けば「帰宅部活動記録」を繰り返し観ているここ最近です
ハマる時は本当にハマるなあ・・・きちんとネタで勝負しているのにやたら好感持ってます
まあ、それでも「好きな人は好き」ってタイプの作品でしょうがね（笑
っていうか、そういう作品の方が好きかもね。















【第689回】　真夏の奇蹟/THE BOOM













これぞ正に夏の王道ポップス！っていうのをイメージ通りに美しくやり遂げている一曲
その上で歌詞の世界観も結構お洒落だったり良い具合に気障だったり優雅さも含まれてるのが更に好きなポイントです
夏っぽいけど暑苦しさはなくむしろ若干涼やかな感じなのもよく聴きたくなる要因の一つですね。
数年前、初めてライブで聴けた時は思いっきり感動しました。ずっと好きな曲だったので。

おやすみ/PaperBagLunchbox 13.7.21

先週と比べればちょいちょい温度が下がって来たような感覚です
取り合えず寝苦しさは解消されたかな・・・と思いますが、それでも外はまだまだ暑いです
でもそんな8月も既に後半戦なんですよね。終わる前にもっと夏を満喫しなくては。
あーまあブログも勿論しっかりとやるつもりですけどね。
敏感に生きていたいものですね。
















【第688回】　おやすみ/PaperBagLunchbox












僕ら素直になれるだろうか












故人を想った曲、といえば最近はこの曲が真っ先に浮かぶようになりました
複雑でやりきれない気持ちを表したかのような壮大な轟音に、その中に漂う優しさの表現
不安も希望も期待も憂鬱も、どれか一つだけではなく
全部をひっくるめてパッケージしてるような超多角的な音像に聴くたびに骨抜きにされてしまいます。
これを聴けばPBLの凄さが一発で分かる名曲中の名曲です。

明日を撃て/eastern youth 13.7.20

終戦記念日だったので、そういう番組を観てました。
でも、平和な時代になっても自殺者は出ている訳で・・・。
色々考えてしまうなあ。

思い出の欠けらを拾い集めるのに必死なここ数日です。好きだった作家に逝かれるとここまで複雑な気持ちになるものだったんですね。
しかも最新作もチェックしてた分余計に。














【第687回】　明日を撃て/eastern youth











百万回目の再生












人間って言うのは日常の生活の中で何度も撃たれて死ぬんだな、っていうのを痛感しています
それは自身の精神的な問題だったり不意打ちを食らったりでまったく身が持つ気がしない時だってあります
その度に一度（精神の中で）くたばって、
時間や意識の変化で「もう一度」って生き返る
これを繰り返すだけ・・・って思うけど、そこまで何度も何度も再生してきた事実が少し自信に繋がったりもする。
そして、そういうやる気を得たい時にはやっぱりこういう曲が似合うなあ、と。私も明日を撃ちたい。



　

忘れもの/LOST IN TIME 13.7.19

私生活で衝突に近い出来事があって意気消沈してたんですけど
そんな中で好きな作家の訃報を聞いて益々気が滅入りました
ただ、一方で残された人が頑張らなきゃ、って気持ちも沸いてくるのがちょっと皮肉ではありますけど。
ブッチャーズの吉村秀樹といい、今年は個人的な青春を失い過ぎた。このまま生きてたらまだまだそういう経験が襲ってくるのだろう。
それでも目の前の興味は一応尽きないからかろうじて生きてる訳ですけどね・・・。















【第686回】　忘れもの/LOST IN TIME













あの日々にはもう二度と戻れない
だけどまだ君を探してる













思い出の中にこびりついている幸せな記憶は時としてもう二度と戻らない経験として感傷に変わっていく
自分ではどうしようも出来ない、またはどうしようも出来なかった事実だけが延々と胸を締め付ける事も多いけど
そうやって誰かを何かを忘れずに、記憶の真ん中でも隅でも焼き付けておく事が糧にもなるし対象への敬意にも繋がるのかも、と
ふとこの曲を今強烈に思い出してそう書きたくなりました。「まだ君を探してる」、その想いこそが何よりも重要なんじゃないかって。
自分の中で生き続けさせる為にも。

そして、そのフレーズの時の海北さんの切なさ溢れる歌声もまた絶品です。

仲間を探したい/神聖かまってちゃん 13.7.18

シロップの記事を書き終えて適当にネットサーフィンしてたら
佐渡川準の訃報の記事が・・・しかも自殺・・・。

「あまねあたためる」は割と好評な作品でこの間も巻頭カラーになってたし
作品が打ち切りになった頃と比べれば傍目から見れば順調にも思えてた
何より、若いから。
だから余計に信じられないっていうかさ。

私は無敵看板娘がやってた頃にちょうどチャンピオンを毎週買ってた身で無敵看板娘のカラーもスクラップした記憶がある
アニメも毎週観てたし、同人誌を買った記憶もあるし、紛れもない思い出の作品と作者で。
もう二度と「あまね」の続きが見れないと思うと悲しい。巻頭を取る速さからヒット作になる予感もしてたし
彼の作風は安定感もあったと思うし・・・。せめて安らかに眠れますように。















【第685回】　仲間を探したい/神聖かまってちゃん












この間この曲を聴いていたら思わず涙が出そうになった
凄くシンプルでストレートなフレーズなんだけど、だからこそ余計にグッと来てしまう
絶望や虚しさを多岐に渡って表現してきた彼らが奏でるからこそ切実な説得力が身に沁みて伝わる。
ここまで根源的でありながらスマートでない希望を歌う曲もあるようでない気がする。