君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

夜明け/PaperBagLunchBox 12.9.6

2012-10-21 23:24:19 | 今日の好きな歌







日曜日だったので(?)、とことん眠ってました
そしたら、昔の悲しい出来事の夢を見て起きたら少しだけ泣いた
快楽を得る為に眠りについたのに
思い出したのは悲しい記憶って言うのは何とも嫌なもんですね。嫌と言うか、理不尽。

何かを思い出すと、思い出そうとすると
とにかく嫌な思い出だったり、恥ずかしい出来事だったり
そんなんばっかが先にフラッシュバックされる
それもまた嫌な作りになってるなあ・・・なんて事も最近は思います
勿論嬉しい思い出も記憶も多々あるんですけど、本当にこびりついて離れないのはどっちかっていうと・・・。

何とも微妙な日曜日でした。








【第370回】 夜明け/PaperBagLunchBox






ぼくにも何かできることを
ぼくにもどこかいける場所を
確かめようとしたら
追いかけようとしたら

すぐに 消えてしまうんだけどね







この曲を聴いてると、歌から伝わって来るあまりの物悲しさ、孤独感に覆われて
一気に寒気すらしてくるような・・・それぐらい精神の深淵に辿り着いてしまった感覚
そんな悲しくもシンパシーを感じざるを得ないような大切な一曲。
陽炎、幻ばかりの日々の果て
触れたと思ったら消えて、消えたと思ったらまた現れて、そんな出来事の繰り返しの果てに得た「空っぽ」
気分が大きく下がって、今にも消え入りたいと思った心境の時に側にいてくれる、そんな楽曲。
浮遊感と疾走感を同時に表現出来ているアンサンブルにもまた注目です。





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